在宅介護を続けるには? | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

私がブログを書き始めてこの5月で5年になる

 

同じような思いをされているブログを読んで

1人じゃ無いって思えたし

コメント頂いたりして

力をもらっていたのだけど

 

その中の多くのブロ友さんは

親が施設や老健に入られて

介護の形が変わってる

 

そんな中で何も変わらず

5年前と同じことで

うじうじと

日々を過ごしている自分が情けない

 

最後まで母を家で見送りたい

 

ずっとそう思ってきたつもりだったけど

それは実は母にすり込まれたもので

見送らなければならい

だったんだ

 

それにしても

もう少し母は協力的に

動いてくれて

お互いの人生も生活も

尊重してくれるものと

思い込んでいた

 

デイやショートも織り交ぜながら

お互いを思いやって・・・

 

母ならできると思ってたしね

 

でも、それどころか

いつもいつも私を監視して

Sさんを頼んで出かけても

「どこへ行くの」

「なんの用事?」

「何時に帰ってくる?」

「えらい時間がかかったね」

 

洗濯屋さん、郵便局、スーパー、銀行

仕事の関係で人に会う

美容院に行く

私自身の受診 etc.

 

60も過ぎてなんなん?

 

前に一度

「何でいちいちいわなあかんの?」

と言ったのだが

「家族やから知ってて当然や」

「一緒に住んでるんやから、どこに行って何時頃帰ってくるかくらい

言うのが当たり前でそれのどこがおかしいんや」

と返ってきた

 

言って絶対に「そうやね」と

同意する人で無いので

そういう反論をするのはもうとっくに止めた

 

お母様が中期の認知症なのに

嘘が言えないとブログに書かれていたが

まさにその通り

 

認知症でなくても

「適当に言っといたらええのに」

って言われるけど

それができない

 

母がクリアな状態になってくると

介護よりそっちの束縛が

どんどん酷くなる

 

自分が出かけたい人だからね

 

でも、こんな生活を続けるのは

無理だと分かったから

もう、私は在宅で頑張る気はなくなった

 

虎視眈々と入所させる機会を

探ることにした

 

入所は突然にやってくるとはいうものの

それがいつかは全然見通しが立たない

 

私が入院したり

心療内科にかかったり

精神的に疲労困憊しているのを見て

 

ケアマネさんが

「お母さんをショートに行かせるのは無理だから

もう、娘さんの方が気にせずに出てください。

でないと続きませんよ。」

とおっしゃってくださった。

 

定期的に

家を出るという逆ショート

 

月に一度、1泊か2泊家を離れる・・・

 

ケアマネさんの提案に

「それはいい!」

と思ったけど

 

果たしてどこへ行こう?

お金も続かないし、何より家でしなけりゃいけないこともある

 

ほとんど1人では何もできない母の

留守中の段取りを考えるのも大変だし

 

本当は留守の間にヘルパーさんに

私の台所やリビングといったスペースに入られるのも

うれしいことでは無い

 

どうしたらいいのかな〜