最近は吃音のこと全然書けていません。
昨年から始めた不妊治療ですが、今は俗に言う体外受精に入ってます。
私の住んでいる地域では人口受精(AIH)をするのが困難で飛ばしてのステップアップ。
しかも、体外受精ではなくさらに進んだ顕微受精です。
治療は全くうまくいっていません。
状態が悪くまともに移植までいかないのです。
治療にいくために、たくさんの犠牲が必要です。
職場、地域の行事関係、子供の行事、幼稚園などなど。
しかも、こんな田舎に住んでいるので家を出て外泊していると必ず所在を聞かれます。
地域の行事にも人が少ないので参加してほしいと言われるのですが、結局、治療で予定がたたず。
答えが曖昧になってしまったり、急に病院に行ったり急に行く必要がなくなったりと、意味不明な行動になってしまうので説明が必要な場合には正直に不妊治療のことを話しています。
ただ、不妊治療の辛さは、なかなか理解されず。2人目なので余計に理解されません。
しかも、こんな狭い地域なので不妊治療も噂話の扱い。言ってない人にも当たり前のように伝わっています。治療してるの知られるのは構わないと思っているのですが、治療について知識がないので妊娠したんじゃないかとまともに聞かれることが何度もあり、本当にそれが辛いです。
できなくてすいません。できなくてごめんなさい。いろんな思いが心の中に押し寄せます。
こんなにしんどい思いで治療しているなんて、近くに住む人には到底理解できないと思います。
しかも相当な田舎に住んでいるので私の場合は特殊で泊まりがけで治療にいくないといけないのです。治療の時間以上に、移動の時間も必要なのです。
他人からすれば旅行気分でいいですねって言いたくなるかもしれないけど、旅行気分なんて無理です。
お金も桁が違います。
お金と時間と人との関わり、たくさんの犠牲にするんです。
現にボランティアのことは予定調整が困難も困難なので自粛しています。
一回一回の治療を無駄にしたくなくて最善を尽くしたいと思ってしまいますし、こんな思い詰めた気持ちではいけないと思い直したりと精神的にも追い詰められていくのです。
なんとか不妊治療に関係ない人にも理解してほしくて文章を書いてみたけど、このドロドロとした追い詰められた気持ちわかりにくいですよね。
先日の結果、相当良くありませんでした。
このなんとも言えない気持ちと共に生活していかないと。長期戦か諦めるか。
あの吃音のことで混乱したときに抱いた赤ちゃん。赤ちゃんにポタポタ流れた涙。
どうか神様、今度は笑顔でどうかもう一度赤ちゃんを抱かせてくれませんか?
しんどい。