ラプンツェル★sakura13才ミュージカルWS
中間テスト直前でしたが、この4日間は、勉強もせず?台詞を一生懸命覚えていたはず。
わたしの前では、一切台詞を口にしないのはどうしてなのかしら・・・
こっそり覚えるほうが覚えやすいのかしら・・・
それとも、ママにいろいろ言われるのが嫌なのかな・・
ママをびっくりさせたいのかな・・・
難しいお年頃ですが笑
夙川の松下幸之助会館(夙川公民館)での発表の場。
階段を高い塔、長い布を、ラプンツェルの髪の毛にみたてる演出もさすが!な大山先生です。
王子と会っていることに気付かれ、魔女から髪の毛を切られてしまうシーン。
魔女役は少し小さい子たちでしたが、違和感なく、おもしろい仕上がりになっていました。
王子様役のmayaちゃんは、大山先生のWSに何度も参加されているベテランさん。
歌も演技もとっても上手で、迫力があり、まるでタカラヅカの男役のように、ハンサムで、観ている人たちをきゅんきゅんさせていました♪
馬役のお姉さんは、大学生。馬とお父さん役のふた役をみごとにこなし、
その存在感と、歌の上手さは、一番でした。
やっぱりミュージカルは「歌」なのだなあ~。と実感しました。
大山先生のミュージカルのいいところは、誰もが主役となって、少人数でひとつのミュージカルを創り上げるということ。
なので、キャスティングがどうであれ、自分次第で舞台のイメージはどんどん変わります。
そのことを、子ども自身が観て感じ、学び、栄養にしていってもらえたらいいなと感じました。
もっとこうしたら!と観ていて思うこともたくさんありましたが、ここでわたしが口をはさむと、
ピアノや勉強嫌いにさせてしまった二の舞になってしまいかねないので、お口チャック!
自分でちゃんと気付いてます。
楽しみながら、いろんなこと、学んでいってくれるでしょう。
今回は、ワークショップの前の日は、学校見学に行ったり、お友達と会ったりしていたので、
ほぼ、台詞を覚えたり歌の練習をする時間がなかったと思うのですが、いつの間に?とわたしも本番をみてびっくりするくらい、自分の思う「ラプンツェル」を演じていました。
ワークショップの3日間で仕上げ4日目に発表会という、即席ミュージカル・ラプンツェルのW.S.発表会。
即席と言えども、子どもたちは皆、プロの役者を夢見る本気モードの子ばかり。
足を引っ張るわけにもいきませんでした。
自分なりに研究して、演技や歌をがんばるようになってきたのには成長を感じます。
2公演あったのですが、1回目は、感情が入って、王子様と再会のシーンは、泣きながら台詞を言っていたのには、わたしもほろっとつられて涙してしまったほど。
大山先生の作曲される曲は、どれもとっても素敵で、毎回ファンになってしまいます。
子どもたち同士も、お互いとてもいい刺激になり、ステージでひとりで歌ったり台詞をいう経験は、とても勉強になったと思います。
グリム童話原作に基づき、ラプンツェルという名前は、子どもが出来ない夫婦のおかみさんが、となりの魔女の庭からラプンツェルという葉っぱを食べたくて盗んだことからつけられた名前と初めて知りました。
グリム童話、奥が深いですね。
ディズニーのあの、明るいラプンツェルとは全く違う世界観でした。
たくさんのミュージカル仲間、そして娘の学校の陸上部の仲間たちが9人も来てくれました。
こんな特殊なことをしてると部活を休んだり、チラシに名前が載ったりするので、中学生でいじめられたりするんじゃないかと心配もしていたものの、まわりは、みんな応援してくれて、幸せな仲間に囲まれて、本当に幸せだなあ、と思います。
陸上部のみんな、ありがとう♡
お勉強ももちろん大切だけど、それ以上のことをどんどん吸収して成長している娘14才。
自分を信じてあげる1番のファンは自分自身でい続けること、そしてママもいつも応援しているよ、と伝えています。
小さな舞台でも、大きな舞台でもどんな役でも、学ぶことだらけ。
もうすぐ、高校受験が近づいてきて、本当に食べていくためには・・・ということを意識してしまうと
将来への不安がのしかかってきているわたしです。
好きなことをしているといつの間にか道がつながっていく、それは自分もとても実感しているし、
何も道をどんどんたくさん作って上がる必要はないと思いつつも、やっぱり親ですね。
できるだけ、近道をさせてあげたいと願ってしまいます。
そんな親の心配は全く気にせず、のほほ~んとしている娘ですが、
いい出会い、いい流れで、素敵な舞台女優になれる日が来ますように。
観に来てくださったお友達に感謝します。
youtubeにUPした歌のシーンの動画もこちらに限定公開リンク貼り付けしています。
アメンバーのみなさんは、わたしの知っている方ばかりですので特別に。
ただ毎回書かせていただいているように、
youtubuをご覧になった後、ご自身のお気に入りにいれないでください
(お気に入りが公開になっていると、こちらで限定公開にしていても検索にひっかかってしまったり
みれてしまうようなのでご注意ください)
①目覚め 父母
②魔女
③子守唄 母
④反抗期ラプンツェル(sakura)
⑤子守唄ラプンツェル(sakura)
⑥王子とラプンツェルの出会い(sakura)
⑦ラプンツェル砂漠へ
⑧君との約束
⑨再会(sakura)
⑩お城へ(sakura)