暑中お見舞い申し上げます。
今年もあっつい日々ですがいかがお過ごしでしょうか。
先週、用あって新宿へ。 涼みに高島屋さんへフラッと入りました。
そこで出会ったのは世界の子供たちが描く素敵な作品。
その中のほんの一部です。
心打たれる作品には6歳のお子さんんお作品もありました。
子供たちの斬新な色使いには学ぶことが多く、本当に素晴らしいですね~。
先月は名古屋の常滑で色や詫び寂びを体感してきました。
窯元の陶芸家さんのお話は大変お勉強になります。
一つの釉薬の開発に10年かかる。。。 なんて聞くと
本当にこの仕事の奥深さを感じ、
わたしのなかの陶芸とはまるで違う世界にうちの目されながらも
やる気もかなり頂きました。
で、さっそく東京で開催された釉薬の勉強会に参加してみました。
深い深い。。。
詫び寂びの世界観。
それは日本人独特の感性であり、英語で訳すことができないのだそうです。
無理やりそれっぽく訳しても、概念自体がないからスッキリしない。とか。。。
そんな独特な感性を日本人である私たちは子供のころから肌で学んでいるのです。
私を含め、特別な環境を持っていなくても、必ずあります。
食事のときにお「茶碗を持つ。」という日本人なら当然の行為さえ、
他の国にはありません。
お茶碗をもつという、このあたり前の習慣で器の質感、
手触りということをしっかり学んでいるのですね。
「古きを学び、新しきを知る。」
400年前から続く色を学び、それらを新しく自分なりにアレンジしながら
自分らしい作品を作っていきたいと思いながら、
オリンピック選手たちの半端ない努力をちょっとくらい見習いたい。。。
そんな夏休みです。(やすみではないでした。。。笑)
色の魔術師めざして勉強中のmicoでした。
常滑窯元レポこちら