夫の浮気を解決に導くカウンセラー花田好久です。

もし、夫の浮気への対処に点数をつけるとしたら、あなたはどうしますか？

あなたの対処の結果・・

●夫が改心して浮気を止めたから１００点

●浮気は止めていないけど、夫の態度が柔らかくなったから５０点

●浮気も止めないし、態度が余計に冷たくなったから０点

こういう風に、「対処の結果、夫がどう変わったか」を基準に点数をつけていませんか？

もちろん、夫に浮気を止めてもらうのが目的ですから、夫に好ましい変化が見られれば嬉しくなるのは当たり前です。

「私の対処は間違いではなかった」と、自信もわいてくるでしょう。

ただ、夫の変化のみを基準にしていると、自分がどれだけ心を尽くして対処しても、夫が変わらないと無意味に思えてしまうものです。

「こんなことになるなら、何もしなければ良かった」「対処法を誤った」などと後悔することもあります。

自分がどれだけ頑張っても、夫の反応次第で全て台無しになってしまう。

自分の人生は夫の顔色一つで左右される。

そう思うと空しくなるでしょうし、自分に自信など持てるはずがありません。

そのうち心が折れてしまい、対処するのをあきらめてしまうこともあります。

これがまさに、夫の変化のみを基準にすることの弊害と言えます。

これに対して、「自分がどれだけやったか」を基準にすれば、仮に夫に好ましい変化が見られなくても、心が折れるようなことはありません。

もちろん、夫が変わらないことにガッカリして、一時的に落ち込むことはあります。

それでも、自分の行動を基準にしていれば、「少なくとも、私はできることを一生懸命やっているよね」と自分を正当に評価して、立ち直ることができるのです。

立ち直ることができれば、夫の浮気に粘り強く対処していくことができます。

●夫は浮気を止めていないけど、自分の気持ちはしっかりと伝えられたから１００点

●夫が怖くておどおどしてしまったけど、以前よりは言いたいことを言えるようになったから８０点

このように、夫の浮気への対処は、「自分がどれだけやったか」を基準に評価することがとても大切なのです。

最初は夫の反応だけに一喜一憂していたのが、次第に自分の行動に焦点を当て、自分を評価できるようになってきた。

カウンセリングのご相談者様の中にも、そういう方々がおられます。

少しづつで良いので、夫の変化だけに着目するのではなく、自分自身の行動に焦点を当てるようにしていきましょう。