「良い妻」になっても夫が浮気を止めないとき、貴女ならどうしますか? | 夫の浮気で悩む妻のための、浮気解決カウンセリング。

夫の浮気で悩む妻のための、浮気解決カウンセリング。

不倫問題カウンセラーの花田好久です。

本ブログでは、「夫の不倫・浮気の対処法」「不倫をする夫の心理」「不倫後の夫婦関係修復・再構築」をテーマに記事を公開しています!


夫の浮気を解決に導くカウンセラー花田好久です。


「私が良い妻になれば、夫は必ず浮気を止めて戻ってくるはずだ」


そう思い定めて、良い妻になる努力を続けている方もおられると思います。


夫の浮気を知らないふりをして、家庭では笑顔で接し、夫の言うことには素直に従う。


パートの仕事も家事・育児も一切手を抜かず、夫の身の回りの世話も完璧にこなしておられるのでしょう。



これだけ完璧に「良い妻」になっていれば、そろそろ夫も浮気を止めてくれるはずです。


しかし、現実はどうでしょうか?


一時的に夫の機嫌は良くなったかも知れませんが、相変わらず浮気を続けているのではないでしょうか?


睡眠時間を削って家事を頑張っても、ねぎらいや感謝の言葉をかけてくれるどころか、「あれが足りない」「ここがダメ」と文句を言われていないでしょうか?


笑顔で接しても、鬱陶しそうな顔をされてはいないでしょうか?



私は以前に比べれば格段に「良い妻」になっているはずなのに、夫は浮気を続けている・・


この現実に直面したときの対応は、人によって大きく2つに分かれます。


「良い妻になる努力を止める人」と「さらに良い妻になる努力を続ける人」です。



前者は、「良い妻になっても夫が浮気を止めないのなら、良い妻になる努力をしても無意味だ」と判断します。


「夫の浮気と、私が良い妻であるか否かは関係ないのでは?」という疑問も持ち始めます。



後者は、「こんなに頑張っているのに、何が足りないというのか?」と、怒りも覚えますが、即座に「夫が浮気を止めないのは、私の努力が足りないからだ」と打ち消します。


「良い妻になれば夫は戻ってくる」という考えに疑問を抱きながらも、考えを改めることはありません。



前者と後者を比べると、前者は飽きっぽい怠け者、後者は粘り強い努力家と評価する向きもあるでしょう。


しかし、見方を変えれば、前者は「現実に即して自分の考えを改める柔軟性がある」、後者は「柔軟性に欠け、自分の考えに執着してしまう」と評価することも出来ます。


実は、この「柔軟性」こそ、夫の浮気問題を解決するための重要な素養の一つなのです。



夫の浮気に対処するための方法論やアプローチは様々です(私の方法論はブログやホームページのほか、「夫の不倫に適切に対処するための電子書籍」にて詳しく解説しています


その中から良かれと思ってやったことが、かえって逆効果になることもあります。


そういうときは、方法論やアプローチの仕方を見直していく必要があります。


柔軟な思考の持ち主であれば、必要に応じてこうした見直しの作業をすることが出来ます。


こうした作業を繰り返すうちに、夫の浮気に対して適切な対処が出来るようになっていくのです。



人間が最も執着するのは、モノでも愛情でも他人でもなく、「自分自身の考え」であるとも言われます。


夫に執着していると思っていたら、実は自分の考え(「良い妻になれば夫は戻ってくる」、「離婚する人は不幸な人だ」等)に執着していた・・なんてこともあるかも知れません。


自分が一度正しいと信じた考えを改めるのは、そう容易いことではありません。


それでも、夫の浮気の対処に行き詰ったときには、自分の考えや行動を見直し、必要に応じて改めていく柔軟性を持ちたいものですね。



HP(夫の浮気・不倫を解決したい妻向け) おすすめ記事】
夫の不倫を解決するための3ステップ
不倫をされてどういう気持ちか、夫にきちんと言葉で伝えよう!
不倫した夫のご機嫌を取る必要はありません
夫が不倫相手を特別な存在と勘違いする理由
私に魅力が無いから夫は不倫をしたのでしょうか?
不倫をした夫の「話のすりかえ」に気を付けよう!
「良い妻」を止めると夫の心境はどう変化するか?
夫に働きかけるのはリスクを受け入れてからで良い
「やり直すべきか」「別れるべきか」で迷ったときの対処法
不倫後のやり直し~夫の態度・行動に不満を感じるとき
「いつまでも前向きになれない」と、自分を責めないで
夫婦関係を再構築するには、夫の不倫を許さないといけない?
不倫再発を防ぐためには夫の●●●を刺激しよう!
不倫の悩みそのものよりも深刻な問題とは?
不倫相手の女性と対峙するときの3つのポイント