姑は、我が家に来てからというもの・・・
居間にでん~とかまえて一日中すわっています。
この居間は、みんなが集まる場所で
孫のりくちゃんのおもちゃが、置いてあります。
りくちゃんは、朝起きてくると
この部屋でご飯を食べてそれから遊びます。
ひい婆ちゃんは、りくちゃんのすることなすことを見ていて
実況中継をするものだから・・・
私は、これに我慢出来なくて同じ空間にはいられません。
いつも二階の自分の部屋にこもってしまいます。
ですから当然りくちゃんとは、遊べません。
りくちゃんは、遊んでくれる相手は誰でもいいのです。
ひい婆ちゃんは、りくちゃんにぴったりくっついていて
離れようとは、しません。
りくちゃんが絵本を見れば一緒に絵本をみています。
りくちゃんが、ビデオを見れば一緒にビデオを見ています。
本来ならば私が、婆ちゃんで孫のりくちゃんと
遊んでいられるのに今は、ひい婆ちゃんが
私の代わりをしています。
(いったいひ孫がいくつになるまで生きているの?)
心の声・・・
今は、高齢化社会なのでこういう家庭が多いと思います。
(四世代の家庭)
りくちゃんの眼には、ひい婆ちゃんと婆ちゃんの
区別なんてつかないだろうな?
ひい婆ちゃんがいると私・・・婆ちゃんの存在なんて
なくてもいいのかな?
と弱気になっている私です。
それぐらいひい婆ちゃんの存在はでかい・・・かな?
でもご飯の時間になると
りくちゃんが、二階の私の部屋にやってきて
「ばあば~ご飯食べよう」
と言ってくれます。
りくちゃん!かわいい
りくちゃんは、私を呼びに来てくれたのです。
りくちゃんに忘れられていなくて
あ~よかった!