ウィリアム・ロス・ウォレスという詩人の
とっても有名な詩

タイトルが

「揺りかごを揺らす手は世界を操る手でもある」

ということで、母親の偉大さを表しているのですが。。。

最初の節だけ。。。


HE HAND THAT ROCKS THE CRADLE IS
    THE HAND THAT RULES THE WORLD.

      BLESSINGS on the hand of women! 
        Angels guard its strength and grace. 
      In the palace, cottage, hovel, 
          Oh, no matter where the place; 
      Would that never storms assailed it, 
          Rainbows ever gently curled, 
      For the hand that rocks the cradle 
          Is the hand that rules the world.


今回、訳はつけませんけどね (←怠慢)

お母さん、未来の母となる女性は偉大なんだ!
っていう主張が
とてもストレートに表されている気がします

そう、最近考えさせられるんですよ


母親次第で子供はどうにでもなるんじゃないか

って。。。

ひとつの人格を作り上げて行くその作業は
人間がなし得る偉業の中でも
「神様の領域」に最も近いのではないかと…

ま、私がそれをうまくやったとは全く思えないけど。

でも、そんなハイレベルなことではなく
もっとありふれた、日常レベルの出産・子育ての
素晴らしさと大切さを若者にわかっていただきたいのです

最近の女性は社会進出だのキャリアだの
リア充だのあーだのこーだの
結婚して妊娠しても乳が垂れるのは嫌
キャリアを失うのは嫌、自由を失うのは嫌
貧乏は嫌、汚いのは嫌 などもろもろの理由で

産んでもすぐ子供を託児所に預けて…
(自分の子供なのに他人に任せる)

「夫の給料だけではやって行けない」はホントは

夫の給料だけでは今の生活レベルを維持できない

ってことではないですか?


あと、未婚の母とかもね、
苦労して一人で育てているなど「母の大変さ」ばかりが
讃えられますけど
その影で子供は自分の持っている
ポテンシャル(潜在的な可能性)を
出し切れずに終っているかもしれないことには
あまり触れないのね


両親が揃ってて母が家にいればいいって
そんな単純なことではなくてね

しっかりと一人の人間を産み、育て、教育できる
知識と教養を備えた女性が母となり
その女性と子供を父である男性が真面目に堅実に支える

そういう家庭のすばらしさを
もっと若い世代にアピールして行くべきだと
思うのだけどね~






最近、かなり繋がりが薄い方なのだけど
(2~3度お目にかかったかな?)
ある30代の女性が不倫の末に子供(非嫡出子)を
産んだと聞きました

お相手の男性は、奥様が
「慰謝料を払ってくれるなら離婚する」と
言っているにもかかわらず未だ離婚せず、
子供の認知すらしていないとか

まだ赤ん坊だから無邪気に育っていると思うけれど
この子の未来はどうなるのか…

すべてがいまその子を抱きあやしている
その子の母の手に委ねられているのだなぁと


で、この詩を思い出したわけです

The hand that rocks the cradle rules the world.

世のお母さんがたにエールを送ります!
(自分も含めて)