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●○しゃちょうのひとりごと

楽しいこと、うれしいこと、感動したこと、びっくりしたこと、苦しいこと、つらいこと、思いついたこと、いやなこと、むかつくこと、、、、

スポーツで成功した人が「夢を持て」「目標を持て」

などとよく言う。

ビジネスで成功した人も同じように言う。

確かに夢や目標を持つことが成功への第一歩だと思う。


でも最近、この言葉は大人にはいいけど、子どもには

少し酷だと思い始めてます。

成功した人はみんな子どもの頃に夢や目標があった

のは事実だと思う。

著名なスポーツ選手がよく小学校の卒業文集に書いて

いたりする。

でも、夢や目標を見つけられない子どももいる。

いろんな経験を積み重ねるうちに、あるいは好きな

ことを続けるうちに、自然にそれが夢になったり

目標になったりしていく。子どもは特にそうだ。

もしも子どものうちに夢や目標を見つけられくても

それはそれでいい。あせらなくていい。

文集に書いている子どもはたまたま小学生のうちに

そう思えるまでになった、というだけのことだ。

同じように「何がやりたいかを見つけなさい」と

言ったりもする。

でも、これもすぐには答が出ない人が多い。

最近の学生は就職を考えるとき、この答を無理やりに

見つけて就職する傾向があるのではないかと思う。

子どもの頃からいろんな経験をしてきた20年間で

それが見つかっていないのに、就活直前のわずかな

期間に見つけようとする。

だから、就職してから「こんなはずではなかった」

とか「この会社ではやりたいことができない」とか

「やりたいことと違った」とか言って3年経たずに

辞めていくことになる。

就活の前に何がやりたいかがわからなくてもいい。

就職先を決める理由は何でもいいと思う。

自宅に近いから。給料がいいから。成長しそうだから。

つぶれそうにないから。楽しそうだから。。。

とにかく最初に就職したところで、どんな仕事でも

3年くらいは石にかじりついて頑張ればいい。

そのうちに何がやりたいとか、夢とか目標が少しづつ

見えてくる。


子どもに言ってあげたいことは

「好きなことがあればそれを一生懸命やればいい」

「好きなことがなくても目の前のことを一生懸命に

 やりなさい」

ということかな。

そう感じ始めていた今日この頃に読んだ本にも

似たようなことが書いてあった。



おとといは久しぶりの稲穂会、いや、裏稲穂会。

銀座でもつ鍋 を食べてきました。

リーダーのテンションがいつもよりやや高めで

あっという間に時間が過ぎました。

お腹いっぱいになったあとは恒例のスイーツ。

おっさん4人でコージーコーナーへ入って

ケーキセットを注文。

ここでもひとしきりしゃべって店を出る。

リーダーを送り届けたあと、また銀座へ戻り

ワインの店に行きました。

なんと時間制で1時間ひとり5000円。

3人でワインを1本だけ飲んで

きっかり1時間で店を出ました。

11時を過ぎていましたが、まだまだ宵の口

と思い、もう1軒行こうと2人を誘ったのだけど

お疲れの様子だったので、そのまま帰りました。

疲れていても、こんなときは行かないと!



昨日に続いて、セミナーからです。



「業務改革の要点(改善の原則)」


①廃止の原則 業務をやめる、「何のためにしているのか」を繰り返し問う

②削減の法則 業務を減らす 毎日→週次→四半期→年

③標準化の法則 方法、評価の標準化をする

④機械化の原則 情報化、機械化をする

⑤簡素化の原則 簡単にする

⑥同期化の原則 ピークの標準化、タイミングを合わせる

⑦分担検討の原則 外部化、集中化、分散化

⑧即時化 データの発生現場で入出力をする

⑨対象範囲の見直し 対象を拡大することで無駄を省けないか

⑩代替化 他の方法がないか

⑪「顧客の顧客」の視点を持つ

⑫権限を下に落とせないか

⑬上司のチェックや管理作業を削減できないか

⑭新しい付加価値業務の追加(真に必要としている機能は何か?)


法則と原則が混在してますが、原文のままです。

何十年も前から言われている当たり前のことばかり。

頭に入っているはずのに、業務改善が進まないのは

いったいどうしてでしょうか。


現状に問題あり、と感じないからです。

問題を感じない人にとって、問題は存在しない。

だから改善の必要がない。

鈍感力なんて言ってる場合ではないと思うが。


セミナーの資料をそのまま書きます。



「全ての仕事に問題感知力は必要」


 ①言われたことしかしない人が増えている。

   →何のためにこの仕事をしているのか?考えてみたら?

 ②言われたことしかしない人には仕事は楽しいものではない。

   →もっと楽に、速く、正確に仕事が出来たら楽しくなります。

   →昨日の私より進歩した自分が今ここにあると楽しい。

 ③問題を感じないと解決策を考えないし、進歩もない。

   →問題はいたるところに転がっている。

 ④進歩を感じない人には、仕事は楽しいものではない。

   →進歩は楽しいものです。儲かるものです。生き甲斐を感じます。

 ⑤問題感知力は人生の根源です。



以上

「モチベーション」という言葉、「やる気」という

意味で使うとわたっかようなわからないような、

少し曖昧な気がしていやだったのですが

「目標」という意味に置き換えればいいんだ。

やる気が出ないのは目標が明確でないから。

モチベーション=目標 とすればわかりやすい。

あるいは「目的」としてもいいかもしれない。


なんのために仕事をするのか、

どこに向かっていくのか、

到達点をどこに置くのか、

何を目指すのか、、、、


モチベーションがあがらない社員は

自分の目標や目的が定まっていないのだ。

会社の目標や目的はいつも決めている。

環境に応じて変えていくことが多いが

とにかく決めている。

それに対応する形で社員の目標や目的に

落とし込まれていないのだと思う。

あるいは、形式的には落とし込まれていても

自分の中で無意識に拒絶する気持ちがある

のだと思う。


さらに言えば、会社の目標がどうであれ

自分の人生の目標や目的が定まっていれば

どんな仕事でも、会社がどんな状況でも

前向きに、モチベーション高くやっていける。


なぜ、仕事をするのか。

なぜ、この仕事を続けるのか。

なぜ、がんばるのか。


会社に対する不満はあってもいい。

上司に対する文句も言っていい。

何を言ってもいいが、自分の人生だ。

自分の気持ちの持ち方が最も重要である。

早いこと自分の目標を自分で作るべし。

(この目標はいわゆる目標管理の目標ではない)


スポーツ選手がオリンピックを目指すとか、

日本一になりたいとか、世界記録を出したいとか、

とおんなじだ。


まぼろしの邪馬台国を読み終えた。

一度読んだだけでは理解が困難である。

ましてや移動のたびにコマ切れに読んだ

のでなおさら頭に入りにくい。

この本は、かなり詳細な九州の地図を横に

メモを取りながら読むのがいい。

それと、かなりの想像力が必要だ。

時間のある休日にもう一度、じっくりと

読み直したい。


老後は邪馬台国ツアーにでも行くかな。



『問題発見力』ではなく『問題感知力』。
問題を感じることがすべての仕事の出発点。
昨日の情報システムユーザー会のテーマでした。
忙しい合間を縫って聴きに行って正解。
たまたま今月の朝礼で話した内容と同じで
自分の考えを整理、補強できました。
折に触れ、発信していくことにします。

朝一番の便で大阪にきました。
今朝の大阪は雲ひとつない快晴。
ほんまに気持ちいい朝です。

さあ、今日も気合い入れるか!