ビーモン、イケメン、バレンタイン【日記】 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。

昨日は次作のLINEスタンプを作ったあと、夕方のビーモン恵比寿スタジオへ。
ZeminさんのADは2回目。総じて強度は高くないけど、今回は恵比寿特有の「オンリーバーピー」が何度か出てきてウエーッとなった。振動問題があるのでコリオ制限がある恵比寿スタジオ。そこで生み出されたのがバーピージャンプのジャンプ部分だけを省いたオンリーバーピー。これ脚がやられるしヘタにやると前ももの力だけで持ってってしまうので大きらいなのです!
PGM自体はとても楽しかった。Zeminさんは音楽に気持ちよく合うコンビネーションを繰り出すのが上手だと思う。今回は「CYH」こと「CLAP YOUR HANDS」と「ジャパラン」こと「JUMP AROUND ∞」がかかったのでブチ上がってしまった。えるでぃーえいちの曲は本当にボクササイズに最適。

終わってから、同じくビーモン後のMちゃんと久しぶりに行きつけで飲む。運動後の生ビール一杯目はポカリの如く身体に染み入るので一瞬でなくなる。昼間MちゃんにLINEで「本気で酒やめたいんだよね」と言ったそばから悪魔の誘い。身体に悪いものは美味い…。
この店はなぜか歴代の店長がイケメンだ。前の店長は(わたし的には)青柳翔に似てた。今の店長は(わたし的には)MIYAVIに似てる。現店長Dくんはイケメンかつ、人なつこくてよく気がつき、コミュニケーション能力が高い。
「ただイケ」(ただしイケメンに限る)という「女は顔の良い男なら何でも許容するんだろ」的言い回しがあるけど、あれだいぶ間違ってると思うんだ。過去わたしの周りにいた「誰がどうみてもイケメンでモテる男」たちはこぞって誰にでも優しくてよく気がつき、コミュニケーション能力が高かった。つまりめっちゃいい人である。顔の良さのみでモテてるわけじゃない。

あくまでも私の推察だけど、イケメンには自意識のこじれによる壁がほとんどないのかもしれない。距離を詰めたら引かれるかもな、これ言ったらどう思われるかな、冷たくされたらどうしよう…そういうモヤモヤモジモジは過去の手痛い経験や自意識のこじれ、自己評価の低さによって発生する。この壁が高ければ高いほど挙動は不審になってゆく。でも彼らは人から拒絶された経験があまりない(のだと想像する)。だから朗らかで、優しくて、距離が近い。そして醸すオーラはますます陽性になるという良循環…!

そんなDくんからは「あゆさんって呼びますね」て言われた。あゆ…あゆってツラじゃねーけどまあいいか。ちなみにDくんはうちの夫にも可愛がられており、なんというかほんと愛されやすいというか、人たらしだなあと思う。なりたい、人たらし。

今日は日中のビーモン新宿スタジオへ。去年からお気に入りのLINQさんのDIVERSITYプログラム。二日酔いにはならなかったけど、昨日の酒のせいで身体が重い。やっぱり酒は身体に悪い!そしてLINQ DIVERSITYは今日も最高!毎回、ライブ参戦した気分が味わえるんだよ。そういうステージ(と言ってしまう)ができるLINQさんはすげえ。
「お客さんの心をつかむにはまず自己開示から」というのは前職で顧客マーケティングについて教わった小阪裕司せんせいがよく言ってた言葉。LINQさんのストレートな語りは別に戦略とかではないけれど、とても純粋な「自己開示があるからこそ皆にメッセージが届く」というかたちがそこに在る、と思う。

2日連続で行ってしまったのでプールの後のような心地よい気だるさが襲ってきて、机の前にいるのにちっとも仕事がはかどらない。運動でやりきった感を感じてしまうと仕事にならないのほんとどうにかしろ。やりきった感は仕事で感じろ。

そういえば今日はバレンタイン。夫は甘いものを全く好まないため、ちょっといいスーパーで納豆と厚揚げ(二大好物)の、普段なら絶対買わないお高いやつを買った。ちょっといい寿司も買った。そして自分のぶんのメシは用意を忘れた。