熊本へ癒しを届けよう!5月3日4日熊本へ行ってきました!!
熊本地震から二週間余り、私達ヒール・ザ・ワールドは東北での経験を活かし、「この方が倒れると多くの人が人々たちまち困る」そんな自らを省みず一生懸命 頑張っていらっしゃる方へ、直後の混乱の中こそ癒しが必要な方がいらっしゃる。連絡させていただいた中には「私たちよりもっとお疲れの方へ」と辞退される方もいらっしゃいました。こういう方にこそ癒しを届けたいのです。
連休中で空港も混雑!!
今回は2か所癒しを届けさせていただきました。
◆熊本市西区の「しょうぶの里」様
(2012年訪問先の宮城県亘理 町「特定非営利法人ポラリス」さんからのご紹介)
◆ボランティア団体「RQ九州」様 活動拠点の熊本県美里町 美里ボランティアセンター
(ネパール復興支援で繋がった新しいメンバーで現地に同行してくれた中川さんの大学時代からの友人西村氏がリーダー)
一日目は熊本市西区小島「しょうぶの里」スタッフの方へハンドマッサージ・テーピング指導・ヘッドマッサージを届けました。
手作りのとっても素敵なウェルカムボード 感激しました\(^o^)/
地震直後、避難したところ受け入れ先がなく、再び施設に戻り、近くの住民の方も受け入れ三日間は不眠不休で飲まず食わずで頑張られたそうです。お体に触れ ただけで涙を流される方もいらっしゃいました。また地元消防団員としても活動された方もいらして、「自分たちに癒しを届けようと目を向けてくれたことがと てもうれしい、ありがとうございます。」と喜んでいただきました。また同じように自らを省みず頑張っている人は「ほかにもいっぱいいます。ご紹介しま す。」と答えられたことが印象的でした。
「気持ちいいです!! ありがとうございます!!」
「テーピングで肩や腕を動かすのが楽になったよ!!」
「手を触られているだけで気持ち良くて眠くなってきました
「頭って疲れてるんですね~ そこ痛いっす!でも気持ちい
どこを触っても硬くてお疲れです
ちょっと早めに夕食 美味しかった\(^o^)/
宿泊先八代グランドホテル前で
後半は美里町広川に拠点を置くRQ九州さんへ夕方18時から訪問施術させていただきました。こちらは各地から参加され、がれき撤去作業や農家の手伝いを中心に活動されているボランティア団体でした。また、私たちは同じボランティアとしてボランティア活動のあるべき姿を学ばせていただきました。
ボランティア活動をしながら自給自足に慣れないテント生
「支援者に癒しを届けてくれるなんて、とても嬉しい!! 今夜はよく眠れそうです!」と
「本当気持ちいいです!!」
★RQ九州様のHPでHTWの活動が紹介されました。
RQに「ヒール・ザ・ワールド 被災地に癒しを届けよう!」さん来たる
5月4日、二日目は益城町のボラセンに立ち寄って情報取
復興支援の方々
二日目再びしょうぶの里へ。
昨日受けた方のお話を聞かれて待ちわびてくださっていました。
「もう受けられないと思っていました!!」
思わぬところに知り合いの知り合いが!!ホント!!
「昨日受けた方がとっても気持ちよかったって!今日また来
また今回は協賛品もお預かりし、関西ほかヒール・ザ・ワールドのイベントで集まった皆様の気持ちや募金をしてくださった方の心こもるお気持ちも私たちが届けさせていただいたことに皆さん大変喜んでくださいました。
★日本予防医薬株式会社 様
疲労回復ドリンク「イミダペプチド」(うめ120本
★株式会社HELIO JAPAN 様
テーピング指導・テーピング
しょうぶの里様、RQ九州様にお届けさせていただきました。
「協賛していただいたのですか!本当に嬉しいです、ありが
★DAWA 様
アビガンオイル 300ml×20本ハンドマッサー
★岸本様
はがき 81枚 お礼状用に使わせていただきます。
ご協力いただいた皆様深く感謝いたします。ありがとうございました。
二日間はあっという間に・・・出会えた皆様を思い出しながら
無事、大阪空港に出迎えてくれたスタッフを前に
二日間の訪問を終えて
震災から2週間余りの現地訪問はおびただしい余震のある中、危惧いたしましたが、このタイミングこそ癒しを届ける重要なタイミングと考えて訪問できたことは本当に良かったと思います。
余震が続く中、いつまで続くかわからない余震に脅え不安で眠れず疲れた体で仕事をする毎日です。避難している家族とも離れて生活しています。
家族以外の方を優先して守らなければならない現実がありました。
その他、多くの不安やストレスを感じ、限界に達していらっしゃることをお顔やお身体が語っていました。
この方たちが倒れられるとたちまち多くの方が困られる。特に受け入れ先の少ない障害者の方や介護を必要とする方々を支援されている方々に定期的に訪問する必要性を強く感じました。
私たちは無事、帰阪いたしましたが、今も尚余震の続く熊本を思うと胸が痛むと同時に次の訪問のタイミングを検討しながら皆様のご無事を祈るばかりです。