食べない子どもが食べたくなる!「ワクワクごはん大作戦」 -7ページ目

ママの確固たる意志によって、お腹のすく習慣を作る

こんにちは!食育講師の井上ききです。

テキスト【食べる子に育てる愛情テクニックと毎日の献立ルール】と、メール相談に感想をいただきました。

3人のお子さんを持つお母さま。しかも、ワーキングママです。

お忙しいでしょうし、3人の子どもたちをまとめて行くのは、さぞ 大変だろうと思いました。

そこで、井上は、ママが楽になる、ということを最優先して、アドバイスしましたよ。

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テキストにあった、野菜を少しだけ盛りつけて、食べたら褒めるというのはとても効果的でした!

うれしくなるのかおかわりしていつもよりたくさん食べてくれました。

小皿を用意するのも喜んでよかったです(^◇^)

それでもテキストを読むだけではなかなかうまくいかず、メールで相談もさせて頂きました。


気づかされました・・・

子供がお菓子ばかりほしがってごはんを食べようとしない、バナナしか食べない、朝食もそれぞれ勝手なことばかり言う、などなど、毎日イライラして、何でうちのこは・・・と思っていました。

でも、その習慣を作ったのは私なんですね。

子供が要求したら文句いいながらでもあげていた。

結局要求をのむほうがその時はラクだし手も離せる。

でも子供も毎日グズグズだし、こっちもイライラ。楽しくないですね~。


井上さんはシンプルにしましょうとアドバイスをくれました。

お菓子や砂糖の入っているものはおやつの時間だけ、食卓にだすものは私が決めたものだけ。

私が確固たる意志をもっていたら、お腹はすくので子供は食べてくれるようになるみたいです。

まだ実践はできていませんが、夏休みに入ったらやってみようと思い、子供たちに伝えている所です。

だらだらとした相談内容でも丁寧に答えてくださり、自分で気づかなかった所に気づかせてくれてとっても感謝していますm(_ _)m

どうしたらいいか分からないことに道しるべができて良かったです。

がんばります~

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お忙しいのに、丁寧な感想を送って下さり、本当に本当にありがとうございます!

読者のみなさんの中にも、お子さんに振り回されちゃって、どうしたらいいんだろう・・・とお悩みの方は多いと思います。

「確固たる意志を持って」というところ、お勉強になりますよね。

小さなうちから、ルールを作って、それをママがリーダーシップを取りながら守っていくと、大きくなっても子どもたちは、そのルールを守ってくれます。

ルールばかりでガチガチなのは、苦しいけど、最低限のルールがあると、返って子どもたちは安心して過ごせるんですよ。

メール相談で、一緒にルールを作りましょう。

【食べる子に育てる愛情テクニックと毎日のこんだてルール】30日間メール相談つき




調味料の選び方ガイド 再販します。

こんにちは!食育講師の井上ききです。

名古屋にも台風が接近していますが、みなさんの町は大丈夫でしょうか?

雨だと、小さなお子さんを連れてのお買い物は、大変ですよね。゚(T^T)゚。

くれぐれも、お気を付け下さいね。


さて、きょうはお知らせがあります。

ときどき販売している、調味料のテキストがあります。


【離乳食幼児食レッスン♪後悔しない調味料の選び方ガイド】というテキストです。

改定を加えながら、数回販売しました。

が、今回 最後の販売をしようと思います。


このテキストは、安全な調味料の選び方をまとめたもので、

和食の調味料(塩・砂糖・醤油・みりん・酒・酢・油・マヨネーズ・ケチャップ)を取り上げています。

それぞれの調味料について、本物の調味料と、ニセモノの調味料を具体的に表示しました。

メーカーさんに見つかったら、叱られるかもしれん。笑


今週末の12日~25日までの販売で、今回をもって、販売を終了します。

なので、このチャンスに買っておいてくださいね。

このブログでの販売です。





暑い季節の「食べないー!」に対する2つの注意事項

こんにちは!食育講師の井上ききです。

本格的に暑くなって、お子さんも食欲がなくなって来たのではないでしょうか。

小さなお子さんをお持ちのママは、この季節、ちょっと注意していただきたいことがあります。2つ書きますね。


まず、ひとつめ。

子どもの多くは、暑いと食欲が低下します。

食べることによって、エネルギーを得たカラダが、もっと熱くならないように、食欲を抑えてくれます。

そこで、食事の時間だけでも、冷房をつけてみるといいですね。食欲が落ちにくくなります。

(もちろん、それでも、食欲がないということは、あると思いますが・・・)


ふたつめは、夏風邪のこと。

この時期に、小さなお子さんがかかりやすい病気に、ヘルパンギーナと、手足口病があります。

これは、手足にポツポツができると同時に、口内炎ができる、夏風邪です。

お口の中が痛いので、ひどく機嫌が悪く、食事をまったく口にしなくなります。

突然のことで、ママもビックリするかもしれませんが、無理に食べさせないでくださいね。

手足の発疹がないか?また、お口の中も、見てあげてくださいね。

そして、お水か、お茶を飲ませつつ、受診してください。


風邪を引いているときは、無理に何かを食べさせるよりも、第一に、水分ですよ。





「ごはんだよー。」と呼んでも、家族が食卓に来ないのはなぜか?

こんにちは!食育講師の井上ききです。

家族そろって食事をするって、子どもにとっても大事な時間だと思います。

だから、みなさんも、パパがいる休日の夜は、みんなで食べるように努力をしていると思うんです。

でもね、あまりにもそこに執着しちゃうと、本末転倒です。

怖い顔して、「家族はみんなで食卓を囲むものよ!」「みんなそろって、いただきます しなくちゃいけないの!」なんて、言ってないですか?

そんなイライラした人が食卓にいたら、家族は近寄ってきませんよ。



テレビからの影響も、たしかに大きいですよね。

サザエさんのお家も、ちびまる子ちゃんのお家も、毎日のように家族で食卓を囲んでいます。

でもね、お父さんのなみ平も、だんなさんのマス夫さんも、けっこう飲みに行って帰りが遅い日があるでしょ。

そんな日の食卓風景は、描かれることが、ほとんどないんです。

空席がある食卓風景は、国民の象徴であるサザエさんの日常にはふさわしくないからかな。



もしも、あなたの家族が、「ごはんだよー。」と呼んでも、食卓に近づいて来ないとしたら・・・

自分の想いをぶつける前に、家族は、どう感じているのかを、考えてみてください。

自分が子どもの立場だったら・・・自分が夫の立場だったら・・・


「食べて欲しいのは、親の期待」

こんにちは!食育講師の井上ききです。

【食べる子に育てる!愛情テクニックと毎日の献立ルール】とメール相談のご感想をいただきました。

5才の娘さんと、9か月の息子さんのお母さまです。

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あれから、娘は( ̄▽ ̄)、時々突然、あーっと言いながらお茶で流し込もうとすることもありますが、大量にふりかけをかけてご飯を食べてます。

塩分取りすぎでは?と心配にはなりますが、まー、そのうちなおるかーて思いそのまま様子みてます。

まだまだノロノロと時間をかけて、まだたべてるの?!と時にはつっこみをいれつつみまもってます。

赤ちゃん息子くんは、おっぱい大好き、離乳食にはあまり興味なしで数口で終了です。

最近では、ぐちゃぐちゃにして離乳食をばらまきながら少しずつ食べてます。

そして、泣いて終了( ̄▽ ̄)こちらはまだまだ戦いは続きそうです。

しかし、こんな状況もききさんのテキストの熟読、メール相談のおかげで、気を楽に、子どもたちの食事を見守ることができてます。

食べて欲しい!は私の期待。

子どもたちが今必要な分食べていたらそれでいいよー!って。

全く食べようとしなかった時に比べるとよく食べてくれてます。

そう思うようになって、食事中に私が怒る事が少なくなったので、娘も食べる時の辛さも断然少なくなったようです。

こんな感じでよい方向に向かっていると思います。

ききさんとメールできたことは、状況を相談できる!という安心感につながり、また、的確なアドバイス、

そして、心理学的なご指摘のおかげで自分の傾向、家族に与えている影響にもあらためて気づくことができました。

本当にありがとうございました。

今後も、ブログなど拝見しながら参考にさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

(福岡県 Kさま)
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Kさん、本当に本当に、素敵なご感想を、ありがとうございます!

みなさんも、同じような状況の中、イライラしたり、ぷりぷり怒ったりしているのかな、と思います。

Kさん、素晴らしいことに気づかれて、

自分の期待からイライラしているのか、子どもたちは、どうしたいと考えているのか?

ってところに、真摯に向き合われた結果、対応を変えることができたんです。

Kさん、これからも、ずっと応援しています。

【食べる子に育てる!愛情テクニックと毎日のこんだてルール】※30日間メール相談つき