■孔子の言葉で、『論語・為政』に以下のようにある

「其の鬼に非ずして之を祭るは諂うなり。義を見て為さざるは勇無きなり

(自分の祖先ではない霊を祭るのは諂うことである。人としてなすべきものだと知りながら、

それをしないことは勇気が無いからだ)」
「義」は儒教の五常(義・仁・礼・智・信)の一つで、筋道の通った正しい行いのこと。

 

■義を見てせざるは勇無きなり

人として行うべき正義と知りながらそれをしないことは、勇気が無いのと同じことである

 

友人が電車の中で知らない人どうしが喧嘩していたのを止めたらしい。

まったく知らない人でも、見てしまった=関わってしまったと考えると黙って見ている

わけにはいかないと言って止めたりする、多くの人が自分には関係ないと目をつぶる

ことも無視しないことは素晴らしいと思う。

 

困った人に手を差し伸べるのは人格を上げる行為かと思います。