顧客と繋がり続ける仕組みを作り売上を上げる方法 | 小さなお店のリピート集客術

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顧客と繋がり続ける仕組みを作り売上を上げる方法

商売は集めることや売ることばかり考えていても、なかなかうまくいきませんよね?その考え方だと、セールスっぽいアピールばかりすることになってしまいます。

この考え方が理解できると、ビジネスの成長が早くなるのは確かです。

売上が上がらないビジネスは、顧客と繋がり続ける形ができていません。業種によっては、そもそも繋がる方法がほとんど存在しない場合もあります。

どのように顧客と繋がり続けるか?ここを明確にし形にすることが、リピート集客での売上アップ法の第一歩となります。

繋がりの誤解

繋がりというと、たくさんの人と繋がればいい。喜ばれることで繋がればいいと思ってる方もいるようですが、重要なのは数や質よりも、「誰と繋がるか?」ということです。

ペルソナ設定をしっかり行えば、誰と繋がるべきかがより具体的になると思います。ペルソナとは、理想とする架空の顧客を明確にし、その人物に向けたアプローチをするマーケティング手法です。

もしペルソナ設定をしたことがない人がいたら、一度しっかり整理してみてください。

年齢、性別、居住地
仕事(仕事内容、役職)
生活パターン(起床時間、帰宅時間、就寝時間、外食派or自炊派)
最終学歴
今課題と感じていることやチャレンジしたいこと
配偶者の有無、家族構成
収入、貯蓄性向
趣味や興味の対象
インターネット利用状況(目的、時間)


なぜ、「誰?」を考えなければいけないのか?

あなは毎月100人に水を売らなければ生活できないとします。この場合、誰と繋がることで売れるか?

A:一緒に楽しめる人
B:通りすがりの人
C:喉がカラカラな人

あなたなら誰と繋がりますか?

僕ならCの人と繋がることを考えます。

でも、それだけでは商売にはなりません。水を買うだけのお金を持っているかどうか?その人たちとはどこに行ったら会えるのか?他にも考えることがたくさんあるということです。

自分が長く商売をやっていけるのは、自分に特別な能力があるのではなく、ただ単に顧客増が明確だからだと思っています。

あえて難しい記事を書くのも、こういった理由があるからなのです。


さて、「繋がり続ける」に話を戻します。

顧客と繋がり続けるためには、まず3つの段階に分ける必要があります。

■ステップ1(見込み客と繋がる)
商品を買う買わないに関係なく、あなたに関わることで得られるメリットで繋がる

■ステップ2(新規客と繋がる)
必要な人に必要な情報(商品)を届けて繋がる

■ステップ3(ファン客と繋がる)
購入後、あなたと関わることで得られるメリットで繋がる


3ステップを見てわかる通り、ゆっくりでもいいので、顧客と繋がり続けることが重要なのです。

大企業のほとんどはこれができています。それも、気持ちや心の繋がりなどぼんやりしたものではなく、モノや目に見えるサービスなどで繋がっています。だから、顧客が離れず大きな組織になっていくのですね。

ステップ1は誰なのか?
ステップ2は誰なのか?
ステップ3は誰なのか?


だれとどのように繋がるかが非常に重要になってくるわけです。

もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせてお読みください。すごく重要なことが書かれています。