~Jasmin's Diary~ -4ページ目

いよいよ披露宴~結婚五箇条~

あっという間に10月になってしまいました・・・。季節がどんどん変わっていきますね。。なんだか気持ちがあせります。。。

もう仕事がバタバタでやっと少し落ち着きそうです。毎日ゆとりがなくて、こんな季節の変わり目を楽しむ余裕がなくて、最近なんだかな…と思います。

またまた戻ってしまいますが、ここまできたら何ヶ月かかっても(?!)結婚式のこと、最後まで書いてしまいます!

面白くないかもなのですが、よかったらお付き合い下さい。

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さて、挙式を終えて猛スピードで和装に着替えます。もうほんと小走りで美容室に入り(和装はホテルの着付けの人にお願いしていたので、ホテルの美容室)、あとからメイクのKさんも走って着いてきてくれます。美容室前でダーといったんわかれて、支度部屋へ。そこで3人の人が待ちかまえてました。そして本当に10分かかるかかからないかで、かつらをかぶり、打掛の着付けが終わりました。本当に早かった…。その時まで、打掛の中の長襦袢はワンタッチだと思っていたら、ちゃんとした着付けだったので、よけいにびっくりでした。そしてメイクを直そうとするので「ちょ・・・」と私が言う前に、Kさんが「私がやりますので!」と言って下さり、少し口紅を濃くしていただきました。あーよかった。。。

 そして披露宴に向かいます。外に出ると、ダーがもう袴姿で待ってくれていました。なかなか袴姿似合ってたな。。そこから、披露宴会場の確認へ向かいます。(こんな花嫁いるのかいな。。。)と思いつつ、テーブルコーディネイトの確認をしたくて、無理言って見に行かせていただきました。

そして、別室で司会者さんともういちど打合せをして「あれはどう?」とかいろんな確認をしながらも、着付けが苦しくて、汗がでるー!1人美容室の方が着いてきて下さっていたので、我慢できず「すいません。ちょっと苦しくて。。。」と伝えると、中のひもをほどいて下さったので、少しラクになりました。(この間に列席者の人は、披露宴会場へ移動です)

 そうしていると、キャプテンの方が「入場ですよ」と。このキャプテンの方がとてもよい方で。ほんと安心して、ついていくことができました。扉の前まで行くと、ちょうど呼ばれたお母さんが、外へ出てきました。母には、私の介添えをしてもらって、一緒に入場です。母には内緒にしていたのですが、特に驚いたようすもなく、緊張した様子もなく、落ち着いてるねー母。

 


 待ってる間、彼の教え子の方に作ってもらったオープニングDVDを流しました。もうこれがかなりの力作!両家の家紋からはじまり、私達のロゴマークが登場し、Welcome our Reception ではじまります。少し二人の生い立ちを紹介し、京都でのロケ撮りの様子、あのドレスショップでの小物会わせの様子を流しました。そして葉加瀬太郎の「ジュビター」と共に入場ー。

母に手をひかれながら、照明であまり何も見えない状態。あっというまに高砂についてしまいました。そして、彼からウェルカムスピーチ。「食事を楽しんでいただきたい」ということと「少しでもお隣の方と仲良くなっていただければ」という内容。さすが先生。スラスラと言ってました。彼に聞くと、それなりに緊張するらしいんだけど。あんまりスラスラ言わないでね。と言っていたので、ゆっくりとしゃべってました。その間、私はみんなの顔ゆっくり見たりしてたな。


 そして、彼の主賓の方のスピーチ、私の会社のスピーチと続き、乾杯へ。

 待合いの時に、ハンドバック型もぎりのなかにチョコを入れていたのですが、そんなんじゃお腹もふくれないし、スピーチがちょうどよいくらいで、よかったです。乾杯のあと、すぐお食事へ。

 この食事いろいろ考えて、チョイスしたのですが、挙式のあとで、ダー側の私の親戚・友人も一番に食事が最高!と言ってくれたのは本当に嬉しかったー!悩んでよかったよぉー。

 食事の最初は9種類のパレットの前菜。このちょこっといろいろ食べれるのが、女心をくすぐるのよね。これは私も着物で動きにくいながら、食べました。これだけは!と思っていたので(笑)


 食べてると司会者さんより簡単に私達のことを紹介していただきました。出会う前までは、司会者さんより紹介してもらい、出会ってからの事を、司会者さんからの質問形式にしていたので、「出会った時の第一印象は?」とか聞かれて、事前に提出していたにもかかわらず、全然忘れていたらカンペが届けられ思い出した!みたいな・・・。このプロフィール紹介には、最後に演出のひとつがあって、これにつなげるためにしたようなものでした。

 その演出というのが、「結婚五箇条」というもの。

 出席して下さってる方でご結婚されている先輩夫婦から、「結婚とは・・・」ということで私達新米夫婦へのアドバイスを考えてもらっていたのです。私とダーのそれぞれの両親、私の友人、ダーの会社の先輩、の4組の既婚者の方から1組ずつ、発表してもらい、素敵な言葉をいただきました。それぞれ一生懸命考えて下さったということが、とても伝わって、本当にありがたかったです。深い言葉ばかりで。。。

 そして五箇条目は私達が誓いとして、ダーに発表してもらいました。直前まで「何にしよう、何にしよう」と悩んでいたけど、素敵な言葉を言ってくれて、それはそのまま二人の誓いとして守っていこうと思いました。そのみなさんからもらった言葉は前日に聞いていて、私が清書したのがこれです。


 これをウェルカムアイテムで使ったのですが、式が始まる前はこの奉書は箱の中に入れていました。そして、式後にみなさんが会場からでるときにこうして、お披露目をしたのでした。これも前日、泣きながら書いて大変だったなぁ。硯を部屋に持ち込んで、書いたっけ。。奉書1枚しかなくって、これ失敗したら更に泣く~!って感じでした。←今思い出すと笑い話だけど。。


   

このアイディア、私のペーパーアイテムを一挙に引き受けて下さった方からだったのですが、この漆黒の箱も私のテーマカラーだった珊瑚色の紐も探し回って見つけてきてくれました。今は我が家の家宝!です。本当に本当にありがとう!Chiちゃん!


そして、その後も披露宴は続きます。。。まだ??

 

感動のWedding

先週の土曜日、夫婦そろって結婚式に行ってきました。

新婦Mちゃんも、新郎のKちゃんも友達で、二人とも早く結婚すればいいのにと思っていたので、結婚することが決まった時はとても嬉しかったのです。

Mちゃんは、とっても美しくて、背もすらっと高く、ドレス姿がとても決まってました。新郎Kちゃんも、くしゃっとなったお洒落なスーツ。


そのMちゃん、某結婚式場でウェディングプランナーをしているのだけど、超・大人気のカリスマプランナー!なのです。


そのカリスマプランナーが結婚するとあって、会場ではたくさんのサプライズが仕掛けてありました。
そしてその最後のサプライズは本当に感動もの!
二人の生い立ちビデオが流れたあと、二人に内緒で用意された映像が。
アンジェラ・アキの「This Love」と共に、同じ会社のいろんな部署のスタッフからの写真とメッセージが流れ、そしてみんなの大合唱、気づくと会場のスタッフ(キッチンのシェフたちまで!)全員が会場に集結し、スタンディングで歌ってたのです!

みんな泣いてました。私も号泣です。

会場は愛にあふれていました。
あとで、来ていた人が「愛の宝石箱だった」って言ってたのだけど、本当にその通り、そこにいる人がみんな幸せに包まれるような結婚式でした。

Mちゃんからはじまった愛が、周りにつながって、すごいムーブメントになって、今返ってきてるんだって思いました。
Mちゃんは、日本人ばなれした美貌の持ち主なんだけど、性格はとてもサバサバしてて、器が大きいのです。
年下なんだけど、「大きいなー」って思うことが多々あります。会ったときから、ただものではないと思ってましたが、やっぱりそうでした。

なんだか、とにかく、いろんな角度から感動した一日でした。
そして、いろんなことを感じました。
自分は、まだまだだなと思うことしきり。

そして、こんな素晴らしい式によんでくれて、ほんとうに感謝しています。

Mちゃん・Kちゃん、本当におめでとう!
それから、ありがとう!


そして、素晴らしかったのがブーケ、私もお願いしたKさんだったのですが、披露宴でのブーケはMちゃんの長身をいかしたショルダーブーケでした。ブーケがソフトスレンダーなドレスととても合っていて、女神のようでした。

この日は久しぶりにメイクのKさん、カメラマンのKさんの3Kさんにお会いできて、一緒に2次会まで行きました。2次会でもたくさんの友人が集まって、3次会、4次会までと続いたそうです。。私は3次会でダウン。


 



誓いの時

とても涼しくなりましたねー。1週間前の暑さがうそのようです。このまま涼しくなるとは思えないけれど、少し寂しい気分です。

というか、凄い雨降り始めました。。。雷もなってるー。


結婚式の記事を書き始めたら、なんだか詳しく書かずにはいられなくなってしまって、長くなってしまうかもなのですが私の備忘録として残しておきたいと思います。


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いよいよ式です(長かったですね。。。スミマセン・・・)


それぞれの親族控室へ入って、電報を選び、そして親族紹介のため、隣のダーの親族控室へ移動しました。ダーのお父様から親族紹介をして、私の方の親族紹介をしようとしたのですが、いつも冷静沈着なお父さん、なぜかこの日は「え~、jasminの叔父の・・・・、え~と」って、、お~い…どうしちゃったの~?!お父さ~ん。。これが何人も続いて、しかしここはjasmin家、従姉妹が「私の名前まで忘れるなんて…」とか「兄さん、どうしたんや?」とかヤジが飛んで、これが笑いとなって和やかムードに。でもどうしちゃったのか、いつもは全然緊張しないのに(妹の時は、大丈夫だった)、本人曰く「スポーンと抜けてしまった」らしい。。


そこから次は、集合写真撮影へ。ぞろぞろと部屋の外へでると、そこには同じような留袖やスーツ姿がいっぱい!(この日の組数17,8組!多すぎ!)前の人についていかないと、ほんと迷子になってしまうくらいの人・人・人でした。恐るべし5月の大安!やっぱり大安は避けるべきですね。。

そして私とダー、両親は式のリハーサル室へ。リハーサル室へ着くと、そこにはお揃いのドレスをきたブライズメイド役の友人が待っててくれました。今回の結婚式では友人には何も頼まないと決めていたけれど、私の我儘でブライズメイドをお願いしたのですが、快く引き受けてくれて本当に嬉しかった。ドレスを素敵に着こなしてくれたYちゃん、Mちゃんありがとう!


それから、お父さんと歩く練習です。父とはよく腕を組んでいたのですが、もうそうそうこういうこともないんだなと思ったけれど、挙式では絶対泣かないと決めていたので、出来るだけ面白いことを考えたりしてたかな。。

リングガールにはダーの姪っ子ちゃんにお願いしていたんだけど、Kちゃんは極度の人見知り、リハーサルも試みたのですが、やっぱりだめで、リングガールは断念しました。ピンクのドレスがとてもかわいかったのだけど、知らない人ばかりの中やっぱり緊張してしまったみたい。ダーの妹さんも頑張ってくれて、私の方が無理言ったのに、申し訳なかったです。


そうこうしてるうちに、介添えさんが来ていよいよ入場。 閉じられている扉の前で、やっぱり少し緊張しました。

お父さんに「右から?左から?」って話して緊張をほぐして、前にはブライズメイドの二人が並んで入場です。そして、アヴェマリアの曲とともに、扉が開きます。




お揃いのブーケもKさんに作っていただいたのですが、これも本当にドレスにぴったりで素敵なブーケでした♪ 私の友達はブライズメイドというのを知っていたり、映画で見たことあったのですが、年配の親戚や男性側はホテルの演出のひとつだと思ったそうで。。。後で友達よ~って説明したから、「そうやったの。。」って感じでしたね。。YちゃんもMちゃんもいい記念になったと言ってくれたので、よしとします。 そして私達もつづきます。



お父さんと私、全然足が合わなくて、それがなんだか可笑しかったのだけど、私はわたしで足に気を取られて止まる場所まできてるのに前に行こうとしてしまいました。ダーは全然緊張していないのか、さっそうと向かえてくれて、お父さんが一礼を。そして私はダーのもとへ。

牧師さまのお話もいいお話で、「いよいよダーと一緒になるんだなー」ってしみじみ思いました。今までの家を離れて、嫁ぐということを心に強くに思った時間でした。
そして、指輪の交換、キスのシーンになってどこにするか打合せしてなかった私たち。私が目で左ほほにって合図してキス(といえるかどうかっていうくらい短かったケド)、後でこの必死に伝えてるのがビデオに写ってました。。



列席者の方へ向いてお披露目すると、親族たち泣いてる?!のが見えたんだけど、ここでぐっとこらえました。
ただでさえ前日の泣きが残ってるのに、これ以上泣けません(笑)そして退場です。

会場は扉をでたところに鐘があって、それを私達が鳴らします。そこへスタンバイしてブライズメイドたちと一緒に写真をとってもらいました。

そして、フラワーシャワーの中を歩いて、ガゼボの前で少し時間をとってもらったのですが、ここでの時間が短かかったのが、本当に心残り・・・。これもみんな大安が原因なのだけど(泣)この場所からは神戸らしい景色がたくさん見えて絶好の写真ポイントだったんだけどな。でもここから、私は和装へお着替えに走ります!

そして、次は披露宴へ(つづく)