全国で介護保険外のサービス
つまり自費サービスが少しづつ広がってたと
思っていたのですが、
どうやらそうでもないみたいです。
どういうことかというと
スタッフのマインドが追いついてこない事業所が
次々に一線から脱落しています。
介護サービスは今まで利用者から
1割の料金負担を頂戴してきた業界です。
大げさに言えば、
正規の料金の1/10を定価だと思わされて育てらてきた
スタッフが大勢いるということです。
最近になってやっと一部の人たちから2割をもらう
ようになったところですが、
その2割でも抵抗を隠せないという人は
たくさんいます。
言いたいことは、
10割の負担を奨励するわけではなく、
あくまでもマインドの問題です。
この状態のまま、今あるサービスの一部を
自費サービスに転換しようとしてもうまく機能しません。
自分たちのしているサービスが、
本来なら数千円~一万円近いサービスである、
ということにスタッフのマインドが追いつかないからです。
これでそんなに頂戴していいのかな・・
え?自費って、全額あの利用者が払うの?
という風に、
料金を受け取る側のスタッフのマインドが
全額自腹でもOKという支払う側の顧客よりも
下にあるのです。
これでは、トップが商品、サービスの
クオリティーを追求してもサービスする側が
恐れをなして提供してくれません。
自費、自費、自費、自費、自費、自費
自費、自費、自費、自費、自費、自費、
この流れは確実ですが、
これからの自費サービス成功の近道は
商品開発ももちろん重要ですが、
スタッフのパラダイムシフトが
急務になってくる。
そんな事業所が多発しそうです。