大いなる陰謀 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

大いなる陰謀

8点
9・11同時多発テロから6年後のアメリカが舞台。映画はジャーナリストの質問に答える上院議員、生徒と語り合う大学教授、そして実際に志願兵としてアフガンに行った大学生、この3つを交互に描く展開。
暗がりで展開する地味な戦場描写以外は全てイラク戦争や派兵に関する議論ばかり。難しい言葉もチラホラ登場し、政治経済の勉強をしているかのごとく社会的な作品。
まるで新聞の社会面を読んでいる様な錯覚におちいるであろう構成、退屈な映画の代名詞。俺みたいにお気楽に生きている人は絶対見ちゃダメな映画(笑)

監督:ロバート・レッドフォード
出演:ロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープ
2007年 92分
原題:LIONS FOR LAMBS

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