ランナウェイズ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ランナウェイズ

15点
1975年から世界的にヒットを飛ばしたガールズバンド「ランナウェイズ」の軌跡を映画化。物語はヴォーカルのシェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)とギターのジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)が中心の展開。
雰囲気は『シド&ナンシー』に似ているが劇的な演出はなく、ストーリーにもあまりドラマ性も感じられない。全体的に不器用な作風で、ランナウェイズを知らない人が見るとえらく退屈に感じられそう。
10代で知り合った女の子が背伸びをし、セックス、ドラッグ、ロックンロールと無理して突っ張るさまは見ていて気持ちのいいものではないねぇ。激しいラブシーンこそないものの、あのかわいかった子役ダコタちゃんが腐れオ○○コやらチ○コくわえろとか言う時代が来るとは一抹の寂しさも(笑)
ただし曲は満載なので昔からのファンは楽しめそう。クリステンはジョーン・ジェットに瓜だしw

監督:フローリア・シジスモンディ
出演:ダコタ・ファニング、クリステン・スチュワート、マイケル・シャノン
2010年  109分
原題:THE RUNAWAYS

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