毎年お誕生日は嫌な思いをしている私ですが、今年は息子も大きくなってきたこともあり、

前々から主人に色々と相談をしたり、お店を予約するように促してくれていたようです。

 

　お陰で今年は前もってお食事の予約をパパがしてくれたり、息子がコンサートに連れて行ってくれたり、

一緒に住んでいる留学生からもカードをもらったり、留学中の娘も朝一番でお祝いを言ってくれました。

その上多くの友人からもメッセージやプレゼントをいただいたりして最高に素敵なお誕生日になりました。

 

その１０歳の息子が用意してくれたコンサートは障害を持っている人たちのコンサートでした。

実は年に４回、子供定期演奏会というクラシックのコンサートに行っているのですが、

前回は留学生と息子の2人だけで行ったのです。

その時にパンフレットを見つけ私の誕生日にプレゼントしたいと思ってくれて、主人に相談していたそうです。

 

チケットはハガキで応募すれば当たるものなのですが、

そのチケットで私をコンサートに連れて行こうと思ってくれたみたい！

ハガキでは2人分プラス1人分の二枚申し込んだらしいのですが、一人分の方は外れてしまったそうで

2人分のチケットしかあたらなかったそうです。

そこで私と息子の2人で行きました。

 

こんなことまでできるようになったなんて・・うれしい・・(ó﹏ò｡)

 

そのコンサートがこちら・・・

五感を使って楽しむ音楽会というもので、テレビ朝日が主催するコンサートでした。

障害を持つ人たちが立派に演奏してくださるものでした。

 

そしてコンサートに来ている方々も障害を持っている方も多くて

耳が不自由だったり目が不自由だったりなど色々な方がいらして・・

曲の途中で拍手を多々してしまうこともあったけれど、本当に素敵なコンサートでした。

 

そして驚いたのが・・

このヴァイオリニスト！

実は私と同じ学校に行っていた人で・・

学年は違うけれど顔見たら知っている人でした！驚き〜。

 

その上指揮者も知っている人で・・

学生時代を思い出しました〜。

 

目が見えないそのヴァイオリニストはとても綺麗な音で弾くの。

高い音もとても綺麗な音色でとても素敵でした。

学校を卒業してからイギリスに渡り、首席で卒業したそうです。

 

今更ながら目の見えない彼を遠目にしか見ていなかったけれど、

なんでちゃんと手を貸してあげたりしなかったのだろう・・と思いました。

学年は違ってもきっと何かできることがあったのではないかと・・

今更ながら後悔しました。

 

学生時代はさぞ大変だったんだろうなぁ・・など色々な思いを馳せながらコンサートを楽しみました。

 

そしてコンサートが終わると、息子はこそこそとメールを売っていました。

まだ滅多にメールとかもしない子なのですが、一生懸命こっそり打とうとしているのが

可愛かった。

 

主人と連絡を取っていると思ったので、私は気がつかないふりでコンサートのアンケートを記入。

 

そのあと家に一度帰ってからお食事に連れて行ってもらいました。

今回は和食！

珍しいチョイス〜。

 

懐石料理みたいな感じでしたがとてもお腹いっぱい・・

そんなに食べていないように思ってたですが、苦しくてご飯もお味噌汁もはいらないかも〜。

というくらい食べさせていただきました。

一部をご紹介〜。

好き嫌いの激しい留学生ですが、彼も
かなり頑張って食べていました〜。

よかったよかった。

 

実はこの留学生のことでつい数日前まですったもんだと大変でした。

私は学校と留学団体と彼と彼の母親の間を立ち回り、説得したり説明したり・・

一日中母親でもないのに、ヤキモキしたりドキドキしたり心配したり大変でしたが、

なんとか丸く収まり、みんながハッピーな状況になって来たと思うので、

ホッとしているところです。

 

一部をご紹介＝。

あ、息子の目が！