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PSブログ-ぱちんこ店雑感-

ぱちんこ店側の視点でパチンコ・スロット情報をだらだらと書いております。
基本的に主観的な雑感ブログですので、記事の信ぴょう性は保証は致しません( ̄Д ̄;;
あくまで雑感ですので。
ただ、情報の正確さには常に気を配っております。

相変わらず空気の読めないメーカー、狂楽さん

 

ゴキちゃんぱちんこは新筐体ですが、

前作のバイクハンドルぱちんこよりも値下げしました( ー`дー´)キリッ

 

499800円 → 468000円

 

うわぁ~~~安いですねぇ~~~

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

 

ってなるかっ!!(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙

 

 

バイクハンドル付けようが、ウルトラレバー付けようが全く稼働してないだろ。

狂ったように毎回毎回、新筐体・専用筐体で値上げ値上げ

まず見た目よりも中身をどうにかせい・・・

 

 

そもそも撤去対象機種に入ってる

「仮面ライダーフルスロットル10」

これなんて営業掛けてたかホールは覚えてるぞ。

 

「MAX機の中で唯一高ベース対応してるから安心です!!」

そうやって3万台以上売っておいて、いざ撤去対象機種に入ったら知らん顔

 

間違いなく全メーカーの中で一番撤去に協力していないメーカーは狂楽さん

 

回収対象遊技機の撤去期限がもうけられてからのぱちんこの販売はこれが初

 

それで業界一高い価格で回収に協力してますとか、へそが茶沸かしますわ。

 

 

色々話題になった店舗さんがやっとリニューアルオープン(中身はグランド)しましたが、

どうも蒲田の某店舗と同じく業界等価で営業を行っている模様

 

一応聞いた話なので目で確かめた訳ではないため、少し控えめに…w

 

蒲田の場合はスロ専という事もあり強行したのだと思われますが、

こっちは併設店、ぱちんこもスロットも等価とか

 

どうしてあっちの地域の法人は決め事を守れないかなぁ・・・

 

警察さ~ん、あそこの等価のホール釘曲げてますよぉw

ネットに仕様を書くとメーカーから突っ込みが入るようですが、

まぁ突っ込み入らない程度に書いてみましょうかね。

(ってか仕様すらプレイヤーに伝えられない機械売るんじゃねぇよと。)

 

機械販売前に情報を公開して欲しくないメーカーの意図は理解出来ますが、

既に販売を開始した段階でも公開してはダメというのは

今の社会においては無理がありますな。

 

まぁ公表出来ない理由は大体見当付きますが、それはまぁさすがにココでは書けない。

 

大当り確率は1/256くらい

RUSH突入率は50%

非突入時は見た目上3R大当りで時短無し通常

突入時は見た目上1R大当りが約99%弱で連荘

突入時TYは○○○○発w

 

多分ここ書くと突っ込み入るので今度アメ限ででももっと詳しく載せますかね。

 

演出は思ったよりも良く出来てました。

盤面写真等もUPは禁止らしいので、まぁ見た目は想像にお任せしますが、

概ね盤面の感じはエヴァ10のゲージ構成に近い感じ。

盤面上部には横長の長方形の大型5桁セグを用いた可動式役物があり、

そこそこ迫力はありました。

通常時演出等はヤマトONLY ONEよりは良さそうに見えましたね。

 

性能の部分は詳しくは書けませんが、

普通図柄などではなく、特図を使った抽選でキャプロバのようなゲーム性を再現してる感じ。

 

RUSH突入時はそれなりの性能を有してはいますが、

確率が1/256という事もあり、平均TYは11月、12月に出る319系の機種には劣ります。

 

他にも機械を見た方の意見を色々聞きましたが、

販売方法や見せ方に対しての非難が多いですね。

自信がある機械であればこういった販売方法を取らないってのは過去の例からも明らかで

そういった事から、少なめの台数でという意見が多いようです。(まぁ今回の事情は少し違うでしょうがw)

 

これはまぁ三共の営業サイドの判断による所なのでしょうが、

こういった事の積み重ねが、メーカーに対しての不信感へ繋がっているという事実を

もう少し真摯に受け入れるべきだと思いますね。

また少し時間が出来たので最近見聞きした事を適当に

 

 

今週出た機械、やはりどれもパッとしないですね。

というかまぁ酷いもんです。

 

ぱちんこは「リリカルなのは」以外はリユースやスペック違いばかりなのでしょうがない所はありますが、

スロットは、「BLOOD+」「ロスプラ」「未来日記」「沖海2」とどれも撃沈なご様子

 

BLOOD+に関してはこの中では一応は一番数字的には良いのですが「それでもかなり悪い・・・」

導入数日で中古価格が10万円を切ってしまっています。

これは機械評価な部分も一部はありますが、

大きな要因としては導入台数の多さと「北斗修羅」の抱き合わせ機種というレッテル貼りから、

中古業者さんが在庫を抱えたがらないのが一番の要因かなと。

 

只でさえ最近の中古は日を追う毎に凄い勢いで中古価格が下がっていきます。

ホールに買取りの見積もりを提出する際に、なるべく損をしないよう安い金額を提示しても、

機械を引き揚げた時には既に買取り価格よりも中古価格が下回っている事もしばしば。

 

そんな状況からか、

こういったホールが欲しくもないのに大量に買わされた機械は誰も買取りしたくない。

 

実際付き合いのある業者さんは、導入前に見積もりを頼まれた時に「5万」と提示していました・・・

 

そんな不遇な「BLOOD+」、プレイヤーとしてもそんな機械打つ気にはなれないですね。

原作はめちゃくちゃ面白いんですけど、ホント残念な感じ。

 

 

もう一つの若干注目されていた機種「ロストプラネット」

私的には全く注目していなかったのですが、一応新台なので打ってみました。

(まぁデータがかなり良かったから打っただけですがw)

 

導入前の予想通り、まぁ勝てるビジョンは湧きません。

そもそも初当り確率が軽く、天井も浅い、ベースは高い。

ART1回の期待枚数が300枚程度というかなりショボイw機械ですから

まぁどうなるかはお察しの通り・・・

 

とにかく当っても何も起こりません。

いやまぁ、画面上ではかなりド派手にガチャガチャと何かが繰り広げられてはいるのですが、

プレイヤーが得られる枚数と演出が全く以ってリンクしていない。

 

作っていた当初はもう少し高い性能で作っていて、途中で仕様変更したけど演出バランス等は手付かず

 

そんな感じの機械でした。

 

私の打った台はART初当りを十数回引いていて確率は1/220程度

初当りG数を見る限りでは朝一1,2回はハマッてるけど、それ以降はかなり初当りが軽い感じ

ただARTで全く伸びずにダラダラ出て飲まれてを繰り返して、途中で嫌気が差してやめたというデータw

 

初当りは2000円、ネット等での評価は頭に入っていたので予想はしていたものの

T-ENG3個&蜘蛛との対決で100枚で終了_| ̄|○

ただ、その100枚以内でARTには当る。

で、また1セット終了。

追加投資無しでこれを6回続ける・・・

ただし、全部全く同じ「T-ENG3個&蜘蛛」

流石に飲まれた段階でやめましたw

 

通常時から「GET READY」を経由しない直撃も確認出来たのでまぁ高設定だったのでしょうが、

流石に6回連続単発は高設定っぽくても楽しくないですww

 

周りを見ていると「「GET READY」の段階で「V」告知で初回勝利確定パターンなども見れたので

まぁ毎回単発って訳ではないのは分かりますけど、

もう少しバランスがどうにかならなかったものかと思います・・・

 

すぐに中古も数万円になるでしょうけど、それでも導入をためらってしまう出来でした。

 

 

そーいえば、一時期ランドセルで話題になった某機種のスペック

あれ、考えた人は変態(←褒め言葉)ですな。

 

見た目上99%で継続&転落しない無敵ゾーンという見せ方

 

もちろん現状の内規では65%以上の確変継続は出来ない訳ですが、

そんな規則の裏をかいたスペックに仕上がってます。←すぐ規制されそうw

 

週明けからはスペック公開始まるでしょうが、さて、あのスペックはウケますかね。

また詳細は非公開なようなので、そのうちUPするかもしれません。

 

 

10月~11月にかけて沖海4・慶次・ルパンなど各メーカーの看板機が出てきますが、

正直言ってどれもパッとしないですね。


沖海4に関しては販売台数が8万台以上と言われていますが、

スー海M55は結局4万台程度導入され、1週間で既に2万稼働を切ろうとしています。

沖海4に関しては演出も一新され新枠での登場となりますので
M55より良いのは誰でも想像出来るところですが…

年に何度も発売される海シリーズ、その度に掛かる機械代

回収対象遊技機を撤去しなければならないという脅迫観念からか、
前にも増して最近ホールの冷静な判断が失われているように感じます。



平和のルパンに関しても新枠での投入。

昨年からの二度目の値上げで、昨年比40000円UPの439000円(税込み474120円)

これも回収対象遊技機の代替対象として発売され、
現在3万台程度あると推測されるルパン8をこれをもって撤去してください

という事なのでしょうが、ルパン8の下取りっていくらでしたっけ?←(しらばっくれw)




あー、40000円みたいですね ←棒読み




ニューギンさんの新台、「花の慶次~雲のかなたに~」

なんか聞いた事のある名前ですね。



あっ、初代と同じ名前なのですね ←(さらにしらばっくれw)



聞くところによると、初代に近づけるために役物等はシンプル(節約)

ただし新筐体での発売となります∑(゚□゚;)ガーン


価格はまだ未定のようですが、噂によると439000円(税込み474120円)

あれ?どっかで見たなこの値段・・・

ニューギンさんも昨年までは399000円でしたから40000円UPする・・・ のか!?w



ちなみにニューギンさんの回収対象遊技機の下取り価格は主に50000円

おっ、他のメーカーに比べてニューギンさんは10000円も負担して頂けるようです( ̄へ ̄|||)



しょっぱなからだいぶディスり気味になってしまいました_| ̄|○

最近メーカーには負の念しか湧いてきませんわホント。



さぁ気分を変えて最近導入された機種の寸評でも。

ぱちんこは上記に書いたM55以外は大した新台は出てないですが、
鉄拳2は全国15000台ちょい導入されてまずまずの動きのようです。

ぱちんこはめっきり打つ事が減ったので、数字のみの評価になってしまいます。

最近の320確率帯って、大して連荘しないからこそ持ち玉遊技で粘ってなんぼなハズなのですが、
1/320って案外重たいのでなかなか複数回初当りは引けないから打つ気になれないのですよね。

今の継続率規制の中では1/200前後の機械の方が打ちやすい気がします。




スロットはそれなりに新台は打っていますので打った感想を


やはり一番完成度が高いなと感じたのは「クレアの秘宝伝眠りの塔と目覚めの石/A2」ですね。

前作のプチRTを継承しつつBIG後RTを搭載してますが、確率のバランスはそこまで崩れていない。

高設定を使えば出る時はかなりの差玉も出ます。

完成度はかなり高いなとは思いますが、それでも今の市場では厳しいなという印象は受けてしまいます。

7月に導入されたばかりの「A-SLOT北斗の拳 強敵/ZS」や「A-SLOT偽物語/ZR」が
既に稼働貢献を終了してしまっている現状を見ると
どんなに良い液晶Aタイプであっても使いきれるホールはごく僅かと言わざるを得ない。

これはホールの使い方云々の前に、高価交換での限界なのでしょう。

Aスロの偽などは全国的に見ても台粗利2000円前後しか取れていない。
価格が40万円前後(導入台数などで多少のバラつきあり)なので、
機械代の回収に200日前後(7ヶ月弱)掛かる訳ですが
既に2ヶ月弱で稼働貢献が終了してしまっている。

Aスロ北斗に関しては台粗利3000円弱という事で偽に比べて利益の取りすぎなのか
それとも単に機械として魅力が少ないのかは分かりませんが
それでも回収まで4.5ヶ月程度掛かる計算

もちろん稼働が下がれば利益も減りますから、これ以上に時間が掛かる訳です。

そうなると中古転売で機械代を少しでも補填と考える訳ですが、
既にどちらも10万円以下、北斗などは価格すら付かない状態ですね。

こういった現状を見ていると、クレア2にも同様の事が言えると思います。

Aタイプとは言っても価格は他のART機と遜色ない価格ですし、
ホールの扱いがとは良く言われますが、多少は利益を出さなければならない事を考えると
今以上の配分は望めない。

私がMHにしているホールは等価・5.6枚とどちらもこれらの機種複数台導入し、
高設定もそれなりに投入して頑張っていましたが、既に減台がなされてます。

6枚交換の当ホールでは安くなったこれらの機種を増台しようか検討中、
他のホールが撤去してもらえるのが逆に有難いといった感じですが、
やはりAタイプは高設定挙動を体感してもらってナンボだと思います。


少し長くなりましたので、続きはまたそのうちに書こうかと思います。

おわり
以前当ブログでも触れましたが、

期限までに撤去は進むのか?

自主的に設けた1次2次リストの撤去期限である8月末日までに
リスト掲載機を撤去しなかったホールに対してペナルティーが科される事に決定しました。


決定事項は以下の通り

1, 第一次・第二次の回収対象遊技機については8月末までに、第三次の回収対
  象遊技機については本年末までに確実に回収・撤去するよう、各々の組合員
  等に徹底を図る。

2, 回収対象遊技機が回収・撤去期限を過ぎても設置されている場合は、営業所
  への対応として、当該営業所に対する新台、中古台、部品等の販売停止措置
  を検討する。また、製造業者への対応として、回収への取り組みが十分でな
  いと認められる当該製造業者に対しては、7団体連絡会議において措置を検
  討する。なお、中古台の当該営業所への措置については、中古機流通協議会
  において検討する。
  
3, 回収対象遊技機の入れ替えを促進するため、毎月の回収目標数値を決定する
  と共に、検定を取得した遊技機の機種名を早期に公表し、営業所が計画的に
  撤去を進められるよう環境整備を図る。毎月の回収目標に達していない場合
  は、その都度次回目標に向けた追加措置を検討する。

4, 回収対象遊技機の撤去状況を把握するため、日工組及び全商協が営業所ごと
  の調査を行う。日工組及び全商協は、ホール関係団体に対し、この調査への
  協力要請文章を発出し、ホール関係団体は、これに協力する。




大きな決定事項としては二つ、

撤去期限までに撤去出来ないホールは、新台も中古も入れられなくする。
遊技機が壊れた場合の部品交換も出来ない。
要はまぁ「そのうち潰れろ」と同義。

これは私も基本的には賛成。
以前も申し上げましたが撤去したホールがバカを見るような事はあってはならない。



もう一点の決定事項。

製造業者への対応として、回収への取り組みが十分でないと認められる当該製造業者に対しては、7団体連絡会議において措置を検討する。

まぁ普通に文章の読解能力がある方なら気付きますが、
要は何も決まってないという事です。

ホールに対しては余命宣告のような形ですが、
メーカーに対してはこの期に及んでも決定事項は何もなし。

回収への取り組みが十分でないと認められる時とはどんな時でしょうか。



1次2次リストの撤去期限である8月末が迫っている中
撤去が完遂する可能性は低い状況な訳ですが、
現状ではメーカーの対応は"十分"であるという事になります。

メーカーによっては撤去リストが公表されて以降
代替機すら用意出来ていないメーカーもある訳ですが、
そんな現状でもメーカーの対応は"十分"であるという事のようです。

リユース対応などを行っているメーカーはまだ良い。
↑(それでも以前よりも値上げしてるんでメーカー負担はほど無しですけどw)

市場にまだ何万台も残っている機種のリユースもせず後継機の新台を価格を上げて投入し、
「ほらこれで撤去しろ」と言わんばかりの対応をしているメーカー

これが現状、"十分"な対応である訳です。


メーカーに対してこれ以上言及出来ない大きな要因の一つが
「警察庁生活安全局保安課」の存在であります。

釘問題が想定よりも大きな問題に発展した事で、その対応をホールに丸投げしている張本人達。

全日等のホール団体が最近大人しく従うようになった理由はまぁ察しが付きますよね。

口ではメーカーの責任だと言いつつ、裏ではホールに圧力をかける。

結局メーカーの責任は言及されず、大した対応もないままに撤去期限が近づいていく。

よって殆どの撤去・回収の費用をホールが負担し、
負担出来ないホールはペナルティーで廃業へまっしぐら。


警察は代替機が用意出来ないのであれば「ベニヤでも何でも対応しろ」と言っている訳ですが、
それはメーカーがきっちりと対応している事前提の話しではないでしょうか。

回収対象遊技機を保有しているのはホールでありますから、撤去するしないを決定するのは
ホールであります。
メーカーが必死に対応したけれどもそれでもホールが撤去しなかった。

そのような場合はその当該ホールがペナルティーを受けるべきであると考えますが、
メーカーの対応は上記にも書いた通りお粗末なもの。



8末撤去機種で一番注目されているのが
「CRスーパー海物語IN沖縄3HME」

Pワールドでもここ1ヶ月近くは常に「注目されている機種」の上位にあるように
全国の業界人や一般人が撤去の動向を注目しています。

このブログを書いている8/28現在、設置店舗数はPワールド調べで790店舗

その代替として用意された「CRスーパー海物語M55X3」は
誰がどう見たって稼働するハズもない機種な訳ですが、
これが3万台以上売れた訳です。

多くのホールが撤去の為に已む無しと、使えない新台を代替機として購入しています。


10月には「CRスーパー海物語IN沖縄4MTC(MTBZ)」が発売されます。
これは、3次4次リストの「大海3シリーズ」の撤去に対応するものとして発売予定ですが、

新台価格は、
本体価格428000円・盤面価格378000円です。

釘問題が言及される前までの三洋の価格は、
本体価格399000円・盤面価格349000円であります。

要は釘問題発覚以降30000円の値上げをしています。


では回収対象遊技機の撤去回収に掛かるメーカーの負担金額はいくらでしょうか。

納品後3年以内20000円~1年以内40000円であります。

台数の多いとされる大海シリーズ等は30000円です。

要は日工組の理事長もされている三洋様に関しては実質負担は0円なのであります。


これはあくまで一例として挙げましたが、基本的にこれは多くのメーカーに当てはまるやり方です。



今回の7団体の決議に関してはあくまで表向きは業界団体で取り決めた事ではありますが、
その内容に関しては「保安課」からの要請による所が大きい訳です。

ホールに対しては、「撤去出来なければ廃業しろ!」というような対応にも関わらず、
メーカーがこの期に及んでまで利益重視の営業をしている現状を
「警察庁生活安全局保安課」様のまだ静観しているだけなのでしょうか。


ホールは10月・11月の入替の準備を既に進めています。

年末までの猶予はもう殆どありません。

そんな中、
今だにホールのみに責任を押しつけ、メーカーに対しては「そのうち考える」

こんな決議をしているような状況じゃないと思うのですが、
私の考えが間違っているのでしょうかね。

撤去しないホールがあった場合、当該ホール・当該メーカー両方に
毅然とした対応を取らない限りは
この問題年末までに片付きませんよ。

おわり。
今年のお盆は皆様どうお過ごしになられましたでしょうか?

ホールにとっては大型連休というと書き入れ時ですので普通に仕事という方も多いですね。

私も普通に連休中は仕事しつつ、メーカーが業者さんが連休取ってるのを指をくわえてみていました。


そんな中でも普通に機械持って回ってるメーカーさんが居てびっくりw

売れると良いですね♪




そんな今年のお盆営業はどうだったのでしょう?


ぱちんこは昨年よりも厳しい数字となったようです。

稼働下落率は6%~7%といった所でしょうか。

暦が違うので一概には比較は出来ませんが、
全体的に稼働低下&単価の下落により売上も大幅に下落してますね。


パチスロに関しては稼働に関しては昨年と同水準

こちらも単価が下がっていますので売上は下がってしまっていますが、
今年HITした機種が少ないのを考慮すると健闘しているといった印象ですね。


パチスロに関しては単価が下がった分だけ多少遊びやすくなり稼働維持という感じですが、
ぱちんこは単価が下がっているにも関わらず稼働の下落が止まらないといった感じです。

最近のぱちんこは体感的にもベースが上がってきてはいるので
本来であればそれだけ打ち込みは増えるハズですが、
それはあくまで今までと同額使ってもらえる事が前提の話し。

いくら消費速度が落ちたとしてもプレイヤーにとって魅力が無ければやはり打ってもらえません。


業界の一部から

「単価が下がった分稼働が増えるので粗利は今まで通り確保しても大丈夫」

といった事を耳にする事もありますが、机上の空論と言わざるをえません。


ベースが上がっただけであればその論理も通用するかもしれませんが、
同時に機械性能も大幅に低下してまっている現状では同等の利益を確保するのは難しい

もちろん魅力的な機械が今度どんどん出てきてくれればそれに越した事はありませんが、
それも当分の間は厳しい見通しな訳で早急に稼働重視へのシフトが必要になりそうです。

一部の法人様では既にそういった動きを始めているという話を耳にしました。

伸びる企業というのはこういった時代の流れを読むのがうまいなぁと関心させられますね。
皆様最近は勝っていらっしゃいますでしょうか?

私はここ最近負け越しております_| ̄|○


なんもかんも政治が悪い…(分かる人いるのかな?w)




まぁ完全に趣味打ちが多すぎるからってのが原因なのですが・・・




それでは最近の機械の使い方についてちょろちょろっと。



まだまだ等価な地域も残ってはいますが、全国の約6割以上の地域では非等価への移行が進んでます。
関東ではまだまだ等価が主流ですが、群馬でも今年中の非等価への移行を進めていますし、
埼玉・神奈川辺りでも多少動きが出てきそうな雰囲気。

これは所謂逆サヤ問題を解消する為の自主規制ですが、
プレイヤーにとっては今までよりも交換時の玉・枚数が多くなりますから
今までと同じ調整では、ただ単に今までよりも魅力が低下してしまう訳です。

まぁこんな事言うと、業界人から

「いやそんなの言われなくても分かっているし」

という言葉が飛んできそうですが、
知っていてもそれを行動に移すというのは難しいものです。


特にぱちんこに関しては釘・ベース問題以降
プレイヤーから見ると辛めの機械が多くなってきてます。

プレイヤーからすると「交換率が変わってさらにスペックが辛くなった」という印象です。


今までのぱちんこは

「射幸性を上げる事によって売上げや利幅を上昇させていった」

という歴史があります。

では射幸性が下がった現状はどうすれば良いのでしょう?

今までと同じ玉利でプレイヤーは打ってくれるでしょうか。

答えは「否」でしょう。


羽根物・デジ10・まわるんなどなど、今までも低射幸を目指した遊技機は度々出てますが、
どれもこれも殆どの店舗ではすぐに撤去という歴史を繰り返してきました。

羽根物やちょいパチを例に例えると分かりやすいですが、
厳しい調整のこれらの機械は殆ど勝ちになる瞬間がない。

ずっと玉が減り続けるぱちんこなんて何の魅力もありません。

勝ったり負けたりがあるからぱちんこやスロットは楽しい訳で、
今まで機械の性能に頼りきった営業をこのまま続けていても
今度のぱちんこ業界には先が無いように思われます。


月別パチンコ関係統計

団塊おやじさんの記事でも書かれていましたが、
今年に入ってホール全体の売上は前年対比90%割れを連発してます。

「撤去問題等における高単価機種の撤去が売上に影響している」

と言って理由の後付けをする事は簡単ではありますが、
今のままでは撤去問題が解決した後に光があるようには思えません。

企業として利益を得る事はもっとも大事な事の一つではありますが、
プレイヤーが減ってしまっては将来的な利益を失う事は自明の理でしょう。


射幸性が下がってきている現状、機械の性能に合わせた

プレイヤーが「打っても良いかな!?」

と思える運用にシフトしていく事が必須なのではないでしょうか。


いくら甘い運用をしてもリピートしてもらえないクソ台w はいくらでもありますが
逆に今までの運用方法が機械をダメにしてしまっていただけで
運用方法を見直す事によってリピートしてもらえる機種というのはまだまだあるような気がします。

牙狼や北斗・海のような一部の機械以外はあまり注視せず、
所謂バラエティー台の扱いとして稼働が下がる前に利益を確保し悪くなったら撤去、
次の機械と入れ替える

そんな営業は今後どんどん厳しくなっていくのではないでしょうか。


玉利0.1円程度なら稼働がキープ出来る海系でも0.15円取ってしまっては稼働低下してしまうように
機種の性能やゲーム性により適正な運用というものは存在するでしょう。

出玉性能が低い機械ははっきり言って高い玉利での運用ではすぐに死にます。


その他にも

確変中一般入賞込みでBAを確保する機械でのBAの下がり過ぎだったり、
8個保留機での低すぎるスタートなど、
機械自体の特性を把握した調整をするだけでも動きが違ったりする事もあります。


パチスロなどはベタピンの営業を2に変えるだけで稼働に差が出る機械なども多々あります。

撤去問題等で色々とやる事が多い中なかなかそれ以外の部分が疎かになりがちですが、
もう一度日々の営業面で出来る事を再考してみるのも良いのではないでしょうか。



あ~、等価じゃなくて良いから高設定と思える機種が打ちたい・・・w



おわり
最近色々忙しくてブログの方が滞っておりましたm(_ _)m


少し時間が出来たので、またまた撤去問題について好き勝手書こうかなと。



先日UPした「下取り・買取りに出す場合のプチ情報」に書いた下取り等の価格については少し進展があった模様


こちらの方でも書いた事ですが、

日工組は当初、「撤去リストが発表された後にホールが率先して撤去した物に関しては設置中として扱わない」

というバカげた方針だったのですが、
とりあえずコレに関して少し方針を改めたようです。


以下一部抜粋


全日遊連からの要望

1次、2次、3次リストが提示されているが、それぞれのリストに記載されている機種は、それぞれのリストが出た時点でホールに設置されていれば、回収時に外れていたとしても「設置中」扱いとして頂きたい。

日工組回答

要望のとおり「設置中」扱いとする。但し、リストが出た時点でホールに設置されていたことを疎明する「撤去遊技機明細書」において、各製造業者における最終的な判断を必要とします。



撤去遊技機明細書というのは、ホールが新台入替等で遊技台を撤去する際に所轄に提出している書類の一つで
どの遊技機がいつ・何台外れたのかを書き記した物になるのですが
これをメーカーに提示する事によってリスト発表前に外れたのか発表後に外れたのかを判断するという事

これは既に始まっている「回収センターを通してのリスト機の回収」にも使われている方法ですが、
気になるのが最後の一文

「各製造業者における最終的な判断を必要とします」



えっ!?

要は「日工組の方針としては全日の要望を受け入れますが、あとは各メーカーに丸投げします」

という事でしょうか。



さっそく複数のメーカーに問い合わせましたが、

「その通り対応致します」

「まだ決まってません」

「今現状は考えておりません」

というてんでバラバラの回答でしたね。

まぁ対象の台数はそんなに多くはないので大きな問題では無いのですが、なんだかなぁという感じ。



この他にも各方面で色々動きがあるようです。


ご存知の通り

・1次2次リスト掲載機に関しては8月末まで
・最終3次リスト掲載機に関しては12月末まで

という撤去期限を業界で設けた訳ですが、喫緊の課題は

・1次2次リストが8末までに撤去出来るのか

・もし撤去が完遂出来なかった場合、ホールに対して何かしらのペナルティーが科されるのか

・ホールだけではなく、対象メーカーに対しても何かしらのペナルティーはあるのか


現状では多くのホールでは既に1次2次リスト機の撤去は済んでいますが、一部のホールでは

「8末までの撤去は考えていない」

と言っているホールも出てきているようです。


対象メーカーもホールにお願いをしているようですが、なかなか承諾してもらえない所もあるとか。


これに関しては立場によって意見も様々だとは思いますが、

「8末までに撤去が出来なかったホールに対しては何かしらのペナルティーは科されるべき」

と私は考えます。

でなければまじめに撤去したホールがバカをみる事になります。


それと同時に当該メーカーも

「撤去が終わるまでは保通協への持ち込みに制限をかける」

というようなペナルティーは科されるべきだと思います。


自社の機械が撤去されなかった場合メーカーは、

「何度も対象ホールにお願いしましたが撤去してもらえませんでした」

というような良い訳をするのだと思われますが、

これはメーカーがきっちり製造業者としての責務を果たした上で通用する良い訳ですね。



現状は誰の目から見ても明らかなように製造業者としての責務は果たされてません。



回収金額に関してもそうですが、日工組が提案している「リユース機を使った回収」一つとっても
今まで通り、もしくは今までよりも高い金額でリユース機を用意しましたので
ホールはそれを使って回収に協力してください。

と言われても「!?」しか頭に浮かびません。



リユース販売に関しては撤去問題以前からメーカーの販売手法の一つとして既に確立されているもので、
ホールに設置されている機械をメーカーへ返却し、一部の部品やスペックを変更して再度納品するというもの

メーカーは新たな部材をあまり必要しない為に安価で提供でき、ホールは新しいスペックの機械を安価で購入出来る
入替による廃棄も少なくなり、環境にも懐にも優しい素晴らしいシステムだと思います。


今回の撤去問題にこのリユースシステムを使うというのも理にかなっているのですが、
今までと同等かそれ以上の価格で販売するというのは、
それ即ちメーカーは回収に関して一切負担をせずにホール全負担を押し付ける格好な訳ですよ。

元々利幅の大きくはないリユースではあるのでしょうが、
今までと同額かそれ以上の価格でのリユースというのは筋が通りませんね。


とは言え、メーカーとしても現状の様々な問題はさすがに響いているようで

フィールズ2017年3月期 第1四半期決算

藤商事2017年3月期 第1四半期決算

まぁフィールズさんに関しては2016年3月期決算でも大幅な減益でしたし、
今回の釘問題云々というよりも抱き合わせなどのあまりに横暴な販売方法の付けが回ってきただけで
全く同情の余地も御座いません。

上場はしてませんけど京楽さんもここ1,2年はかなり厳しい状況と予想されてますが、
こちらもフィールズさん同様に付けが回ってきたという感じでしょうか。

藤商事さんに関しては販売方法もまともな方ですし、定期的に良い機械も販売しているだけに
頑張って欲しいなと応援したい気持ちにはなります。

8月に入ってからは他の上場メーカーさんも決算を発表しますが、
どこも厳しい内容になりそうですね。

撤去問題云々というよりは保通協の適合率が依然として低く、販売する駒が圧倒的に少ない事
4月からの「新遊技機流通制度」による人件費等の負担増が影響してそうです。




1次2次リストの撤去期限まで丁度1ヶ月、3次リストの撤去期限まで残り5ヶ月となります。

メーカー・ホールの双方が納得のいく条件というのは難しいのが実情ですが、
ホールとしてまずやれる事は、

年末までの撤去のスケジュールを組みつつも、
回収金額の条件がふざけたメーカーや、抱き合わせを強要してくるメーカーの機械は
年末ギリギリまで撤去せずに設置しておきましょうw

先日も全日の方から抱き合わせ等に関する文章が流れてましたので目を通したホールの方も多いと思いますが
こんな時期でもまだ抱き合わせ等を行っているメーカーは全日もしっかりと情報を集め、
場合によってはきっちり公式の場で実名でメーカーに抗議すべき。

それと同時に決め事を守らないホールに対してももう少し何かしらの強制力を以って対処出来れば良いのですが、
健全化機構のようなペナルティーは科せないものなのでしょうか。

おしまい