医者にならなければどうしていたか | 両角 和人(生殖医療専門医)のブログ

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生殖医療専門医の立場から不妊治療、体外受精、腹腔鏡手術について説明します。また最新の生殖医療の話題や情報を、文献を元に提供します。銀座のレストランやハワイ情報も書いてます。

医者になると決めたのは高校1年生の時でした。

親友の影響で自分も医師を目指そうと思いました。

 

ただ医者にならなければどうしていたのかと

どういう人生があったのかと親しい先生同士で話す機会がありました。

 

医者は当直が多く、責任も多く、

頑張っても教授が最高だし

もっと別の人生があったのかもね、

医師よりもより楽しい人生が待っていたのではという先生もいました。

 

確かに医学部に入るとほぼ全員が医師になるし

医学部に入ることを決めるのが高校生なので、

他の学部よりかなり早い段階で人生を決めるわけで

医師にならないで他の分野に進んだ方が良かったと

医学部に入り後悔する方もいるようですが

私は正直医師以外の人生は考えられません。

 

何度人生を繰り返しても医師になると思います。

それは人のためになる事がしたいし

何より生殖医療が心から好きだからです。