東日本大震災から、２年９ヶ月が経ちました。
しかし、まだ多くの方々が行方不明であり、家族の元に帰れていません。
そして、避難生活をしている人も約２７万人。
それが現状。
しかし、日々風化が進んでいることも感じる。
今週末、年内最後の山元町へ伺い、活動すると共に、いろいろな方々にお会いできればと思います。
１１月２３日、ボランティアバスの仲間達と、山元町「ふれあい産業祭」に参加してきました。
深夜、さいたま新都心で待ち合わせし、早朝、山元町へ到着。
磯浜で、日の出を拝みました。
磯崎山公園から海を一望。
そして、準備もあるため、早めに、山元町役場へ到着。
販売をお手伝いする「焼きうどん」用のうどんを皆で茹でました。
そして、外に出ると、りんごラジオさんの周りには、たくさんの人が。
その隣で、「京子の万能だれ」を使った焼きうどんを販売！！
３００円～♪
会場も大賑わいで、去年以上の人手を感じました。
やはり、同じ想いで集まった仲間と、山元町で活動できる嬉しさを再認識しました。
この３日間は、充実した時間を過ごせました。
多くの山元町の方々とお会いし、たくさん話しをできたこと、本当に嬉しく思います。
２年前まで、山元町を知らなかった自分。
しかし、この２年でたくさんの方々と出会いました。
本当に感謝しています。
そして、名取市閖上地区で、お会いした皆さん。
本当にありがとうございました。
まだ、２回目なのに、受け入れてもらい、感謝しております。
これからも、継続して伺い、共に歩めたらと思います。
３日目は、アミー号と一緒に、山元町で活動させて頂きました。
活動前に、地元中学校の元校長先生による語り部ツアーでした。
神奈川のボランティアチームと一緒にまわりました。（後ろがアミー号）
まずは、中浜小学校。
当時の様子を、地元の方に聞くのが、一番心に響きます。
もっと、たくさんの人に聞いて、感じてほしい。
次は、常磐線・坂元駅。
トイレも解体され、今はホームと線路の一部のみが残っています。
そして、活動開始。
今回は、いちご農家さんでの作業。
マルチ敷き作業と、マルチ留め作業。
自分たちの班は、マルチ敷き作業でした。
１本５０ｍの苗床を何往復したことか。。。
マルチ留め班は、中腰で大変そうでした。
いちごの花を見たら、嬉しい気持ちになりました。
何度も伺っているいちご農家さんで、自分たちが携わり成長し、花を咲かせてくれたことに。
そして、１棟だけ終わらず、作業終了。
仲間は、関東に向けて帰っていきました。
自分は、山元町災害臨時FM「りんごラジオ」さんへ伺いました。
ラジオの生放送風景、初めてみました。
しかも、スタジオの中で！！！！！
本題は、前々日にインタビュー依頼があり、山元町への想いを収録して頂きました。
１６日に放送してくださるそうです。
（続く）
東日本大震災から、２年７ヶ月の１０月１１日は、名取市閖上地区と、山元町へ伺いました。
月命日でもあるため、多くの人が日和山へ訪れていました。
住宅地であったことを想像できない光景。
この地域は、今後、嵩上げされるそうです。
閖上で知り合った方々とも、たくさん話をさせて頂き、良い時間を過ごしました。
山元町へ移動する途中、和食レストラン「田園」へ。
念願の「はらこ飯」を現地で食べることができました。
そして、山元町へ到着し、山元町の方と一緒に、カフェ地球村でティータイム＆おしゃべり。
初めて飲んだ、アフォガード。
めちゃくちゃ、美味しかったです！！
※地球村は、なんでも美味しいですけどね。
そして、月命日でもあるので、中浜小の隣にある慰霊碑「千年塔」へ、ボランティア仲間の想いも込めて、花を供えさせて頂きながら、この町（山元町）で、これからも活動させていただきたいと、改めて思いました。
その後は、山元町の建設会社さんに伺い、社長ご夫妻と沢山話をさせて頂きました。
（続く）
