内装デザインのお仕事には繁忙期と閑散期があるのですが、
GWはそのどちらにもなりうる時期なのです。
通常商業施設の繁忙期は
クリスマス／年末年始の12、1月
歓送迎会の3、4月
GWの5月
等々で、デザインやその工事はそれらの時期の前、
クリスマスに向けての10月
歓送迎会やGW前の3、4月
となります。
ところがオフィス街にある飲食店等は、
お休みで街から人がいなくなり、
上記商業施設の繁忙期をメンテナンス期にあてる為、
通常とは逆の動きになるからです。
キートスの今年のGWは・・・
おかげさまで忙しいです
さて本題に入りまして、
今回は前回までピクトサインで取り上げていた
デンマークで気になった事をお伝えします。
フィンランドではペンダントライトを取り上げましたが、
デンマークで気になったのはなんと言ってもカラーです
まずは有名な街並みのこちら
ニューハウンです。
外壁の彩りがキレイですよね。
この多色使いにしてバランスが取れてキレイに見えるのは、
そのカラー自体がキレイだからだと思います。
そしてデンマークではこのような多彩なディスプレイを良く目にしました。
例えば洋服屋さんのディスプレイでは
Tシャツのカラーバリエーションが一目で分かります。
バリエーションの豊富さを見せつつ、
このカラーリング自体がディスプレイになってます。
またデンマークで有名なスーパー
Irma（イルマ）では
この様にPB商品のパッケージバリエーションが豊富です。
ジャム
お菓子
コーヒー
パン粉？
と言った具合です。
また、バリエーションではないですが、
配色を使って上手に模様を浮き上がらせたディスプレイがこちら。
イッタラです。
アクリル背面内照式のディスプレイ棚に、
クリアと赤のグラスを配置して絵を描いていました。
展示と装飾の機能を同時に果たしていますね。
そして僕の一押しはこちら
はい。ストッキングです
振り返って二度見する程びっくりしましたが、
こうやってディスプレイすれば使用したら
どのようになるかが分かり易いと思いませんか？
ストッキング販売店さんには是非オススメです。
この様に商品のカラーバリエーションを
上手に使って展示するのが上手だな～、
と感心しながらお店を眺め歩いていました。
店舗デザイン：キートスデザイン株式会社
プレゼントのオンラインショップ：ハプセント
