進化するふしぎ系整体師 ひろみです

魅力翻訳家 及川智恵さんのブログ の乗り越えるしかない状況だったから乗り越えて、自信が後からついてきたのだと思う。っていう文章を読んだとき、初めて100人展に出展した時のことを思い出しました。

今は遠隔身体調整がメインっぽいですが、少し前までは天然石アクセサリーの作家が本業でした。
自分で石を仕入れて、デザインして、作って、販売していたんです。

駆け出しの頃は作るのはいいけれど、どういうところで販売したらいいのかわからずに、色んな言葉で検索して、仙台の委託販売のお店とご縁がありました。

それからぽちぽちとイベントにもご縁があるようになって出展させていただくようになりました。
そして北関東1の集客を誇る「100人展」の抽選に当たって出展することになったのです。

100人展は宇都宮のロマンチック村で行われるイベントで、1日で1万人のお客さまが押し寄せ、駐車場待ちが2時間とかいうイベントなんです。
わたしが出展していた頃は来場者数3万人を記録したこともありました。

他のイベントで100人展に出展したことがある人から聞いた話では「とにかく100人展は売れる」というものでした。
そこでありったけのアクセサリーの在庫を車に積んで、意気揚々とろまんちっく村に乗り込んだのです。

初めての大きなイベントで自分の現実を知りました。
周りの出展者さんのブースはみな工夫されていて素晴らしいものでした。
それに比べるとわたしのブースはなんだかみすぼらしくって、その差は歴然としていました。

わたしのブースの前に立ち止まってくれるお客さまは多くありませんでした。

朝の10時から夕方の5時までに売れたのは3個でした。

出展料、往復の高速代とガソリン代、もう真っ赤っ赤の大赤字です。
ちなみに宇都宮まで我が家から100kmあります。

がっくりと肩を落として運転しながら、赤字の金額を頭の中で計算していました。
宇都宮から高速に乗って10kmくらい走ったところで「まぁいいや、授業料だと思えば」って気持ちが切り替わってしまったんです。
次も応募しようと、なんの気負いもなく思っていました。

100人展を主催していたのはシーダーズというイベント企画の会社でした。
そこの社長は女性なのですが、その方が閑散としているブースに足を留めてくださって「アクセサリーのディスプレイに黒を使うと高級感が出るよ」とアドバイスしてくれました。

当時はアクセサリーの色がきれいに見えるようにと白を基調としていたのですが、安っぽく見えてしまうんですね。

社長からのアドバイスを思い出して、高速を降りて家に向かう手前でホームセンターによって黒のスプレー缶を買って、翌日にはディスプレイを黒く塗り替えました。

次の100人展にも申し込んで当選し、また出展しました。
3個よりは売れましたが、やっぱり必要経費の方が上回っていました。
はい、赤字です。

次の100人展にも申し込んで当選し、また出展しました。
というのを繰り返し、そのたびにディスプレイの仕方や接客の仕方を変えたりしていました。

そのうち整体もメニューに加え、娘に手伝ってもらいサンキャッチャーのワークショップもするようになりました。
売り上げも少しずつ増えていき、必要経費を上回るようになってきていました。
もちろんブースに整体のベッドを置いて、高さを出す工夫をしてアクセサリーの販売も続けていました。

そして朝10時から夕方5時まで、整体の予約表がびっしり埋まる日がきたのです。
その頃になると1日の売り上げは必要経費を大幅に上回るようになっていました。

宇都宮までは朝早く出発しなくてはならないとか、整体や他のことが忙しくなってきた頃に抽選に落選したので、いい機会だと思い100人展を卒業しました。

今でもパンダハウスのチャリティーバザーなど、アクセサリー販売のイベントに出展することがありますが、ディスプレイはあの頃のままです。

アクセサリーの販売は100人展で鍛えてもらい、育ててもらったと思ってシーダーズの社長には感謝しています。

最初の頃は3個しか売れなかったと今では笑い話です。

抽選に応募するのをやめるのはいつでもできたんですね。
でも、やめなかった。

1度始めたら、ある程度の結果が出るまで途中で諦めるのが嫌なんです。
今、目の前にあることから逃げたら楽になるかもしれないけれど、また同じ問題にぶち当たるのよね。
そしたらまた逃げるのかな、同じことの繰り返しになっちゃうよね。
そこで智恵さんの言葉とわたしの気持ちがシンクロするの。
乗り越えるしかない状況だったから乗り越えて、自信が後からついてきたのだと思う。

人によってはすごい自信家に見えるらしいのね、確かに自信なさそうにはしてないから当たってるけど、もともと自信があったわけじゃないの。
空元気だして、歯を食いしばって、その姿を人に見せないようにして乗り越えてきただけなのよ。

わたしの前に道はあるけど、後ろに逃げる道はない人生を歩いています。

今考えると、こうなれたのは言葉の力も大きかったんじゃないかなぁって思います。
いつも前を向いて、こうなるっていう言葉を使っていました。

言葉は未来を作るって本当なんだなって実感しています。

今度「遠隔身体調整とホスピタリティ」っていう講座をやりたいなって思っているんです。
遠隔身体調整って画像なしの音声のみの通話だから、対面とは違った心配りが必要になってきます。
声とか言葉とか、そういうものにスポットを当てた講座って面白いだろうなぁって思ったら、やりたくなってしまったんですね。
長年、言語戦略のセミナーで言葉のお勉強をしている、わたしならではの講座になりますよ。
詳細が決まったらブログでお知らせしますね。



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遠隔身体調整講座を12月中旬に須賀川市で開催します。
詳細が決まりましたらブログでお知らせします。
講座を受ける前に遠隔身体調整のセッションを受けておくといいですよ。



16年間ボランティア活動を通して地域の家庭と深く関わり、親子関係、嫁姑問題、夫婦関係など家庭における人間関係を改善するお手伝いをしてきました。
中には「あのままだったら息子を手にかけていたかもしれない」とか「大げさに主人が鬱だと言っているのだと思っていたけれど、自殺を考えていたそうです」
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遠隔身体調整とは文字通り遠く離れていて身体を調整します。
わたしたちの意識には顕在意識と潜在意識があり、ふだん使っている顕在意識の領域は4~5%といわれています。
遠隔身体調整では潜在意識にはたらきかけ波動の調整をするものです。

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わたしの夢は整体で世界平和です。
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