『タイムライン』
昨日は「まいかクラブ」第3回目のまいかセミナーでした
1、2回目も盛り上がって大成功でしたが今回もまたまた更に盛り上がり大成功に終わり素晴らしいセミナーでした
今回講師をして頂いたたまちゃん本当にありがとうございました
今回のセミナーのテーマは『タイムライン』です。
日本語に訳すと『時間の線』
知らない方はなんのこっちゃと思われるかもしれないですね
『タイムライン』という言葉はNLPの中で使われる一つの技法なんです
わかりやすく言うとモチベーションを高める手法です
人は誰でも初めての事にチャレンジする時はとまどってしまいますよね
なかなか前へ一歩踏み出す勇気が持てない時、この『タイムライン』を使うと効果的です
『タイムライン』は、人が意識の中に持っている過去・現在・未来を示す時間軸のことなのです
私達は、今の時点を「現在」と認識していますよね
「過去」のたくさんの積み重ねがあって、現在があります
さらに現在の先には「未来」があります
過去・現在・未来は人の意識の中で一本の線つながっているのです
この『タイムライン』という意識を活用して、将来へのチャレンジに活かす事ができます
今回のセミナーでは『タイムライン』を使って意欲を高めるために、身体を使って動きのあるワークをしました
身体を動かすセミナーとの事で講師のたまちゃんの案により今回は初の試みで野外セミナーに決定しました
場所は京都の観光名所でもある【京都御所】の自然がいっぱい溢れ出す木々に囲まれた気持ちの良い空間の中での開放感たっぷりのセミナー会場でした
セミナー前にはデパ地下で買ってきた行楽弁当をみんなで楽しく頂き、まるで遠足気分のようでセミナー前から盛り上がりました
そしてセミナーがスタートです
今回の参加者は8名男1人、女7人(男子はモテモテ・・・)
その内3人は新たにまいかクラブへ参加の新メンバーです
ともぴょんちえちゃんみちよさんこれからもよろしくね
では、ここからはどのように『タイムライン』のワークセミナーを体験したのかをお伝えしていきます
まず、2人1組のペアを組みます
1人はタイムラインをしてもらう人(Aさん)、もう1人はガイド役(未来へと導く人)(Bさん)です。
最初に、タイムラインの現在の位置を決め、そこに立ってみます
未来と過去はどの方向かを決めます(自分自身のタイムラインを決める)
現在の位置に立ってもらいBさんは現在の相手が思っている事を言語化してもらいます
昨日の楽しかった出来事を思い出してもらいその時間の軸に移動してもらいます
そして、またそこでも思いを言語化してもらい元の現在の位置に戻ってもらいます
次は何年後かの目標達成時を思い浮かべてもらいその未来の位置まで移動してもらいます
Aさんはその目標達成の未来に向かって、歩いていきます。具体的に何年後なのかを明確にしておいた方が良いです。たどりついた所が、目標達成した○年後の未来です
そして、更に目標達成した場所から一歩未来の場所へ歩いていきます
その場所から一つ前の目標達成の自分の姿を見ます
Bさんは目標を達成して、更に一つ前進しているAさんに対して具体的にその状態を言語化してもらいます。「そこはどこですか?まわりに誰かいますか?何がきこえますか?そこはどういう状況ですか?・・・」とできるだけ詳しく聞いていきます。そして、その状況を具体的にリアルに体験できるような質問をしていきます。例えば「自分の気持ちはどんな様子ですか?」「体の感じはどんな感じですか?」「サポートしてくれた人は誰ですか?」など・・・の質問です。
Aさんは充分にその時の気持ちを味わいます
充分に味わえたら次に、現在の位置にいた自分が未来の目標達成している自分に対してメッセージを送ります。これも言語化します
未来の自分へメッセージを送ったら現在の位置にゆっくりと戻っていきます。現在にの自分に戻り、そのメッセージを再度受け取ります
これでワークは終了です
私は今回2度目の体験でしたがこのタイムラインのワークをする事で未来の自分から、やる気を出してもらい、自信もわいてきました
タイムラインを使えば、どんどん未来をつくれます
自分がいかに可能性に満ちた存在なのかが確認できます
私の1年後の未来のタイムラインは毎日笑顔でみんなで楽しくセミナーワークをしている自分です
『スコトーマ』
またまた新しい心理学用語に出会いました
『スコトーマ』なんかコンビニみたい・・・と思った
当然の事ですが、人には見えるものしか見えませんよね
でもこの事に気づいている人が少ないかもしれません
私自身もこの言葉に出会うまでは気づいていなかったかも
あまりにも当たり前の事なので・・・
その見ているはずのものが頭に入ってない、見えていない事をスコトーマと言うんです
スコトーマはギリシャ語で日本語に訳すと『盲点』を意味します。(心理的な盲点)
私はこのスコトーマの存在に気づいた事で心理的視野が少し広がりました
「知識が無いから盲点になる」
「重要と感じないから見えない」
「一度見たもの、聞いたものは、二度見ない、見ようとしない」
人間は、情報取捨選択する機能が備わっています。
脳は莫大な情報を必要と不必要に振り分けます
情報を全て入れてしまえば脳が働きすぎてエネルギーが足りず死んでしまうそうですよ私にはまずありえない事だけど・・・
それぐらい莫大な情報が脳には毎日入っているらしいですよ
そして、ここから不必要と脳が振り分けたものはスコトーマになります。
要するに、聞いているのに、見ているのに、聞いていない、見ていない状態です
例えば、カフェでバックミュージックがかかっていてもどんな音楽が流れていたかはあまり覚えていないと思うのですが・・・どうでしょうか?
この状態がスコトーマです。
スコトーマが多ければ多いほど気づきが少ないともいえます。
このスコトーマ状態を少しでも広げていく事で今まで気づいていない事が見えてきます
「知識が無いから盲点になる」← 当然の事で、自分の知識に無いものは認識できないのでスコマートになります。
【知識量が少ない=スコトーマが多い】
この式になってしまえば同じ情報を受け取っても感じ方や気づき方が全然変わってきます
私は生涯学習だと思っています
心にそう決め何でも知識を吸収した方が気づきも増えていくと思います
【知識量=気づきの多さ】
この状態になるようにいろんな事を吸収していきたいです
再び『能』を・・・
8月31日の日記で『能』をテーマに書きました
日記の最後にこう書きました・・・
【何が何でも来年こそは能を鑑賞して「あー良かった」と堪能できる自分に成長している事が今の目標です】
ところが来年どころかまたまた能を観る機会に昨日巡り合ったのです
よっしゃ~こないだ勉強したところやし今回はきちんと理解できるはず
そう心の中でハイテンションでした
お題目も前回観たのと同じく『松虫』だったので予習、復習もバッチリしたとこだったからチョッピリ余裕もありました
ここで予習、復習した『松虫』のあらすじを簡単に皆さんにもお伝えいたします
摂津国(大阪府)阿倍野のあたりに住み、市に出て酒を売っている男がいました。
そこへ毎日のように、若い男たちがやって来ては酒を飲み、酒宴をして帰ります。
今日もその男たちがやって来たので、酒売りは、月の出るまで帰らぬように引き止めます。
ことばのはしから酒売りが「松虫の音に友を偲ぶ」と言ったので、その訳を尋ねます。すると一人の男が、次のような物語りを始めます。
昔、この阿倍野の原を連れ立って歩いている二人の若者がありました。
その一人が、松虫の音に魅せられて、草むらの中に分け入ったまま帰ってきません。そこで、もう一人の男が探しに行くと、先ほどの男が草の上で死んでいました。
死ぬ時は一緒にと思っていた男は、泣く泣く友の死骸を土中に埋め、今もなお松虫の音に友を偲んでいるのだと話し、自分こそその亡霊であると明かして立ち去ります。
酒売りは、やって来た土地の人から、この二人の物語りを聞きます。
そこで、その夜、酒売りが回向をしていると、男の亡霊が現れ、回向を感謝し、友情のさかずきを酌んで舞を舞う。そして秋の野に鳴きすだく虫の音に、懐かしい松虫の音を聞き分け偲ぶうちに、夜が明け、「さらば友人」と別れを告げて男は消え失せる。後には虫の音が残るばかりだった。
秋の風情と男同士の深い友情(愛情?)を描いた異色の曲です。
・・・このようなストーリーです
簡単に言うとこの二人の男は今で言うホモ(笑)もしくは言い方を変えれば同性愛者で二人の友情関係のうしろめたさが、秋の風情のわびしさと重ねあわされている・・・ってかんじではないのかな
なんで草むらの中で死んだのか?疑問に思ってます
ストーリーは完璧に理解できていざ能を鑑賞
ところが・・・バックコーラス(地遥と言います)で謡っている歌詞が全く何を言ってるのかわからない
唯一わかったは「まつむし~」の部分だけだった情けない・・・
舞とストーリーの関連性はなんとか微妙に理解する事はできたけどやっぱり難しい
私の脳みそでは詞章を理解するところまでが自分の許容範囲だわ
それ以上は脳みそが爆発しそう
でも、全く能を観ても理解できずチンプンカンプンだった私がこうして少しだけでも日本の古典芸能である能の世界に少し足を踏み入れられた事は嬉しいです
全く興味のない世界でしたが学ぶ事によってその世界のおもしろさや素晴らしさに興味を魅かれました
次は狂言にチャレンジかな・・・
『ホ・オポノポノ』
今日は友達とランチをしました
友達は私にぜひとも読んでみてほしい本があるから・・・と一冊の本を私に貸してくれました
『ホ・オポノポノ』というなんだか舌をかみそうなタイトルでした
実は日本で、いまやものすごい勢いで広まりつつあるらしいです
なので知っておられる方もきっと多いでしょうね
ちなみに私は友達から聞くまで知りませんでした
私的には興味のある内容だったので一気読みで全て読み終えました
ホ・オポノポノとは・・・古くからハワイのある少数民族に伝わる、伝統的な問題解決法です。
誰かが問題を起こした時、その人に関わる全ての人が参加して、その問題の原因を癒すというのがホ・オポノポノだそうです
自分自身の回りに起こる全ての出来事は自分に原因があり、過去の自分の記憶がそれらを引き起こしているのだという考えで、それらをクリアーにし、人間関係、健康、豊かさ、様々な問題を解決するために4つの言葉を唱えればいいとの事です
その4つの言葉とは・・・
ごめんなさい (I’m sorry)
許してください (Please forgive me)
愛しています (I love you)
ありがとう (Thank you)
誰にでもできる、とても簡単な方法ですよね
でも、やり続ける人は少ないかもしれないと思います私もその一人になる可能性あり・・・
この4つの言葉はいろんなシーンで使う事ができると思いますが、例えばこんな時、こんな風に使ってみる例をあげてみます
目の前の友達が何かの問題で落ち込んでいます
普通なら、どうにかして勇気付けてあげようとかどうにかしてあげたいという風に落ち込んでいる友達を励ましてあげようとしますよね
オポノポノを使うとこんな風になります
誰の問題であれ、自分の記憶の再生なので自分自身がその記憶を消すことができるのです
「私の記憶の中の何が原因でこの友達は落ち込んでいるのだろう?その原因を消去してください・・・ごめんなさい・許してください・愛しています・ありがとう」 と心の中で唱えるのです言葉に出しても
そうする事でその落ち込んでいた友達には癒しの光が降り注がれ友達の問題も自分自身がクリーンにできるのですって・・・
私自身もまだ実践した事がないのでまずは実践してみます
『アイ・アクセシング・キュー』
【目は口ほどに物を言う】という慣用句があります。
人は知らない間に体のどこかに本当の回答が出てきます。
それが一番分かりやすいのが目の動きです
私は今年の3月にNLPプラクティショナーの資格を取得しました
『アイ・アクセシング・キュー』という言葉はそのNLPで用いられる用語の一つです
NLPをご存知のない方の為に簡単にNLPを説明いたしますね
Neuro Linguistic Programming の略で、日本語では『神経言語プログラミング』と訳されています。
N(神経)・・・五感の事です。人間には視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感を通じ外部と接し、さまざまな体験をします。
L(言語)・・・言葉だけじゃなく、非言語も含まれます。
P(プログラミング)・・・価値観、信念といったものから無意識のフィルターなど、情報や体験を処理するものです。
人がどのような仕組みで現実を認識しているのかを、神経(人間の五感)と言語の観点から研究し、人の心はどのように物を見て、どのように動くかを追究した学問がNLPです。
脳の取り扱い説明書ともよばれます。
今日のテーマである『アイ・アクセシング・キュー』という用語の意味は・・・
視覚、聴覚、触覚に脳がアクセスする際に行われる目の動きの事です
アイ・アクセシング・キューは日々の生活の中誰もが簡単に取り入れる事ができます
目の動きを観察する事で人の意識を読むことができるのですよ
アイ・アクセシング・キューを分析することによって、その人が嘘をついているかどうかもわかるんですよ
嘘をつく時と過去を思い出している時は目の動き方が違います。
これは癖ではなく人間の脳の構造上からそういう動きになるのです
どんな動き?
例えば昨日の夕食は?と誰かに尋ねてみてください。
相手は左上を見ます人によっては上を見る人もいますが・・・
過去の記憶を思い出す時は左上を見ます
次は嘘をついている時ですが、どんな場面でもかまわないので嘘臭いと思った時は目の動きに注目してください
右上を見ます
たったこれを知っているだけで嘘が見破れますよ
ただし、逆のパターンの人もいます・・・
FBIの犯罪捜査などでもこのアイ・アクセシング・キューは使われているらしいです
あらかじめ相手のアイアクセスを知っておくといいかもしれませんね
ぜひ皆さんも試してみてください