…続き


『お尻の穴が痛い汗

痛いなんて表現は正しくないね。

お尻が割れる~ダウンダウン
とにかくお尻の穴がヤバイダウン
赤ちゃんがすぐそこにいるのが分かる。

『ギャ~いやだ~痛い痛い痛い。やだやだやだ…助けて~痛い痛い痛ーい』

陣痛の度に痛むお尻の穴。子宮口を見てもらうとまだ3㌢。うそでしょ?いい加減イライラ(怒)

赤ちゃんがMAXで下がってるのに子宮口が開かないから 私のお尻をグングン押してるんです。

『やだやだやだ!やめて~もうやだ。何でも良いから子宮口広げてよ!もうムリなのー。』
と、先生に罵声を浴びせる汗
そして暴れた拍子に、助産師さんを蹴っ飛ばす汗


そんな私を見ていた先生達は、これからを相談しに外へ出る。

ず~っと私は大泣き&暴れまくる&騒ぎまくる。

そんな時も冷静に 旦那ちゃんは『ふーっ。ふーっ。』って横で手を握りながら 呼吸法を促してくれてる…。
でも…
『出来ないよ…だって…だって…』

『イキミたい!』

そうです。とにかくイキミたくなりました!!
出したい衝動に駆られ これが何よりも辛いんだ…。
だって計ったら子宮口はまだ5㌢。イキんではダメです。
でもムリ…イキミたい。
我慢の仕方なんてわからないダウン
『やだやだやだイキミたい!!助けて~涙』
もう顔はぐじゃぐじゃ 汗ダラダラ。
そして段々と 意識が遠退き始めました。
陣痛が開始されてから早10時間。
声を出すと疲れる為、声はなるべく出さないようにしなければいけないのに 寝てない&暴れた上に発狂しまくった私は 体力を奪われてしまい 意識がもうろう。

先生達が戻ってきて 結論は
『破水させてみよう。』という事になり 無理矢理、破水をしました。
温かい液が流れてくる…。そしてそこから、またまたもっと痛さが強くなるダウン

もうエリンゴ限界です。


続く…