出産レポ陣痛編③

…続き

破水させてからの、お尻の穴の痛みはもうMAX

声は
『やめて～やだやだやだ』
から
『やめろ～ぐぇ～ぐぉ～』
に変化

そして意識もうろうとしてきたので、ここからはあまり覚えてません

でも覚えてるのが、先生から
『今から子宮口広げるお薬と、気持ちが落ち着くお薬を打つからね』
と言われた事。

『そんな薬あるなら、もっと早く打ってよ（怒）』
って思う。

気持ちが落ち着くお薬って 今思えば 精神安定剤みたいな物かな？私、相当野獣化してたらしい


そこからが なんとも早かった気がする…。

薬を打って1時間後くらいかなぁ？
もうイキミたい限界の私は、勝手にイキミまくりました
とにかく我慢が出来ないんです。
内診の結果子宮口は8㌢になり、助産師さんに
『よしイキもう頑張って』
と言われ、この瞬間から野獣化していた私は 気持ちを入れ替えました

しっかり気持ちをもって、旦那ちゃんが横で促してくれる呼吸法を真似して…イキむ。

『う～っ』

たくさん息を吸ってイキむ

3回ほどして 赤ちゃんがすぐそこに来た感じがプンプンわかる

もう何時間もイキみたいのを我慢してたから、イキんでるのが 幸せとにかく幸せに感じ 痛さなんて忘れてました。

何回かな？わからないけど 赤ちゃんの頭が見えたと言われ、そこからハイパー速度でイキんでました。
助産婦さんに『休憩しなきゃだよ』
と言われたけど 休憩なんて出来ず、とにかくイキミたいので イキミまくり。

そして…先生や助産師さんが
『頭出たよ～エリンゴちゃん頑張ってもう少し』
と言ってくれて、何時間ぶりかに
『はい！頑張ります』と、素直になり、そこからは特に頑張って頑張って…

赤ちゃんとの大変だった10ヶ月間を思いながら…


支えてくれた人たちを思いながら…


そして…なによりも、寝ずに私をず～っと横で支えてくれてきた旦那ちゃんを思いながら…


最後にすごく長～～い、イキミをした その時


ニュルン

『オギャーオギャー』

。

目の前に、それはそれは可愛い天使が現れました



…続く。