この前もこちらの記事で少し書いたのですが矢印

メモ やっぱり夫のフォローって大事

 

こんな風に長男(継子1)は、言いにくい事を面と向かって言えません。

出会った頃からずっとそうでした。

 

例えばいけない事をしてしまったら、なかなか言い出しにくい。

そういう事は誰にでもあります。(特に小さい子はそうかな)

 

けれどもいつかは分かってしまう事なのですし、

そういう事って後になればなる程、大きな問題に発展するので、

隠さずに言うのがやはりベストです。

 

また、いつまでも黙っている方が心がモヤモヤして、

スッキリしないと思います。

 

この10年ずっと長男にそういう事を教えてきましたが、

長男は高2になっても言いにくい事を面と向かって言えません。

 

小さい内は家族内で済ませられた事も、大きくなって行動範囲が広くなってくると、

家族内だけでは済まず、だんだん周囲に迷惑をかけるようになってきました。

 

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高校へ入学した時、長男は硬式野球部に入りたいと言いました。

 

小学生の時はスポ少でバリバリと野球を頑張り、そこそこセンスはあったとは思いますが、

体が小さいため中学ではずっと補欠で、

心が折れてしまったのか、途中から本人はゆるーい感じでやっていました。

(朝練行かなかったり、練習試合を寝坊したり)

 

高校では気持ちを改め、また野球を頑張りたいと思ったようです。

ですが、高校で長男が入部したいと言った硬式野球部は、

保護者会がある程の活動的な部活だったので、

それまでゆるーくやっていた長男が続けられるのかなと心配しました。

 

また、中学時代からは、自ら勉強したいと言って入った塾をさぼったりと、

自分で決めた事に対して最後まで責任を持たない行動が目立ってきていた、

という事もありました。

 

保護者向けの部活説明会もありましたので参加しましたが、

熱心に活動されている部活だけあって、中学時代に比べるととても大変そうでした。

 

放課後は毎日遅くまで練習があり、土日になるとバスで遠征。

長期休みでも毎日部活があり、寮生でも関係なく参加しなければなりません。

寮は長期休みになると閉寮となるので、

自宅から片道2時間弱かけて部活に行く必要があります。

(長期休みの間だけ一人暮らしをしている子もいるそうです・・・)

 

また部員だけでなく、保護者もそれなりの負担があり、

お茶当番や送迎当番はないものの、

大会となれば、保護者も揃いの応援着を着て応援に行かねばなりません。

 

一番大変だなと感じたの金銭面。

部費は月額3千円(1年分3万6千円を一括払い)、その他道具代で約5~6万円。

長期休みとなれば毎日部活へ行くための定期代が年間10万円程必要です。

 

正直、長男の学費、寮代、その他経費(生活費・小遣い・携帯代)だけでも大変でしたので、

これ以上の出費はかなり厳しいなと感じました。

 

そんな風に学校の部活と言っても、

本人の努力は勿論、親の労力や金銭的な支援もそこそこ必要な部活です。

 

とは言え、親の労力や金銭的な支援は、正直頑張れば何とでもなると思いました。

(夫は自分の小遣いを削ってでも応援したいと言っていましたし)

問題は長男が本当に頑張れるのか?(すべてはそれ次第)

 

私は今までの長男を見ていて正直無理だなと思っていました。

長男は超マイペース(自己中とも言う?)で、

決してストイックなタイプではありませんでしたから。

 

だから始めは反対していたのですが、長男は「頑張れる」の一点張り。

最後まで迷いましたが、長男も1週間程の体験入部を経験し、

大変さを理解しているようでしたし、

さすがに高校生になったら頑張れるだろうと思い、入部を許可しました。

 

始めの一週間はこちらも気にして毎日連絡して確認していました。

チームメイトとも仲良くなって、大変だけど楽しいそう。

長男の声も弾んだ感じでしたので、これなら大丈夫だろうと思いました。

 

ところが入部して1ヶ月程してから行われた保護者会総会で、

驚きの事実が判明したのです。

 

長くなったので、何回かに分けて書きたいと思います。

 

その2へ続く

 

@kotorinosubako

継母業以外の日常は主にこちらでつぶやいています

 

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