お疲れさまでした
みんなよく寝れたかな( ・ε・)
最高のライブ、いや
始動してからずっと最高の数年間でした
みんな、ここまでLAGNAに着いてきてくれて本当にありがとう
バンドってさ。お客さんに夢を見せるんだって、どんな時もカッコ良く居て、応援してくれる子達をわくわくさせ続けるんだって、ずっとそう思ってやってきた
でも、始動ライブ、LAGNAで最初のAREAワンマン、二周年のWESTワンマン、最後のワンマンツアー、他にもリリースとか、インストとか、言い出したらキリがないぐらい沢山
気付いたら俺はみんなに夢を見させてもらってた
どこまでいけるんだろう?って
このままどこまでも突っ走っていけるって信じてた
みんながLAGNAを、俺をいつでもわくわくさせてくれてたなぁ
昨日で夢は醒めてしまったけど、この夢はずっと一生忘れないと思う
後悔はないです
解散ライブは人生で初めてだった
正直な話、俺泣くのかなーなんて思ったりしてたけど気付いたら勝手に出てたね
しかもなんか止まらなかった(笑)
セトリ運びを完璧にやろうとか、同期で耳に流れてくるクリックの音を聞けばどこか我に返るし、集中すればするほど感情を表に出すのが難しいなってずっと思ってた
それに人前で泣くなんて絶対嫌だったし、自分自身ビックリした
全部流れ出たのかなって思います
昨日で感情は全部出し切れたのかな
だから後悔はないや٩( ・ε・)و
今までみたいにアレ言えば良かったなぁとか、逆に言わなきゃ良かったなぁとかそういう事も1つもないです
何よりみんなの笑った顔と、沸き上がっていくのを見てて超嬉しかった
LAGNAが消えることに、泣いてくれてた子が沢山居たのも嬉しかった。ありがとう
コレが俺がバンドをやってこれた理由だって思えた٩( ・ε・)و
2年と約9ヶ月。本当にありがとう!
・リタ君
リタ君は、LAGNAでは同世代寄りなとこもあって、兄貴みたいな感じだった
ライブ前とか、嗚咽したりするぐらい体調の悪い時も、ステージに出ればLAGNAのフロントマンとしてしっかりカッコ良く歌っててくれて、漢だって思ってた
いつも穏やかで、でも同時にアツい部分ももってて
何と言うかその辺のギャップとかも含めて出来すぎてて俺とは全然違うタイプの人だった
共通点はビールが好きなとこぐらいなのかな( ・ε・)
ツアー中とかもよく同じ部屋になることが多かったりして
お酒が入るといつもシュッとしてるリタ君が、ちょっとだけいつもより砕けて話してくれてるような気がして、俺はメンバーと飲むってなったらリタ君だった気がする
凄く礼儀とか、そういう部分もしっかりしてて、なんて言うか正統派だった
だけど、勘違いかもしれないけど、人一倍弱い一面を隠してるのかなってそんな風にも勝手に思ってた
リタ君だって人間だし、助けてくれって思う時だってあるのかなとか。でもそれを誰にも言わないリタ君が、漫画とかの主人公みたいな人な気がして、それがまた魅力的だった
歌声も抜群にドストライクで、LAGNAさん声いいですねとか、曲いいですねとか言われると、自分の手柄でもないのに俺は嬉しかった
WESTワンマンの時、初めて俺のライブを見に来た俺の親父が、何故か初対面のリタ君を見た感想、凄く真っ直ぐな目をした子だねって言ってた。まぁ親父にはツッコミたかったけど(笑)
でも、俺もそう思うかなぁ…
ずっとLAGNAの一番前で戦ってきてくれた分、俺とは違う景色や大変な部分も沢山あったと思う
そんな中でギターソロによく俺のとこに来て目合わしてニヤッてするアレ、超安心感あった
本当にお疲れさま
また、飲もうね!
・Hide君
ひで君について特に印象深いのは、やっぱり始動して直後ぐらいの時の事かな
その頃の俺ってホントにダメで、何がダメかって言うとダメダメで、やる気だけはあったんだけど空回ってるような感じで
多分、メンバーみんな俺に不満とかあったはずなんだけど、ついにひで君の堪忍袋の緒が切れてさ
正直俺はそこで一回自分を見つめ直すようになった
だからひで君は初めてバンドマンで俺を怒ってくれた人って言うか、ぶつかってくれた人と言うか
あれは俺の人生の転機だったと言っても過言ではないっす
Hide君は俺の事をどう思っていたかは分からないけど、俺の中でのHide君はこう、無骨な親父って言うか、絶対に怒らせることの出来ないようなそんな存在でした( ・ε・)
それと同時に一番認められたい人でもあって、いつしかこの人を支えたい!とか楽させてあげたいって思うようになった
だからがむしゃらだったけど、それなりに自分に出来る事は何でもやった
世の中によくある、とりあえずやってみようって言葉。ニュアンスは違ってもひで君よく言ってた気がするんだ
0を1にするのは簡単な事じゃないけど、それがバンドを成長させるにあたっていかに大切な事かっていうことも、じわじわだけど考えることが出来るようになってきて
俺はひで君のそういうバンドに対してストイックな部分を見習ってきたし、そして何より生み出す曲に惚れ込んでLAGNAでやりたいと思った
いつかの俺のバースデーの寄せ書きの時「一緒に上を目指そうな!」って書いてあったこと、嬉しかった
うす!って返事したかった(笑)
沢山迷惑かけて、ごめんね
ひでくんの背中は大きかったです
LAGNAが終わっても、俺はひで君の作った曲は好きだから聴くよ!
・GTRさん
今となってはだけど、ごたさんは正直初めて会った時は、仲良くなれるのか疑問なタイプだった( ・ε・)
先輩って感じもあったし、俺の知らない事を沢山知っていたこともあって、何を話せばいいかも分からなかったから
だからって特に先輩風を吹かす事もなくて、かと言って俺に気を使ったりしてるようにも思えなくて、いつも変なことばっかり言ってて、この人よくわからん!って感じだった
だけど、どこかのツアー中で機材搬入してる時、俺がそんな事も忘れて入待ちの子とずっと喋ってた時があって
後でたまたま車で俺とごたさんだけになった時があって、その時初めてお前のアレねーわって真剣に怒られたんだよね
同時に、メンバーには俺がちゃんとビシッとやっといたからもうケイタに何も言わなくていいからって言っとくって、気にしないでライブにだけ集中しろって、なんか気遣ってくれて
その日からかな?俺がごたさんになつくようになったのは
ライブ前に必ずギャグっぽいこと言ってきたり、私物に変なシール貼られたり…
撮影の日にケイタマン場所こっちだぞ!って言われてドア空けたら便所だったり(笑)他にも色々と
とりあえず俺はいじり倒されてた気がする( ・ε・)
ピリッとする場面でもなんか肩の力が自然に抜けたなぁ
型破りな感じが好きだったし面白かった
メンバーなのにあんまり音楽の話とかしなかった(笑)でも、それでも良かった
失敗した時、落ち込んだ時、ごたさんの一言で数え切れないぐらい救われてきました
ずっと人生の先輩です
ありがとうございました!
思い返せば俺は未熟だったし、でも月並みだけど今となってはいい思い出で、勿論楽しい事の方が断然多かった
メンバーみんな器がでかくて、面白くて、凄く居心地が良かったなって思う
1つ言えるのは、間違いなく、俺はLAGNAでこの人達に育てられてきたんだなって
絶対そう思うんだよね
今の時点でもまだまだ未熟だし、綺麗事を抜かせば、だからこそココでLAGNAが散ってしまったのもあると思うんだけど
でも俺この数年間で、LAGNAで。絶対強くなれたって、それは自信をもって言えるんだ
みんなもそれを見守ってくれてたと思う
こんな俺に、本当にありがとう
最後に今後の事だけど
ドラムは続けます
一時はもういっそのこと手放してしまおうかとも思った音楽だった
だけど元から好きで、LAGNAで更に好きになったドラムとまではまだサヨナラ出来ないって思ったから
そして、このブログもそうだし、Twitterとかも消すとかは無いです
かと言ってLAGNAのケイタでなくなった今、特に語るような事も何もないので
俺がひょっこり出現した時は、ん?ぐらいに思ってくれたらと思います( ・ε・)
また会おうね
その時はどういう形でどんな俺かはわからないけど、もっと強くなってるからね