「Behind the Curtain」 って、どうよ？

ウチのバンド名のことだけどさ。

いくつか候補があった中、急遽 バンドデモＣＤを作り、急遽 ライブのブッキングも決まり、トントン拍子で事が運んでしまったから、バンド名も 急遽 付けられた感がある。

別に、このバンド名を、心底 反対してるわけじゃないんだけれど・・・

なんか響きが 柔らかすぎない？

例えば、もっとこう・・・

　

Nirvana とか、Radiohead みたいに、シンプルでクールな感じとか・・・

Sex Pistols とか、Red Hot Chili Peppers みたいに、激しく ヤラしく とか・・・

まあ、みんな売れたバンドだから、余計に響きよく聞こえるのであろうケド。

「マーク、あんた、ウチのバンド名 どう思う？」

「どうって？　いいんじゃない？」

「なんか、ちょっと フワァ～って軽い感じ じゃない？」

「でも、彼ら ロシア出身だからだろ？」

「えっ！？　どういうこと？」

「 Iron Curtain の意味 含んでんじゃないの？」

アイロン　カーテン・・・？

「What do you mean？」　（どういうこと？）

「えっ？　お前、知らないの？

昔、ソビエト ユニオン （ソビエト連邦共和国） のこと、そんな風に呼んだんだよ。」

「Why？」　　（なんで？）

「1940～1945年 の World war II (第二次世界大戦）の時、ソビエトユニオンは、いろんな国を戦略して、他の国を一切受け入れなかったんだよ、

　

で、その後の Cold war の間、アメリカ、フランス、イギリスなんかは、

ソビエトユニオンのことを、"Iron Curtain" って呼んだんだよ。

　

つまり、重い鉄のカーテンに隠された国、全てを、そのカーテンの後ろ側 （Behind the Curtain) に隠した ソビエトユニオンをそう呼んだんだってわけさ。」

えぇぇぇぇぇ～～～！　そんなに重い意味が隠されてたの！？

誰かさんが、「ちょっと フワ～って軽くない？」 発言してましたけど・・・（汗）

メッチャ重いじゃないですか・・・（汗）

　

さて・・・
　

夕べ、ウチのバンドのレノン君と、「Sigur ros」 のコンサートに行って来た。

騒がしい こりんごちゃんにしたら、彼らのＣＤは、少々眠気を誘う。

でも、何でも 実際 見てトライ！ を、モットーにしてる こりんごちゃん、

自分の好きなジャンル以外も 誘われれば 拒まない。

期待は せずに、コンサート中、居眠りこくなよ！ と祈りつつ・・・

終わってみれば、見ごたえあるコンサートだったわ！！！

すごい、ミュージック アート パフォーマンス！！！

ほらね、やっぱり何でも 行ってみるモン、やってみるモン！　（得した気分！）

で、そのコンサートで、レノン君に 我がバンド名のこと聞いてみた。

「ねえ、なんで バンド名 "Behind the Curtain" に決めたの？」

「実はさ、悪くないけど、今は そんなに気に入ってないんだよね。」

「えっ！　ウソォ？　あんたも？」

「とりあえず、決まっちゃってるライブは このまま行って、その後、レコーディングする時になったら 変えると思う。」

「でも、"Iron Curtain" って意味、含んでるんじゃないの？」

「えっ？　何のこと？」　　（っうか、こりんごちゃんの「Iron」って発音が通じてない。）

「マークが、昔、ソビエトは、そう呼ばれてたって言ってたよ。」

「あぁ！　確かに、そう言えば！　でも、そんなこと忘れてたよ。」

なんだ・・・、やっぱりそんな鉄（Iron) のように重い意味は 無かったんだ。

なんだかなぁ～。

　

軽いんだか、重いんだか よくわからない、ウチのバンドを、

これからもヨロシクね。

ちなみに、次回のライブは、9/20 at Continental です。

あ～！　一週間後だ！

女神度は？

どうしても、ウチのバンド名、ジュディーオングが、頭を かすめて・・・

あのピラピラな 振袖が、どうも、ウチのバンドを包み込む気がして・・・

魅せられて。　星、☆☆（ふたつ）