ニューヨーク、ラットとペットと妊婦と・・・ | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

華やかな理想的街で、庶民的な現実生活を Enjoy する方法! 好奇心と向上心だけで生きる。合言葉は、「やったモン勝ち!」 仕事、恋愛、アメリカンドリーム、日々のつれづれ語ってます。

 
 
ニューヨークって、思い立ったら何でも出来る街で・・・。
 
 
突然、ミュージシャンになりたい、バンド組みたいって思って、
 
楽器も演奏出来ない人が、 バンドの経験も もちろんない人が、
 
突然 思い立っても、
 
直ぐに、ギターや ドラムの先生見つかるし、音楽スタジオも揃ってる。
 
バンドも腐るほどいて、音楽する環境は直ぐに揃う。
 
あら、バンド結成!


 
 
突然、ダンスしようと思った時も、同じで、
 
いつの間にか、パフォーマンスやコンペティションまで目指すダンサーになれた。



 
田舎にいたら、やりたいことを学ぶ場所や、体験する場所が見当たらない。
 
いや、まず何かをやろうと言うモチベーションが起きずらい。
 
 
だから、この街、やめられない。
 
 
 
今日は、そんなのをベースに、
 
あぁ、ニューヨークだなぁって思う お話を。
 
 
まずは、
 
ニューヨークといえば、
 
 
ラット。ねずみ
 
(もっと、いいもの あるでしょうよ。)
 

 
地下鉄には、ウヨウヨといるんですが、一般家庭にも ネズミさん 結構 いらっしゃって、
 
 
実はですね、ウチのアパートも、ネズミが、ほんとに稀ですけれど、出ることがあるんです。
 

どうやら、3〜4年のサイクルで、出没するらしい、その年の気候のせいかは わからないんですが、
 
こりんごちゃん、今のアパートに住んで8年目になります。
 
過去に、一度だけ、ネズミを見ました!
 
ちょうど4年前だったな、ニューヨークで初めての家庭のネズミを このアパートで見て、ちょっと Freak Out 気味でしたよ。
 
 
「ネズミが出るアパートなんて あり得ない!」
 
 
と、可愛らしいこと言ってたんですが、
 
当時のルームメイトは、過去に数回 ネズミとのバトルを繰り広げたと、
 
それを聞いた時は、ニューヨーカーだなって感心しました。
 
 
そして、今回、4年が経って、
 
幸か不幸か、ジョンが引越しして来て、まだ たったの2ヶ月にも満たないのに、
 
 
 
「ぎゃぁ〜〜〜!!!
 
ネズミだっ!!!!」
 
 
 
ジョンは、とてもニートで几帳面で、綺麗好きです。
 
彼が 引っ越して来たからネズミが出たんではなく、
 
このアパートの伝説の4年がやって来たからです。
 
 
ジョンも やはり、家庭のニューヨークラット遭遇デビューだったようで、かなり Freak Out しておりました。
 
物置に、昔の昔に住んでた人が使ったであろうネズミ捕獲の罠があったので、仕掛けてみましたよ。
 
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ゴキブリホイホイのネズミ版?
 
 
ネズミに、完全にビビッてしまったジョンは、そんな罠じゃ、ネズミなんか捕まえられないと、
 
翌日、本格的に、こんなもの買って来て、
 
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これ、マウストラップ?


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こんなのも、仕掛けてみたんですよ。

 

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エサは、ピーナッツバターです。

  

翌日、恐る恐る、大量のネズミが罠にかかっているのを期待してみたものの、

 

一匹も罠にかからず・・・。

  

どうやら。罠に餌をつけて仕掛けた時に、私たち人間の匂いがついてしまったらしく、ネズミが警戒している模様。

 

あきらめかけた、その夜の、深夜に、

 

 

ピィ~~~~!

 

 

という悲鳴が聞こえて、何事かと、キッチンに行くと、

 

 

な、なんと、子ネズミが、罠にひっかっかっていた!

 

しかも、粘着プレートにっ!

 

 

深夜2時近かったので、ジョンはとっくに寝ていて、

 

いままでだったら、元ルームメイトがネズミ処理をしてくれていたので、

 

こりんご、罠にはまったネズミを前に、オロオロ・・・
 

 

 

やっと意を決して、ニューヨーカーデビュー!

 

 

ホウキで、粘着プレートにかかったネズミを、ひと叩き・・・。

 

ネズミ退治に成功しました。

 

 

いったん、ネズミを抹殺すると、自然のセンスなのか、このネズミ退治の悲報は、ネズミ会に伝わるのか、その後、他のネズミが戻ってくることはないのを知っていましたから、

 

あれから、ネズミが出没することはなくなりました。

 

きっと、予定で行けば、また4年後に現れるであろうか?

 

(まるで、オリンピックだな。)

 

 

そんな、ニューヨークっぽいことがありまして・・・。

 

とりあえず、我が家にも、平和が戻ってきたのですが・・・。

 

 

ジョンさんが、このハプニングをきっかけに、こんな提案してきまして。

 

 

「猫、飼おうか?」

 

 

えっ?

 

 

「俺ら、猫 大好きだし、だけど2人とも猫アレルギーだから、猫を飼うなんて考えてもいなかったけれど、

 

猫飼ったら、またネズミがもし出たら、捕まえてくれるかもよ!

 

アレルギーの問題はあるけれど、猫がいたら、癒されるし。」

 

 

ジョンのおっしゃる通り、2人とも、猫アレルギーなので、猫を飼うというオプションはありませんでしたが、

 

ペットを飼うって、ストレスなニューヨークで癒されそうじゃない?

 

 

確かに、アレルギーが何とかなれば、猫ちゃんとの生活、楽しそうっ!猫

 

 

ただですね・・・
 
 
ペットを飼うって・・・
 
なんか、子供のいないカップルが、子供代わりにペットを飼うイメージがありまして、
 
その・・・、
 
ペットなんか飼っちゃったら、もう、子供を持つ余裕どころの話ではなくて・・・
 

子供を持つことにデスパレートしているわけではないのですが、
 
子供を産める機能が、自分に備わっているのであれば、そして、まだチャンスがあるのならば、
 
女として、妊娠を検討したいと思っていたもんだから、
 
ちょっと複雑でしたよ・・・。
 
 
ニューヨークでは、血統書付きの、純血ペットが高額なマーケットで売買されていて、
 
そういった お高いペットたちを飼っている人が多いのですが、
 
 
「俺は、シェルターから引き取りたい!
 
They need help and love!
 
いつか、シェルターを見に行って、そこで猫と遊んでアレルギー反応があまり出ずに、ネズミ捕りもしっかりしそうなプレイフルな猫を引き取ろう!」
 
 
なんて、言ってたんです。
 
 
それから、バケーションに出かけたり、ジョンのお母さんの急な死去で、フロリダに戻ったりとで、なかなか忙しく、シェルターに行く予定は先延ばしになっていました。
 
 
で、先週、ジョンママの葬儀にフロリダに行って、お母さんに 最後のお別れを告げてきたわけですが・・・
 
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この時に、ふと、思ったことがあったんです。
 
 
葬儀の牧師さんのスピーチで、お母さんの魂は、神によってヘブンに行ったと。
 
死とは、魂がヘブンにあるか、肉体にあるかの違いだけだと、
 
 
こりんごは、そんなに スピリチュアルな人でもないんですが・・・
 
 
漠然と、天国に行ったお母さんの代わりに、
 
アタシが、新しい命を この世に送り込むのかなって・・・
 
 
そう思うと、なんだか、やっぱり妊娠を、もう一度、検討するべきではと思った。
 
 
正直、ジョンも、まだまだ自分のことでいっぱいだというのは、感じていたので、
 
自分も、彼との子供が本当に欲しいのか、明確ではなかったんですが、
 
 
でも不思議、子供をもつ Ready は、全然ない自分ですけれど、
 
やっと、彼との子供を、もってもいいと、思えるようになりましたよ。
 
 
ただ、実際には、自分に子供を持つ余裕もない現状況で、
 
彼も、また同じで、あろうから、 その話は彼には出来ませんでした。
 
 
お母さんの葬儀の後、これは、ちゃんと話さなくちゃな、と思っていたんですが、
 
なんせ、自分がReady じゃないもんだから、なかなか話が切り出せなくて、
 
 
そんな矢先に、猫のアダプトの件が浮上して・・・
 
 
悶々と、考えましたよ。
 
 
いろいろな条件を考えると、答えなんて導けないと思いましたから、
 
例えば、収入が少ないから、子供が持てないとか、
 
やりたいことが まだまだ山ほどあるからとか、
 
 
まず、物理的条件を考えずに、自分はどうしたいのかを、自分自身とよく話し合い、
 
 
"完全にタイムリミットが来る前に、妊娠の努力をしてみたい。
 
アレルギーのことを考えないのならば、猫は飼ってみたい。"
 
 
妊娠も、ペットも、両方希望らしい。
 
 
でも、これは、一人では出来ないことだから、
 
それは、パートナーと話し合わなくちゃだよね。
 
 
ということで、ついに、彼との話し合いがもたれました・・・。
 
 
妊娠については、またあとで語りますね。
 
猫の件については、
 
 
お母さんの葬儀も無事済んだので、さっそく、シェルターに行ってみようと、
 
マンハッタンのシェルターに電話してみますと、
 
 
「今日、ちょうと、ペットのアダプトのイベントをユニオンスクエアーでやっているので、ぜひ、そちらに足を運んでみてください。」
 
 
あらまぁ、なんて、グットタイミングなの?
 
 
さっそく行ってきましたよ、ペット アダプション(里親)のイベントに!
 
 
 
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ニューヨークって、本当に、ちょっと行動するだけで、チャンスはゴロゴロ転がってる!
 

ではでは、ちょっと長くなっちゃったので、次回、ゆっくりと、このペットのアダプションイベント、お伝えします。


動物好きの貴方、次回のブログは、たまらないわよ!
 
 
乞うご期待っ!
 
 
 
 

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