以前 お客様から桃をいただいた時に気づいたこと
 
「お金とエネルギー」(3回シリーズ)というセミナーをさせていただいた時にも
話したのですが
すべては エネルギーの交換だと考えて
物質的な交換はわかりやすいけど 感情の交換はとてもわかりにくいし
難しいです。
 
 
私が お客様に対して100%のエネルギーを渡しても
それが お客様にとっては 100%でないかもしれない。
「100%を渡しているよ」(その交換だよ)と相手にわかってもらうのは
とても難しい。
 
 
一昨年
いつも 選び抜いた美味しいものをくださるお客様が
桃を送ってくださって。。。
「わぁーい!!!!桃!!!!」と喜んで 「ありがたい!!」と喜んで
食べていたら
お客様から
「先生!!!!すみません!!!!!」と連絡がありました。
 
なんだろう??と思うと
 
そのお客様は 一番美味しい桃を 送るために
自分で色々選んで 「ここの この種類のこの桃!」っていうのを
細かく指定して
配送を依頼したのに 違う桃が送られたそうなんです。
もちろん 私はそんなこと全く気付かず
届いた桃も 綺麗で美味しい桃だったのです。
なのに
お客様は 「違う桃が送られてしまって・・・」と恐縮されました。
 
充分に美味しい上等な桃ですけど??と思ったし そう申し上げたのですが
お客様は 納得いかず
最初に指定した桃を送りなおしてくださいました。
 
正直 どちらも美味しくて 
「全然 違う!!!!」ってこともなかったのです。
(私の舌がバカ舌なのか。。。)
 
 
この一件で 私はそのお客様が そこまで心配りして こだわって
送っていただいていることを知りました。
 
「いつも美味しいものをくださるな」とは思っていましたが
そこまでとは思っていなかったのです。
 
そこまで心ずくし していただいていたのに それに相当する感謝なりなんなりを
お返しできていたかというと そうではないと思います。
 
このお客様が この桃の件で いくら使われたか 
その数字と気もち同等の提供と 相手に思ってもらえたか
交換がちゃんと成立したのか
 
自分が 「これがベスト」と思ったことを 相手の「ベスト」が違う
など
どちらがいい悪い 合っている間違っているではなく
いわゆる ボタンの掛け違い 不等の交換は 常々起こりますので
観察や伝え方 熟考は 必要だなと思います。
 
 

 
 

税金のお話は

こちらのブログで書いております。宜しくお願いいたします。

https://blog.takeda-mitsuko.com/