2年前にパリに行った時に、ミュゼ・ド・ルーブル駅の地下で美しいベネチアンガラスのアクセサリーを並べたショップでとってもステキなピアスを見つけました。
ぜひ買い求めたいと思ったのですが、その日は急いでいたため、混んだ店内で自分の順番が来るのを待っている時間もなく、残念ながら叶いませんでした。
が。
その翌年、再びパリを訪れた時にやっと購入しました。

オニキスのように光る漆黒のガラス。
全体に丸みを帯びた陰影があって、柔らか動きがと豊かな表情がもたらされています。
ティーポットの蓋のつまみのような感じ。

後から調べたら、イタリアのガラス職人・デザイナーを複数抱え、それぞれの共同会社のような形で運営されているブランドでした。
そう知ってから見ていると、フィガロ誌のテーブルウェアを取り上げた記事などでも、よくここのアイテムが掲載されています。



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アクセサリーのカタログのようなものがあればと思ったのですが、雰囲気を伝えられるような写真はこれだけでした。

ミュゼ・ド・ルーブル駅のすぐ側のこのショップには、店内にところ狭しとクローゼットが置かれていて、それぞれの引き出しに、美しいヴェネチアンガラスのジュエリーが並べられていました。
引き出しを引く度、胸が躍るような気持ちがしました。
繊細なものや大げさで愛らしいもの、クラシカルなものからモダンなものまで・・・とても豊富で楽しめるラインナップは、デザイナーの多さに起因するのかも知れません。

またぜひ出かけたいお店です。