あおは父・母と一緒に「県病院」へ行く
病気に縁が薄かった母は、大きな病院に戸惑う。
病気に縁が薄かった母は、大きな病院に戸惑う。
T先生は、「念の為、CTを撮っておきましょう」と言われ、
その結果、「肝臓のあたりに腫瘍が見付かりました。
今迄の経験上、『神経芽腫』だと思われます。
このまま地元に帰す訳にはいかない。絶対にウチに入院して下さい」と言われる。
その後、親でさえした事のない、「骨髄採取」をして、
「いたいっ!」とあおが泣きわめく声に・・・『ガン』と診断された事に・・・
母は動揺を隠せず、あおを抱っこしながら、震えが止まらなかった・・・
父や看護師さんから、「おかあさんがしっかりしないと!」と言われる。
血液検査結果
白血球 8,900 赤血球 6.0 血小板 125,000
炎症反応 12.11 LDH(細胞増殖)2,669