39℃台の熱がその後続き、
夜中「おなかがいたい」と言ってはトイレに行くけれど、「ない」
何回も繰り返し、母子共にほとんど眠れなかった。
ずっとあおは「おなかがいたい」と苦しそうに言い続け、
でも休みで普段かかっている病院は開いてなく、
休日小児科当番医の病院は、車で30分かかる所なので、
どうしようかと母が悩んでいると、
父が「しんどそうにしてて可哀想だから、連れて行ってきたら…」と言ってもらい、
「○○小児科」に連れて行く。
「お腹が張っているから…」と生まれて初めての浣腸をする。
そして、診察結果を聞くと、
「すごく顔色が悪いし、貧血もあるし、水分も足りないし、
お腹を触ってみると、肝臓が普通より6倍位大きくなってるし、CRPが非常に高い」
と言われる。
入院の部屋に行き、初めは2人部屋で水分補給の点滴をしてて
、あおの体調がすごく良くなかったみたいで、途中で個室に移動して点滴する。
お昼過ぎから、夕方の17時まで点滴し続けた。
あおはずっと「おうちにかえろうよ」と言ってた。
先生から、「1度大きい病院にかかってた方がいいと思うのだけど…」と言われ、
県病院への紹介状を書いて頂いた。
紹介状の先生の名前を見て、地元の市立病院にいた事もあり、
小児の病気の講演を聞かせてもらった事があり、
とても評判の良いT先生だったので、一安心する。