前回の続きです。


急いで自宅に戻るとリビングに姑がいました。

チリチリのロン髪ボーボーで

私の身内(父方の親戚、母方の親戚)の中に図々しく入って

お葬式の打ち合わせをしていました。


しかも、なんか言ってるよ顔文字


なんで旦那の親が人の家の葬式の打ち合わせに入って

お金の話に口つっこんでるのよ!!


話が前後になりますが親戚の大半から


「ma-ちゃん、あの人誰?


話に口出ししてきてたけど・・・」

と言われましたガーン・・


「私の姑です」

と言うのがどれほど恥ずかしかった事か。


そう話すたび

「どっかで見た顔だとは思ってた。

そうか~ma-ちゃんの結婚式で



酔い潰れてた人だね~」



アハハ汗 やっぱり皆さん覚えてたのね汗

結婚式での姑の失態を・・・。


私の身内、友達は

「こんなお姑さんのいる所へ嫁ぐなんて可哀想」と

まさかの結婚式での可哀想で流す涙・・・。


両親が必死で反対した結婚の意味が、私は

自分の結婚式で気付きました。(時すでに遅し・・・。(泣)



さてさて話を戻しますが、帰宅した私と姑の目がバチッと合いました。


その時、私は


ギロッと睨まれました。


で、ドスドスと私に近寄ってきて


「ちょっと2階に来な!!」

と私を2階に連れて行きました。

ここは私の実家、人家なのに「2階に来な」って有り得ない。


そして

「ma-ちゃんはもうウチの娘だから

姑家の人間としてお金出しなよ!」

びっくりしました。  何なのよ!!


普通は「ma-ちゃん大丈夫?」とか「お父さん残念だったね」とか

言うんじゃないの?

私の親戚は会うと一番に

「しっかりしないとダメよ」とか

「よく頑張ってりょう君生んだね。 お父さん嬉しかったはずよ。」とか

励ましの言葉をくれましたよ。


なのに!

なのに!

この女は一言目に「ちょっと2階に来な!!」

二言目に「お金出しなよ!」


信じられませんわ-ん

悔しいので

「私はお父さんの娘です。 

 兄と一緒に灯篭を用意するので今回は別にさせてください。

 それに今お金お金と言われてもわかりません。

 Y君(旦那)と相談して決めてください。」

そう言いました。


※灯篭・・・親が亡くなった場合子供が灯篭を買って

       祭壇に飾ります。

 その他親戚や会社関係からは籠盛やお花を用意します。



すると、

「もう自分(私の事)はウチの娘っていってるだろ!

お父さんと1番近い親戚は姑家にあたるのよ!

その姑家がドーーンと大きい花と籠盛用意しないと

格好悪いっていうもんよ!

ウチ、そんなお金ないし自分とウチとYとでお金割って

しないとアカンよ! 6万ぐらい払いなよ!」


ウザイ  ウザすぎる。


「じゃ~私は灯篭と花と籠盛の全種類買うんですか?

 そんな人いませんよ。」


「ならお兄さんと用意するっていうやつ

 やめたら?」


なんて非常識な人間なんだろう。

自分の見栄の為に嫁からお金を出させるなんて。


都合のいい時だけ私を自分の娘と言い張る姑。

私は父と母の娘ですから怒




その上

「葬式ってナンボお金

つつんだらいいか

ウチ知らんのよ、

お母さんにナンボいるか

聞いてきて!!」


ですって。


腹立つーーーーーーー!!

こんな人間がこの世にいるなんて!!


「そんな事、いちいち母に聞かないでください!

聞くなら自分の身内に聞いてください!!」

あーーーーーーーーー 腹立つ!!




数分後今度は

「自分、葬式何着て行くん?」

と聞いてきました。


「もちろん娘だから着物です。」


「今から親戚回って皆に何着るか聞いてきて!!

ウチがma-家と1番血が濃いのに

他の親戚が着物着てきてウチが服になったら恥やからなぁ。」


言ってる意味が分からない。

なんかイチイチ腹が立つので

「結婚式じゃないんだから、嬉しそうに何着るか

相談してる人なんかいませんよ。

お義母さんが着たいものを着てきてください。」


そう話すと、姑のヤツどんな行動をとったと思います??



気力を振り絞って親戚の相手をしている母に向かって



「お母さん! お母さ~ん!

明日着物着るん?


ど~せ葬儀屋に借りるんだろ?


うちの分も


レンタルしといて!」

ですって。

ど~せ借りるって何?

ウチの母は自分の喪服ありますから!!


「借りる時、ウチの分は

ma-家の名前で借りてよ!

そしたら身内料金で安いだろ?」


有り得ない。

こういう人をKYって言うのかもしれませんが私からしたら、

もう人間だと思えません。

心がないんでしょうか。

邪気を撒き散らす大魔神だとしか思えない。

非常識にもほどがある。


「今母はそれどころじゃないんです!!

見てわかりませんか?


借りたいのなら自分で

手配してください!!


何でもかんでも母に言うのは

やめてください!!」

言ってやりました。



そして、仕方なく自分で葬儀屋に頼むと言った姑。


お葬式の当日に知ったのですが

ma-家の苗字でレンタルしていました怒


そして当日着付けをしてもらう時も

ひともんちゃくあったようです。


母は、


「なんでお義母さんが着物を着るのか分からない。
他の人から見たらma-家の人間と思われるじゃない・・・。
着付けの人にも、お母さん謝ってこなくちゃ。
お義母さんが失礼な事を言ったのよ。

あんな非常識な人が身内と思われるなんて恥ずかしい。
ホントにma-家に恥をかかせてくれたわ。」



と落ち込んでいました。


お葬式当日の姑ワンマンショーは、また後日。



長々と読んでいただき ありがとうございました。