浮上。
超超超 遅ればせながら
2月26日27日の東京ドーム公演の
私的記録です。
東京は…
京セラで少し免疫がついた!だから大丈夫!と謎の自信で挑みましたが、見事に振り出しに戻ったような悲しさで、あえなく撃沈…
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バラードだけじゃなく楽しい曲もかっこいい曲も涙なしでは見れず、特に1日目は4日間の公演の中でいちばん泣いたかもです。
やっぱり東京ドームという場所があまりにも思い出深いからかもしれませんね…
東京ドームは単なる公演場所ではなく、彼らの日本活動の一つの「到達点」だったと思うし、その到達点に向かってたくさん日本活動をしてきた'道のり'みたいなものもセットなんですよね。
全国のホールやアリーナを回ったこと
広島で初ドームの発表のときにSHINeeとシャヲルが一緒に号泣したこと
5人が初めて東京ドームのステージに立って「トーキョードーーーム!!」って叫んだこと
走馬灯のように思い出しました。
嬉しい涙をたくさん流したこの場所で、まさかこんなに悲しい涙を流すとは思ってもみなくて… 余計に感情が波打ったのかもしれません。
ジョンヒョニヒョン!!!
と、叫んだことでしょうか。
全身で絞り出したようなジョンを乞う声が、今でもずっと耳に残っています。
会場もあちこちから嗚咽が聞こえるほど涙に包まれたし、ミノも隠しもせずボロボロ泣いていたのも印象的でした。
あと、ミノがMCで言ってくれた
'強さだけが正解じゃないって気づいた。これからは皆さんに頼ってより近い存在になりたい'
って言葉がステキだったなって思います。
人間味を感じられるし、最高に嬉しいことも絶望的に悲しいことも共に経験して、今まで以上にお互いが特別な存在になったように感じるメッセージ。
ミノは歌も気持ちの伝え方もものすごく上手になりましたよね。
もともと上手かったんでしょうけど、より日本のファンに伝わるようにたくさん練習してくれたんだろうなって思うと、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
4人が交代でカバーしたジョンのパートは、京セラの時は少しぎこちなさも感じましたが、東京ではより馴染んでたように思います。
特にテミンは、4人の中で声質がジョンに近いこともあっていちばん違和感がなく、ジョンと見紛うほどの歌唱力だった瞬間もたくさんありました。
テミン、1日目の気球でミノとすれ違うときに名前を一生懸命に呼ぶんだけど結局気づいてもらえない残念そうな姿とか屈託ない笑顔とかが可愛かったし
2日目の最後のステージ端への挨拶のときにキーに「早くしなさい!」って怒られてるのも、いつもの母子の姿でほっこりしたし
いつもちょっと「ん?w」ってなるスタンド上部へのいたわりのセリフが、京セラより少しうまい言い回しになってたけど、でもやっぱり笑えちゃって、あ〜テミンだ〜♡いつものSHINeeだ〜♡っていう安心感をたくさん与えてくれた気がします。
…あの日から誰よりも表情がこわばってることが多く心配でしたが、ステージの上では徐々にいつものテミンらしい姿や愛らしさが見られるようになったし、もともとのパフォーマンス力はもちろん、ジョンのパートのクオリティの高さとか、強さとか癒しとか… いつの間にか、めちゃくちゃ頼り甲斐のあるマンネになったな〜って思いました。
オーラスだった東京2日目のアンコールで、公式のサプライズ企画がありました。
自動制御のペンライトがあるのに、あえてアナログに紙を掲げてのメッセージ作り。
(席に紙を配布するの徹夜作業なんですってね…)
今回は
FOREVER 5HINee
でした。
Sを5にしてくれたことで、ジョンもちゃんと数に入ってるってことがより伝わります。
これを受けてキーも最後の挨拶で
「これからもジョンくんと一緒にSHINeeは永遠に5人です」
って言ってくれて、会場にいる人たちの気持ちが一つになった瞬間でしたよね。
今回のドームツアーは、キーの存在がとにかく大きかったです。
きっと同じように感じた人も多かったんじゃないかな。
外見の驚くような仕上がりももちろん、ジョンパートのカバーを含めたパフォーマンスも、みんなの精神的支柱になるような振る舞いも、非の打ち所がなかったのではと個人的には思います。
どんな状況下でも自分のスタイルを高めることを惜しまず、どんな自分になればチームとしてうまくバランスが取れるかを常に考えてるかのようで…
キーのプロ意識の高さ、底力をまざまざと見せつけられた気がします。
インスタとかでもキーの言葉に救われることも多いし、今や日本のファンのものすごい精神的な支えになってますよね。
あと、今回のキーのビジュアルは、私の中で3本の指に入るほど好みでした!(だからなに)
ちなみに私のトップ3は
・ジュリエット期
・View期
・2018年日本ドームツアー期
なんですが(聞いてないよ)、今回は上のふたつにはそれほど感じなかった '色気' がめちゃめちゃあった気がします。
年齢を重ねた色気と、美しさと強さと悲しさがミックスされた艶やかさって言うんでしょうか。
とにかく髪色とか肌の色とかカラコンとか痩せ具合が絶妙で、魅力が弾けまくりの最高のビジュアルでした!
そしてオニュ。
いろいろな事情や思惑があって、あえてすべてが控えめだったように感じたし、とにかくチャラついた印象を少しでも与えないように努めてる感じが外見や言動から受け取れました。
でも、公演を重ねるごとにだんだん表情がほぐれて、オニュスマイルが出る回数も増えていった気がします。
ジョンの陰に潜んでしまったけど、本来はオニュの復帰公演だったんですよね。
半年以上ぶりに聴くオニュの深くて柔らかい歌声、スーっと心に沁み渡ったな… この声とスマイルはやっぱりSHINeeの象徴ですよね。
そして、オニュといえば
2日目の最後に絞り出すように言った
「必ず戻ってきます」
って言葉。
会場で聞いたとき、「うんうん待ってるよ!」って思ったけど
何日か経ってから、え?それって…
と事の重大さがじわじわ分かってきました(鈍感か)
京セラから変えてきたテミンの挨拶が「今まで本当に幸せでした」って過去形だったのも気になったし…
まぁこのドームツアーが発表になったときも、オニュ最後の… みたいなキャッチがニュースのタイトルにもなってたし、これから順番に迎える兵役のことなども考えると、SHINeeの単コンを日本で見れる機会って果たしてあるの?何年先?って話かもしれないですよね…
とにかく、いろんな感情がジェットコースターのように蠢いたツアーでした。
京セラは自分の中で悲しみが色濃い公演だったけど、東京はそれよりもSHINeeというグループの格好良さ、パフォーマンスの素晴らしさに目が行く公演だったかもしれません。
それは東京ドーム公演を見たジョンペンチングが、1日目を見終えてツラくて複雑な気持ちの中、
やっぱりSHINeeカッコイイね
って言ってくれたことが大きかったかも。
悲しみばかりに気が行ってたけど、そうだSHINeeってグループはダンスもキレキレで、彼らにしか出来ない演出も多くて、めちゃくちゃカッコイイんだった!ってハタと気づき、そこから少しだけ普段通りに公演を楽しんでる瞬間が多くなってった気がします。
ジョンの不在感をあえて露わにするあの演出も最初はとても受け入れ難かったけど、全員で一度きちんと現実と向き合い、彼らが再スタートを切るために必要不可欠なことだったのかなって、終わった今は思えます…
'あの日' 以来気持ちが追いつかなくて、ピントが合わず視界がボヤけたような日々でしたが
4公演を見終えて、この先に道が続いていることがはっきり見えました。
ジョンの穴は決して埋まらないし、無理に埋める必要もないと思うから、ジョンと一緒にって気持ちでSHINeeらしい活動にチャレンジしていって欲しいなって思います。
' From now on '
'これからもずっと' 応援していきます
そして、本当にありがとう。
だいぶ長くなりましたが最後に…
今日は初東京ドーム公演から丸3年の日なんですね。
早く感想を書きたいと思いつつはや2週間…
時間も経っちゃったしもうあげるのやめようかなと心が折れそうになってたけど、ドーム記念日が後押ししてくれた気がします!
そして
4月18日にSHINeeベストアルバム
「SHINee THE BEST FROM NOW ON」
が発売されますね。
ジョンの声も入ってる新曲も早くちゃんと聴きたいし、とりあえずはこれを楽しみに過ごしたいと思います
ではではまた
※写真お借りしました