浅田真央さん２０２０年は「大阪から楽しい時間を」

サンクスツアー大阪公演ＰＲ　2019年10月28日 19時16分

 

　フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん（２９）が２８日、大阪市内で「浅田真央サンクスツアー大阪公演」（２０２０年１月１１、１２日・東和薬品ＲＡＣＴＡＢドーム）のＰＲ会見を行った。

 

　１７年に現役引退した浅田さんは１８年より全国を巡る同ツアーをスタート。２０年は現役引退後初のアイスショーを行った思い出深い大阪からスタートする。「引退しても多くの方が私の演技を見たいと思ってもらえてうれしいですし、大阪はノリがいいので盛り上がるのではないでしょうか」と笑顔を浮かべた。

 

今公演は浅田さんが現役時代に滑った曲から１８曲をセレクトし、スケートメンバーとともに滑る約８０分間ノンストップのアイスショー。「ソチ五輪のラフマニノフはクライマックスにもってくるので、ソチのことを思い出してくださる方もいるかもしれないですし、バッハのチェロスイートは、チェロに合わせたステップを見て欲しいですね。ジャンプだけではなく、滑りでも魅せられるというところを見せたいです」と意気込んだ。

 

　また、トリプルアクセルが代名詞だった浅田さんは、ロシアのアレクサンドラ・トルソワが４回転ジャンプを飛ぶことについて「４回転は私も子供の頃にできたらいいなって思っていましたけど、今の女子はすごくレベルの高い時代に入ってきていますね」と驚きの表情。今公演でもジャンプは飛ぶが「滑り、音、色んな表情、曲調で変わる滑りを見てもらいたいですね」と、これまでの応援やサポートへの感謝の気持ちを詰め込んだ内容に自信をみせた。

https://hochi.news/articles/20191028-OHT1T50223.html