奥田 英朗
町長選挙
内容(「BOOK」データベースより)
伊良部、離島に赴任する。そこは町長選挙の真っ最中で…。「物事、死人が出なきゃ成功なのだ」直木賞受賞作『空中ブランコ』から2年。トンデモ精神科医の暴走ぶり健在。




初めての伊良部作品
前の二作をとばして、この「町長選挙」から読んでみました。

こりゃ~、人前で読んじゃダメですねあせる
マリー何度も「ププッ!!!(≧m≦)」って笑っちゃいましたぁ
伊良部の馬鹿っぷりがなんとも痛快!にひひ
しかも短編なんでサクサクっと読めちゃいますね

患者側の人物に、誰でも容易に想像できるような有名人を使っているのには、かなり驚いた( ̄□ ̄;)!!
てか「良いのかこれは!?」と、余計なお世話ですが、マリーまで心配してしまった。

そんなわけで、どちらかというと主人公は患者側。病院
伊良部は脇役って印象を受けました。お団子

でも、こうゆう先生がいたらいいなぁって思った。
精神的な病気の治療に対して、伊良部のようなやり方は案外良いのかもしれない。虹
ただ本作では、治療として行ったのか?、たまたま完治したのか?よく分からず・・(前作ではもっと先生らしいようですが)





「バチスタの栄光」に出てくる白鳥を思い出しますね。
言動とかすごい似てる気がする。外見は違うみたいだけどねぇ・・

★★★☆☆