前編のあらすじ。

『量子の世界では、未来は過去に影響を与えます』

という実験記事を見たことで、

つまり未来の自分が、過去の自分に影響を与えてる?!

と、ふと思い出した2011年アメリカの旅。

その旅の中で、僕の人生を支え続けてきてくれた、

宇宙存在『BASHAR(バシャール)』のセッションを受けれることに。

そして、物語は誰もが予想外の感動のフィナーレへ。。











●BASHARのセッション当日@ロサンゼルス

6人のメンバーで、

1時間という限られたセッション時間なので、

それぞれ何を質問したいか、それぞれまとめることに。







(僕は何をバシャールに聞きたいだろう...)








これまで僕の人生に度々やってきては、

心を救ってくれた優しくて神秘に満ちた宇宙的体験の数々を、

タイムトラベルのように時間は遡ってゆく。。





そしてある地点で、タイムトラベル列車は止まった。

それは、4歳の頃のある夜、

おばあさんと一緒に体験した『最初の神秘体験』だった。





そうだ...。

あの時から始まったんだ。





おばあさんと手を繋ぎ散歩をしていたあの日の夜。

まわりは田んぼで、聴こえるのは虫の声。





ふと目が行った遠くの山の上に、光り輝く6つの光。。

何らかのメッセージを伝えるかのように、光は瞬間移動をくり返す。。





4歳の僕は何が何だかわからない。。

おばあさんが叫んだ...

『UFOだーーーーーーーー....!!』





次の瞬間、おばあさんと僕は近所の家に駆け出した...

急いでみんなで階段を駆け上がる...

そして、大きな窓越しに、『ほらあそこ...!!』と夜空を指差す...




が、そこにはもう何もなかった。。







この体験がやってくる前の家族の離散、

そのあとの育ての親のおばあさんの入院、

独りぼっちの孤独の恐ろしさ、寂しさ、辛さ、

生きてることはなんでこんなに苦しんだろう?





ひとり外で泣いている夜、

犬のチコと共に僕の心を支えてくれたのは、あの夜の体験だった。

夜空を見上げるたび、

あの星星のどこかから僕を救ってくれる誰かが、

来てくれる気がしていた。





...


.......







6000キロの距離と20万時間の時空の歪みを、

数分間で駆け抜けたタイムトラベルから、意識が現実へと戻ってくる。

あぁ、寂しかったな、辛かったな。。





『そうだ、あのとき、あのUFOに乗って、

やってきてくれたのは誰だったんだろう...?』


-僕の中に禁断の質問が浮かぶ。





知りたい...

でも僕にとってこの質問をすることは、

ものすごく恐ろしいことでもあった。

だって、僕の人生に最も大きな影響を与えた存在の正体が、

わかってしまうかも知れないんだから...














そして、ロサンゼルスのホテルの一室で、

いよいよバシャールとのセッションが始まった。







以下の内容は、

最終的に約2時間に及んだプライベートセッションの、

今回の物語に重要な部分の5分間の対話内容である。








セッションが始まる前にダリルさんが、

洞窟に風の音が響くような特殊な呼吸法で呼吸を整えてゆく。

その数分間の間に、ダリルさんの意識はまどろみの中へ薄れ、

代わりにバシャールの意識が入って来る。

そして突然、バンッという音と共に、バシャールは語り出した。







バシャール こんにちは!元気ですか。


宇宙の子マサ (すごいパワーに圧倒されながら)バシャールこんにちは...!はい元気です。



バシャール 今日はどんなディスカッションをしたいですか?さぁ、始めましょう。



宇宙の子マサ あの、、僕は4歳の頃にUFOを見て、そこからバシャールの本に出会ったり、実際にコンタクト体験をしてきました。

...その存在が誰なのか知りたいです。



(数秒間の沈黙)



バシャール それは『シャラナヤ』というハイブリットの種族です。

シャラナヤを知っていますか?



宇宙の子マサ いえ、、、初めて知りました。



バシャール シャラナヤというのは人類にとって、初めてコンタクトを取ったUFO(存在)なのです。

その何年か先に、あなたがコンタクトを取ったわけですね。

この現時点においては、たくさんの人々が実際にシャラナヤのUFOを見ているはずです。

シャラナヤというのは『最初の者達』『最初に来る者達』と言う意味なんです。



宇宙の子マサ 最初に来る者達...(何か遥か遠い昔の約束を思い出すような、懐かしくて嬉しいものが僕に込み上げる...)



バシャール はい、私たちによく似たハイブリットの種族です。

私たちがコンタクトを取ったその前に、一番最初に地球の人類とコンタクトを取った存在たちです。



宇宙の子マサ このコンタクト体験にはどんな意味があるんですか?



バシャール あなたは、いろんな意味で彼らと繋がっているんです。

そしてあなた方人類というのも、様々な違った文明との繋がりがあるわけです。

そのひとつがあなたの体験です。











そして最後にバシャールは、

『最大の秘密』を僕に伝えた...






バシャール 覚えておいてください。

あなた自身も、その文明のなかに、『もうひとつの人生』を持っています。

すべての生命というのは、同時にいろいろなところで存在している、ということなのです。














瞬間、すべてがわかってしまった。。

わかったというか、全部、伝わってきた。。

感覚を通し、ビジョンを通し。。





4歳のあの夜、僕のもとへやってきた存在、、、

それからずっと、支えてくれていた存在、、、





それは、、、、





進化した別の世界(シャラナヤ)に住む、

『未来の、もうひとりの自分』

だったんだ...。





どんな想いであの夜、

もうひとりのシャラナヤの僕が、

僕の元へやってきてくれたかが伝わってくる...。





僕の意識は、シャラナヤの自分へと重なり、

UFOの中から、4歳の頃の僕を見つめていた。





驚いた表情で、4歳の僕とおばあさんはこちらを見ている。。





僕は2人を見つめながら、想いを飛ばす。

(大丈夫だからね。)

(これから、君の人生に、いろんな大変なことが待ってるだろう。)

(けど、覚えておいてほしい。)


(絶対、大丈夫だから...!!)





驚いたままの4歳の僕とおばあさんは手を繋ぎ、近所へ走ってゆく...。

僕はさよならを告げる...。












時空を超えた意識が、

ロスのホテルの、セッション中の、僕の身体へと戻ってくる。。

シャラナヤで生きる、もうひとりの僕は、

あの夜僕に、勇気を伝えに来てくれたんだ...。

涙が溢れる...





僕は再び、

シャラナヤの自分に意識を向ける。

そこには、

宇宙を飛び回り、いろいろな存在、文明をサポートしている、シャラナヤの僕がいた。。





そうだ、、、

僕の住む地球にはまだUFOはないから、

彼のような生き方は出来ないけど、

『彼と同じ、何かをサポートする生き方なら出来る...!!』





そして僕の憧れは、

僕の目指したい存在は、

『あの未来の自分』になった。












こうして僕の旅は再び始まった。

シャラナヤの自分にはまだ遠いけど、

26年後の僕から、時空を超えて4歳の君に伝えるよ。




あの頃、ひとりぼっちで寂しくて辛くて、

そんな自分を『こんな世界』に重ねて、

人生も世界も変えてくれる誰かを待ってたけど、


26年後の君は、

たくさんの仲間と共に、

変わらない想いの『地球のために何かしたい!』という夢を生きている。




そんな仲間と共に木を植えた乾いた大地、(ビフォー)



そこは広大な森に変わった。(アフター)




あの頃の僕のように諦めかけていた大地に、(ビフォー)



再び緑と生態系という希望が帰ってきたんだ。(アフター)








君は24年後、『沖縄』という愛する土地と人々と出会う。

そこで君は、この星の海がどれだけ汚れてしまっているかを知るだろう。



けど、心配はいらない。



みんなと共に、美しい星は、ちゃんと実現していくから。
さとうみつろうさんと全国のみんなと沖縄の海のクリーンアップ)









そして、26年後の僕は、

来週からまた仲間たちと共に、

地球の沙漠に木を植えに行ってくるよ。




道に迷いそうな時も大丈夫。

僕がどっちに行けばいいか、伝えるから。

ここで、君が来るのを待ってるよ。

そんな僕も、僕を待ってるあの僕の元へ、行かなくちゃないんだ。





BASHAR×宇宙の子マサ対話

前編・後編/完。







●宇宙の子マサの活動はこちら

7年前から、全国のみんなと中国・内モンゴル自治区に18万本の植林、

2年前から、沖縄にて『海の大掃除』を開始し、

これまで約19万個(6.4トン)の漂着ゴミを取り除けました。

いつも応援してくださって、ありがとうございます。

『海の大掃除』詳細
http://oceantrash-worldtour.jimdo.com/
(地球の海の現状も世界一簡単にわかります。) 

資金のサポートフォーム&サポート口座
http://goo.gl/mj1zSn