毎月第二&第四はターザンの発売日~ということで,ターザン463号の特集の紹介です~
第二&第四水曜発売なので,この記事を書いている月曜にはまだ店頭に並んでいないかも.
年間購読にしたら我が家には日曜に今週発売号が届きましたわ.
雑誌の定期購読をするのは初めてなのですが,定期購読って発売の当日~ちょっと遅れて届くものだとばかり思っていたら,ちょっと早めに届くんですね(^^;;;
前置きはおいといて...463号の特集は,ズバリ体脂肪!
「ケーススタディ これが体脂肪の減らし方だ!」
今回はちょっと特殊かも.
通常は体脂肪の減らし方...という場合,
体脂肪を減らしたい → どうやったら体脂肪が減らせるか?がメインの内容.
体脂肪が減るメカニズム,Q&A,体脂肪を減らすための食事,レシピ,運動のメニュー...など.
体脂肪を減らすという目標に向かった内容となりますが.
今回は,そういう構成にはなっていません.
体脂肪が減った → どういう方法で減らしたかの紹介 となっています.
つまり,体脂肪を減らすことができた人の,ダイエット方法の紹介と検証がメインの内容.
体脂肪を減らすために,この人はこうやって,その結果これだけ減ったというもの.
今回紹介されているダイエット実例はどのダイエット方法も基本的には食事+運動.
ただし,すべてが万人向けというわけではありません.
体脂肪を減らしたい → どうやったら体脂肪が減らせるか?がメインの内容であっても,万人向けではないことは確かなのですが.
今回の場合は,これよりもさらに狭くなっていると思います.(^^;;;
実際に試してみて減ったのだから効果がゼロというわけではないのですが,紹介されていたダイエット方法どおりにやっても,うまくいかなかった!ということが出やすい内容ですので.
あうあわないが出やすいのならば,今回の特集をみて何を参考にしたら良いのか?ということですが.
注目すべき点は,実例はほとんどが,特定の「ダイエット方法」ではなく,
食事と運動,特定のダイエット方法を組み込んだ「ダイエットプラン」になっているということ.
マイクロやグローバルなどの置き換え型低カロリーダイエットのケースも紹介されていますが,こちらにしてもダイエット食品にたよりきったダイエットにはなっていません.
ダイエット方法にはそれぞれ,利点もありますが欠点もあります.
こういった場合にはここを注意しないといけないなどの注意点もあります.
今回の内容は,まさしく実例なので,ダイエット方法の欠点を補ったり,ケースごとの注意する点の実例が完成されたプランとして載っているわけなんですよね.
自分のダイエットに取り入れる場合には,実例の
■食事の見直し方法
■エクササイズメニュー
をとくに参考にして,
■自分にあわせた「ダイエットプラン」を作る
難しそうですが,基本は食事の見直しと,効率の良い運動.
食事や運動で極端なダイエット方法となる場合は,その極端となるところの欠点をうめてバランスをとる注意が必要.特定のダイエット方法というだけではバランスがとれなくても,ダイエットプランとして総合的にダイエットをみていくとバランスがとりやすいですよね.
こういった実例の難点は,個別の実例なので,自分の場合にそのまま取り入れにくいところ.
自分にもあてはまるのかどうかが自己判断なので分りづらいということがあります.
個人的に参考になると思ったのは,
CASE09 ジム通い3年目、減らなかった体脂肪がみるみるマイナスに!
ダイエットプランそのものよりも,いままでのダイエットの見直し,ダイエットプランのたて方が(とくに女性に)参考になるケースだと思います.運動メニューはジムトレなので,ホームトレーニングのみの人にはそのまま参考にするのは難しい内容ですが.メニューの構成は参考になると思います.
ダイエットブロガーが参考になると思ったのは,
CASE19~21 ダイエットブログのススメ
ブログでダイエットを!というものですが,内容はダイエット日記.
ダイエット日記とは言っても,ダイエットについての雑感,ダイエット+日記といった軽いものではなく,
しっかりとした食事日記(+体重日記,ダイエットの記録).
ダイエット日記の書き方としても参考になりますね.
ただ,どのケースも食事日記をつけて食事管理をしているだけでなく,しっかり運動もしています.たんにブログでダイエット日記を書いているだけで痩せているわけではありませんから,そこらへんはお忘れなく.
そのまま参考にするのはどうかと思うけれど,面白かったのは
CASE01 1日1食タイガーダイエット
ターザンも「万人向けのダイエットとは言い難い」とコメントしているように,スゴイ内容です.(^^;;;
ただ1日1食ダイエットのように,食事制限だけでのダイエットではありませんし,食事内容も好き放題に食べるというものでもありません.
個人的な趣味としては
CASE10 いつもは帰省のたびに食べ過ぎで太るのが、漢方の力で体重をキープ
わたし...薬学部出身で漢方部だったんですよねぇ...なので,ここらへんは詳しいんですけれど.(^^;;;
これをやる場合には,「証」を正しく判断できるかがポイント.自己判断では難しいです.漢方専門のところでみてもらってからの方が,効果が出やすいです.ただし,漢方薬はあくまでも体質を改善するだけのもの.体質の改善にあわせて,生活の改善も必要ですよ.