イベントのせいで、しばらくダイエット関係の記事がほとんどなかったのですが、
炭水化物関係の話にもどってきました(笑)

炭水化物の量のバランスについての話はちょっとおいといて、先に、ごはんの話を。
ごはんの重量と見た目についてと、ごはん対策についてです。

実際にカロリーにかかわってくるのは、ごはんの見た目のかさではなく、ごはんの重さですよね。
ところが、ごはんの見た感じのかさと重さは必ずしも一致しません。



上 お茶碗の中のごはん
左下 おにぎり
右下 型押ししたごはん

いずれも同じ重さで、100g分です。
画像だと分かりにくいところがあるのですが、
厚みはどれも同じなので、ぱっと見たかんじでは・・・
お茶碗、型押し、おにぎりの順で見た目の大きさが小さくなっていますよね。

お寿司なども同様に、にぎり、軍艦、巻物の順にごはんの量が多くなってきます。
(お店などによっても違うので必ずしもこれにあてはまるとはかぎりません)

少食のチビッコ用の対策で、お茶碗のご飯よりおにぎり(同じ量を食べさせるにしても、見た目が少なく見えるおにぎりの方が食べてくれやすい)・・・なんてのもありますが。
ダイエット対策の場合はその逆で、多く食べるのを防ぎたいわけですよね。
と考えると、ちょっとしか食べた感じがしない、でも実はけっこうごはんを食べているというおにぎりよりは、お茶碗にさっくりよそったごはんの方が、食べ過ぎを防ぎやすいです。
いずれにしろ、ごはんの重さをはかって食べれば防げる問題ですけれど。

いちいち、ごはんの量をはかるのが・・・・・・めんどう
という場合は、お茶碗を次に買い替える時にダイエット用お茶碗を選ぶと多少は楽です。
ダイエット用お茶碗というのが正式な名前ではないと思いますが、
ごはんの内側にラインが入っており、ここまでごはんを入れると、●kcalですというしろもの。

画像のお茶碗(わたしのですが)にも入っています。
もちろん、くまっちのお茶碗にも入っています(笑)
これどおりに食べなければ・・・と気負うことはないでしょうけれど、
自分がラインを越えて=だいたい●kcalくらい食べているのか目で見て分かるのと、それも分からず適当に食べるのとでは違ってくると思います。
ごはんが主食の人では、毎日毎食のことですし。

ダイエット用お茶碗を利用する以外の方法として、わたしがよく使っているのが型押し。
型の中にごはんをいれてぎゅっとやって、かぱっとあけると、ごはんがいろいろな形になるというもの。
チビッコのお弁当用に買ってあるものなのですが、
多少のずれはあるものの、型の中にはいるごはんの量はだいたい一定です。
こちらはぎゅっとする分、お茶碗によそるよりも見た目が少なく見えるのが難点ですが、
どんなに頑張ってもある一定量以上は入りませんし、ごはんの盛り付けが楽しくなるのでよく使っています。

食事を毎回カロリー計算するのがたいへん、続かないという人でも、
ごはんの量だけならばけっこう続きやすいもの。
まずはここから始めるといいかと思います。
ただ、ごはんの量だけ気にして、あとがNG過ぎてもダイエットにはなりませんので、
そのへんは各自、気をつけてくださいね。