Q 2014.10.17「Q&A484 44才、採卵5回、新鮮胚移植5回」の質問した者です。
新たな転院先での刺激は、ゴナールF450を自己注射して、1回目正常受精3個(G1が2個、G2が1個)、2回目と3回目は凍結できずでした。凍結胚移植は、2個移植と1個移植で計2回行いました。
その結果、G1の3日目凍結胚で初めて着床しましたが、残念ながら化学流産に終わりました。
着床出来ても妊娠が継続できていませんが初めての着床だったので少し希望を持ってしまいました。しかし、その後の2回目と3回目が凍結出来ず、精神的に参ってしまい、今は妊娠治療をしていません。このぐらいの年齢になると人工受精も体外受精も自然妊娠と変わりない確率とは思いますが、最後の最後に後悔しないように松林先生のところへの転院も視野に入れています。
なお、クラミジア既往があります。副腔鏡検査はしていません。
A これまでの経過から、刺激周期での採卵、初期胚で全胚凍結、2個移植がよいと思います。化学流産は一歩前進した証です。できることは全て取り入れてやっていきたいです。
どの年齢でも、自然妊娠のおよそ2倍が人工受精の妊娠率、人工受精のおよそ4倍が体外受精の妊娠率となります。したがって、確率は低いかもしれませんが、確率が変わりないということはありません。