Q&A1435 子宮内膜が6.6mmで移植すべきか | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

Q 39歳、第2子希望、2年

第1子、8年前、分割胚の新鮮胚移植により妊娠出産

現在、凍結胚盤胞の自然周期移植を控えています。
今回移植1週間前のエコーで子宮内膜が6.6mmでした。ホルモン値は問題ないと言われました。先生は今週期は移植を見送って内膜が厚くなるまで待ったほうが良いと思われますか。初めて胚盤胞になったので悩んでいます。

 

A 私なら、子宮内膜が7.0mm以上になるまで待ちます。自然周期ですが、E2製剤を補充して、何とか移植できるようにします。ただし、子宮内膜が6.6mmでも妊娠される方はおられます。