いつも旅のなか

全部で24カ国。

直木賞作家の旅エッセイである。旅が数少ない趣味という著者の旅の軌跡でもある。

すごい。24カ国か。それも、一人旅から、友人との旅行、パック旅行までをこなす。

1ヶ月、異国で生活するような旅行は、憧れるけど、サラリーマンになかなか出来ない。

異国で友達を作り、その男友達を遊ぶようにして、観光し、食事をしながら生活するって、かなりのバイタリティだなあ。

巻頭で写っている写真の表情は本当に自然でなんか溶け込んでいる感じがする。

以前、モロッコ旅行記で読んだあとがきが本当に面白かったんだけど、あとで名前を見たら「角田光代」だった。たぶん、本当に旅行が好きなんだなあ。角田さんは・・・