はじめての講演 | 命あるかぎりいっぽいっぽ

命あるかぎりいっぽいっぽ

重度障がい児しゅくくんを育てながら得た学びや気づきや思いを発信します。しゅくくんに起きる奇跡のストーリーが多くの難病の子供たちやパパママに勇気や希望 光となりますように祈ります。不可能なことはひとつもないんだよ。奇跡は起きるよ~大丈夫だよ

来年の4月に先生になる方に重度障がいを持つ息子を育てる母の立場で講演させて頂く機会を頂きましたおねがいお話を頂いたときは10年の月日を1時間半にまとめるなんて出来ないと悩みまくりましたが数ヵ月間スライドや原稿の準備をしながらあーでもないこーでもない 泣いたり懐かしんだり胸が苦しくなったりとことん10年を振り返り作業に没頭してましたクローバー


その様子が中日新聞に掲載されました。みんな泣いてくれたね。講演がおわったらたくさんの生徒さんが涙いっぱいためて質問しにきてくれたこと。母の思いが伝わったんだな~って嬉しかったですおひつじ座



涙をこらえ感想を伝えに来てくれ並んでくれた生徒さんたち。涙ほろほろこぼれ落ち息子のことをもっと知りたいもっと聞きたいと質問しにきてくれてブログをみてこれからも応援しますと心からのエールは本当に嬉しかった。障害者入所施設に就職が決まっている生徒さんからは具体的な質問を頂いたり母としての気持ちをスポンジのように吸収しようと必死なキラキラした瞳がまぶしかったな。

合計2講義担当させていただき150名近くの生徒さんに聞いていただきました。質疑応答の時間もたくさん感想や質問を頂いて素敵な時間ラブ



しゅくくんが生まれてからの苦難 試練と思えるような出来事には意味があったんだな~こうして伝えることでみんなの心があったかくなって息子を中心にたくさんの愛が広がって繋がっていく。人生はじめて味会う幸せの形。息子と共に生きる10年は決して平坦ではなかったけど味わったことがないほど人の優しさや温かさを感じる毎日星

こんな風に大学でしゅくくんのことを伝える日が来るなんて胸がいっぱい。


息子の成長を見守ってくれている訪問看護師さん
訪問リハの先生 作業料療法士の先生や理学療法士の先生。肢体不自由児母子通園のどんぐり園の先生たち。これでもかと手足が自由にならぐずぐずなきやまない息子に十方にくれていた時代ダイナミックな五感を刺激する療育を通じ、しゅくくんの笑顔がぐーんと増えて私は救われました。大声で絵本を読んでくれたり 返事ができるようにしつこく呼び続けてくれて学校の先生たち。節目節目でお世話になった先生たちのお顔を思い出せます。セレッシュルの放課後児童ディサービスの先生たち しゅくくんの成長を本気で見守るスペシャリストがチームを組んで、成長がみられたときは、本気で喜んでくれたり、壁にぶつかったり不安なことがあると真剣に一緒に解決策を見つけれるように話してくれたり、しゅくくんがいるから出会えた方たちの優しさを感じる毎日。にーちんの友達のママたちもいつもしゅくくんの、こと気にかけてくれて助けてくれてありがとうハート






10月20日は来年4月から保育園や幼稚園、病気保育、障がい児の療育を担当する先生になる生徒さんへ講演をした記念の日。なんと前日歯医者~台風前なのかけいれんしたんです。ばたばた学校遅刻してその足で講演の大学へ
体調にはいつもいつもどきどきさせられます。そして昨日10才の誕生日を迎えましたカップケーキ
命をいただいて10年の節目 伝えるお役目スタートです。友達がプロジェクターの操作しながら泣いてくれたこと一生忘れない!!

にーちんが撮影 snow

ごはんとうんこタイムを経てネムネムだけどうれしそうにロウソクの火をみんなで消したよ

下の方ぐちゃって、なってるところ
しゅくくんが手でさわったところ。
これも、また手が出る喜び也。

あしたからもまた新たな夢へいっぽいっぽ進んでいこう。

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世界中の病気やハンディと共に生きるこどもたちが今日も笑顔いっぱいあふれますように