服装は看板なのだ | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

滑走日数が増えてくると、

滑る技術は向上します。

一方で、最初にあった緊張感がだんだん薄れ、

気づかぬうちに非常識な行動に出てしまうことも。。。

そういう行動、目立つんです。

本人に悪気はないけど大ヒンシュク!

寂しいですね。。。

 

最近指摘されている

(今に始まったことではありませんが)

スクールウェアを着た人たちによる

ゲレンデ中央の占拠

リフトの割り込み・・・

ゲレンデでの暴走行為

初めて見たときはあまりにもシュールでぽかーんとなってしまいました。

 

先生がそんなことをしていれば、

生徒さんも「そんなものか」と真似します。

 

いくらスクールがスキー場を支えていると言っても

一部のスクールウェア着用者がリフトで割り込みをすれば

スキー場の運営は乱れていき、

お客さんは離れていきます。

 

いくら検定料収入がスキー業界を支えていると言っても

不必要にコースを占拠されて嫌な思いをしたり、

(検定中のコース全閉鎖はむしろ歓迎)

威圧的滑走に嫌な思いをした一般客は、

そのスキー場どころか、スキー界から離れてしまいます。

スキーへの関心が薄れれば

業界収入の本流であるスポンサー収入が絶たれます。

 

スキースクールが何十年もスキー界を支えてきた

の側面を認めはしますが、

一部のスクール関係者の心無い行動で何十年もかけて

スキー人口を減らし続けてきた

の側面があることも認識していただきたいと思います。

 

スクールウェアを着ている人によると、

「ウェアを着ているときは上手に滑らなきゃと言う緊張感がある」

そうですが、

一般客から見ると

「ウェアを着ている人の上手下手は気にならないけど、

マナー違反は浮いて見えるくらい目立つ

のです。

 

理想は常日頃気をつけましょうということになりますが、

最低限、目立つ服装のときは

行方正であってほしいと思います。

 

たとえば、

・ ジュニアレーシングチームのビブ

・ スキースクールのウェア

・ 黄色づくめのレルヒさん

それぞれの立場で背負っているものがあります。

お金を受け取っているとかいないとか関係ありません。

軽率な行動で背負っているものを台無しにしないように

気を付けるべきだと思います。

 

※スクール関係者でこの記事をお読みの皆様へ

不愉快な表現があることは百も承知しています。

当方としても、同じスキーヤーに

厳しい言葉が欠けられていることに対する悔しさと

能力ある方々にその能力を最大限活用していただきたい

という期待があることもご理解いただければ幸いです。

 

礼。