マルコブ | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

マルコブマルコブマルコブマルコブ♪♪♪♪~

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マルコブマルコブマルコブマルコブ♪♪♪♪~

 

マルコ~ブ・み・ぞ♪

 

 

 

 

昔はコブ斜面ってこんな感じのマルコブ

だったような気がするのですが、

ここ10年くらいのコブは、なんだかカクカクしていて、

しまいにはハーフパイプみたいになっちゃうラインが

コブと呼ばれているような気がします。

 

みんなで同じところを滑らなければならない

みたいなファシズムを可視化したような“ライン”のイメージ↓

 

しかもなんだかカクカクしていて・・・

これはこれでアリだと思いますが、

昔みたいな丸いコブを滑りたい、けど言えないという方も

少なくないのではないでしょうか?

 

最初に考えるのは、角を削り落とすことです。

赤い→のところで何とかしたいところですが

実際はそれが一番難しいと思います。

それが削れて丸くなったとしたら、

今度は反対側も削って丸くしちゃおうと考えます。

俗に言うリバースですね♪

整地に作られたコブなら反対側を小回りするだけですが、

圧雪してないコブでリバースをするには、

非圧雪斜面を滑る技術が必要になりそうです。

 

 

で、コブが丸くなるために有効な要素の一つとして、

ランダムに滑った轍の集合が結果として丸いコブになるのかな?

というところなのですが・・・

実際に、今のラインコブ文化にはなじまないので、

夢を見るだけにしておこうと思います(笑)

 

もし、現実化するとしたら、

丸コブエリアを設定して、

まずは2~3本コブのラインを作って、

リバースのラインも入れて、

時間を区切って、

・小回り可能タイム

(プルーク)ボーゲン限定タイム

・斜滑降限定タイム

みたいなコース運営をしたら、

かつてのような不規則な丸いコブ斜面が

できるのではないかと考えています。

 

 なつかしの“まるコブ”プロジェクト 

なんてやってくれるスキー場、

あったら行ってみたいと思います♪

 

 

一昔前なら、

チーム丸コブ結成!

メンバー募集中!

とかやっていたと思いますが、

もはやそんな元気ありません。。。

 

あと、いわゆる基礎スキーヤーが作る“基礎コブ”

とか、

モーグラーが作る“モーグルコブ”

の存在を否定したり、形を作りかえようという趣旨でないことも

申し添えておきます。

 

 

でも・・・

でも・・・・・

男なら、

あの丸い膨らみを絶妙なタッチでやさしく撫でるように

曲線美の誘惑に忠実に、なめらかな芸術を愛しみ合う

それが本能じゃないですか?

 

礼。