ZAWOに始まりZAWOに終わるシーズンでした | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

2日目は、お地蔵さんのロープウェイではなく、

中央ロープウェイへ。

 

山麓はもう雪はありません。

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今回は、宿の方から、

「上の方の積雪状況を写真で撮ってきてね♪」

という依頼があったので、

 

ゲレンデの写真を何枚か撮っていたのですが、

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こんなに地面が見えないとは思いませんでした。

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コブというか溝というか細ハーフパイプでは地面が出てくるだろうと

高をくくっていたら、

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穴の底から地面が登場することはありませんでした。

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3月の自分に、GWの蔵王の写真だと見せたら、

絶対に信じないと思います。


ただ、ところどころに予期せぬ落とし穴みたいなものがあり、

パトロールさんが見つける度に印をつけてケアするのに苦労されてました。

こればかりは自然が相手なので、

春スキーに見あった滑りをしなければなりませんな。


コブレーンでは、モーグル、レース、一般、基礎の方々が、

それぞれ持ち味を存分に発揮して滑ってました。

それぞれに魅力あって、

リフトから楽しく見させていただきました♪

 

雪の状況を報告するのには、ゲレンデだけでなく、

こういった林の中の様子を加えると、

イメージしやすいかなと思い、こんな1枚も。

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キャタピラの雪上車。

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気持ちよく大回りを楽しみたい人のために、

轍をデラがけしておきました♪

 

シーズン最終日ということで、

この日のテーマは、

いつも以上にだらけたスキー

どこを滑ってもとにかく構えない、踏ん張らない、

スタンスにもこだわらない、

「コブ=不整地小回り」という先入観を捨てる、

ということに気を付けてゆっくり滑りました。

 

雪面にエッジを立てると、

スキーが走って踏ん張らないといけなくなるので、

少々の凹凸でも雪面に対して板(前半分)がフラットになるように

左右のスキーで凹凸が異なれば、

それぞれの板がフラットになるように滑ると、

硬いところでもコブでも、

不思議と体に衝撃が来ません。

 

 

2時間くらい滑って終わりにする予定が、

思いっきりだらけて滑ったせいか、

気が付いたら15時近くになっていました。

 

最後に1本滑って、

2018-19シーズンを終了することにしました。

 

今シーズンは、蔵王に始まり蔵王に終わるシーズンでした。

(本日、某盆地にてシーズン終了式です。)

 

ゲレンデでお世話になった皆様、

当ブログをお読みの皆様、

今シーズンも大変お世話になりました。

 

この日の宿での夕食は、山菜とすき焼き。

日本酒とともに堪能しました♪

 

この日のお客さんもツーリングの方がほとんどでした♪

ツーリングの方々は、朝出るのも早いですね。

 

最終日は朝食後、

宿の方としばし歓談し、

滑らずに帰路につきました。

 

歓談の内容?

決して誰々さんがちゃぴんが寝てる間に骨折しただとか

そんな話じゃありませんからね(笑)

誰々さんが変わらずお元気でとかそういう前向きな内容です♪

 

礼。