30数年振りで旧友に会った。
年賀状のやり取りや、たまの電話はあったけど、会うのは実に30数年振り。
京都駅で待ち合わせたけど、すぐわかった。
メインは京都市美術館の「バルテュス展」を見ること。
東京と京都で開催されたけど、東京は見逃し、京都も9月7日までなので
どうしても見たいと言うのだ。
私が絵に興味がないのを知ってるので恐縮してたけど、京都観光もしたいと言うので
付き合うことにした。
平安神宮の側の京都市美術館は、私はもちろん初めて入るのだけど、雨で平日なので
空いていた。
こう言うゆったりした空間なら、いくら興味がなくてもじっくり鑑賞出来る。
友人が音声ガイドを借りてくれたけど、使ったことないのでしばらくその存在を
忘れていた。
途中で思いだし、聞きながら進んでると結構時間がかかる。
1時間の予定だったけど、20分ほどオーバーしてしまった。
右は先着100名にくれたポストカード。左は私が気に入った絵のポストカード。
外では夫が車で迎えに来ていて、友人とも知り合いなので一緒に曼殊院へ行った。
曼殊院は幽霊の掛け軸が有名だ。
雨のお寺は人も少なくて風情がある。
それから詩仙堂へ行く途中に、ここでしか買えない「きらら漬け」のお店を見つけ
早速購入。
きらら漬けは小茄子を味噌漬けにしたもので、なかなか美味しいのだけれど
こちらへは滅多に来ないので、私がこの漬物を食べたのも20数年振りかも。
ここはバスツアーのお客がどっと押し寄せてたイメージだったけど、この日は
私たちだけで、友人はお土産用に沢山購入したけど、私は1つだけ買った。
後からわかったけど、私の好きな「ぎお門」が近くにあったので、これからは少し
足を延ばして買いに来ようと思う。
詩仙堂では先客の男性が縁側に座って庭を見ていた。
静かな庭をボーっと見ていたい気持ちはわかるけど、私はすぐ退屈になるだろうなぁ。
つづく・・・。